やじうまミニレビュー

チャックのない粉物が扱いやすくなる「粉物が注ぎやすいクリップハンドル」

やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです

フタを開けるだけで簡単に粉が注げるように!

粉物が注ぎやすいクリップハンドル

 開閉がしにくく、扱いにくい食材といえば小麦粉だ。保存のためのチャックもついていないものが多く粉が舞い上がりやすい。

 1回で使い切れればいいが、大抵の場合はそうはいかない。そこで紹介するのが「粉物が注ぎやすいクリップハンドル」だ。

メーカー名貝印
製品名粉物が注ぎやすいクリップハンドル
購入場所Amazon.co.jp
購入価格864円

 「粉物が注ぎやすいクリップハンドル」はクリップ部分、注ぎ口となる筒型のパーツ、キャップの3つで構成されており、袋の口に取り付けると、封ができると同時に、注ぎ口とハンドルまでできてしまうというアイテムだ。

パーツは全部で3つだけ
注ぎ口とキャップ、クリップ、ハンドルの3点が一気に誕生するアイテム

 取り付けは非常に簡単で、袋をカットしたら、袋の端に筒型のパーツをさしこみ、クリップではさむだけ。注ぎ口にキャップをねじ込めば、クリップ全体がしっかりホールドされる仕組みだ。

 本体サイズが50×170×100mm(幅×奥行き×高さ)のため、袋の横幅が14~15cm程度のものに使いやすいようである。

このような粉物にぴったり
しっかり挟み込む
最後にキャップを取り付ければ完成
フタを開けるだけですぐ使えるようになる

 シンプルだが、この効果は絶大。まず、キャップを開けるだけでダイレクトに粉を注ぎ入れることができる。しかもワンタッチで閉まるので、毎回袋の口を丸める手間もなければ、閉じる際にボワッと粉を浴びることもない。ハンドルも便利でストッカーから取り出しやすい。出してから注ぎ、元に戻すまでが実にスマートになるのである。おかげで粉の扱いが格段に楽になった。

適量を注ぎやすくなる
ハンドルのおかげで取り出しも簡単

 口の取り付け方によっては、袋がよれて注ぎにくくなる場合もあるが、一気にどばっと出てしまうよりはいいだろう。頻繁に粉物を扱う方にとっては、「粉物が注ぎやすいクリップハンドル」を取り付けることで、作業効率がアップすること間違いなし。舞い上がる粉が気になっているなら、ぜひお試しいただきたい。

すずまり