やじうまミニレビュー
余ったワインの保存に! ボトルの空気を抜けるキャップ
by 西村 夢音(2015/5/29 07:00)
自宅でワインを開けると、いつも飲み切れずに残ってしまう。コルクを差し直して空気が入りにくいようにしても、味は落ちてしまい保存面でも不安だ。
大体1~2日で飲み切ったり料理に使うようにしているが、それでも余ってしまい捨てることもしばしば。そこで購入したのが、レコルトの「イージーワインキーパー」だ。
メーカー名 | レコルト |
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製品名 | イージーワインキーパー |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 1,620円 |
イージーワインキーパーは、密閉性の高いシリコンの栓でポンピングし、ワインボトル内の空気を抜いて保存できるキャップ。ボトル内の酸素を減らして、ワインの酸化を防ぐという。
日付マーカーも付いており、開栓日を把握することも可能。オリーブグリーンとボルドーレッドの2色セットで販売されている。
さっそく飲みかけのワインに使ってみた。使い方は簡単で、ボトルの口にキャップをはめて上からプッシュする。何度かポンピングさせると抵抗が強くなり、空気が抜けているのがわかる。日付マーカーの数字が見えてきたらポンピングができている証拠。
なお、空気の抜け具合は、日付マーカー横にある「H/L」の表示で確認できる。数字の位置が「H(High)」にあれば、空気がしっかり抜けていて、「L(Low)」の位置にあれば空気の抜けは少なめ。
あとは、キャップを回して日付マーカーを調整。5月14日に開栓したので、14の位置に合わせた。
今回は、同じ赤ワインを2本買って同時に開け、同じ量だけ余らせてみた。ひとつはイージーワインキーパーをはめて保存し、一方はコルクを差し直して保存。
3日後に飲み比べてみると、コルクを差した方は開栓直後よりも渋みが出ていたのに対し、ワインキーパーを使った方は味が変わらなかった。差が歴然! という訳ではないが、味にこだわりたい人にはオススメだ。
また、保存面での不安も解消された。飲みきれなかったら捨てることもあったが、ワインキーパーを使うようになってからは冷蔵庫に入れておけば1週間くらいは安心して保存できる。開栓日がわかるため、これいつ保存したんだっけ……となることもない。
2色セットなので、ボルドーレッドは赤ワイン用、オリーブグリーンは白ワイン用と使い分けられるのも嬉しいポイントだ。