やじうまミニレビュー
熱いお茶や冷えたビールを最後まで楽しめるタンブラー
by 中野 信二(2015/3/25 07:00)
今回紹介するのは、象印マホービンの「ステンレスタンブラー SX-DA45」だ。容量によって、300ml、450ml、600mlの3種類が用意されている。今回は、普段使っているコップとほぼ同じ容量の450mlのタンブラーを選んだ。
メーカー名 | 象印マホービン |
---|---|
製品名 | ステンレスタンブラー SX-DA45 |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 1,936円 |
ステンレスタンブラーの特徴は、独自の「真空二重まほうびん構造」を採用していること。まほうびんを2重にし、その間を真空の層にしている。そのため、熱い飲み物を入れても外側が熱くならず、冷たい飲み物を入れても結露しない。内側のステンレスは、キレイに研磨されツルツルとしている。
まずはホットコーヒーを入れてみたが、真空二重まほうびん構造のおかげで、持ってもまったく熱くない。持った感触から中身も熱くないと思ってしまいがちだが、いれたてのホットコーヒーやお茶は熱い。口の中をやけどしないよう注意して欲しい。
次にビールを入れてみた。あらかじめ冷蔵庫でキンキンに冷やした缶ビールを注いでいく。今回は、タンブラーを立てたまま注いだが、いつも使っているグラスよりも、キメの細かい泡が立った。結露もしなかった。
実際に飲んでみると、タンブラーの飲み口はツルツルに磨かれており、丸みがあって、口当たりもやさしい。保温力や保冷力は、普段使っているホーロー製のコップやガラス製のグラスよりも高く、ホットコーヒーは30分後も温かく、ビールは30分経ってもヒンヤリしていて美味しかった。
お手入れはとても簡単。ステンレス製で、タンブラーの内側と飲み口はツルツルに磨かれており、汚れがつきにくく、かつ落ちやすい。食器用洗剤をたらしたスポンジ、もしくは食器洗い乾燥機で洗えばOKだ。洗った後は、必ず本体の水分をから拭きすることで、水滴の跡やさびが付くのを防ぐことができる。
ビールを飲むタンブラーとして絶賛愛用中!
筆者は猫舌なので、もっぱらビール用のタンブラーとして愛用している。何も考えずに注いでもキメの細かい泡が立ち、30分後も冷えたビールが楽しめる。もちろん、お茶やコーヒーを熱いまま飲みたい人にもオススメだ。