やじうまミニレビュー

ホームパーティーで威張れる“一張羅”エプロン

やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです
nyttadesign(ニッタデザイン)「Party Apron(パーティーエプロン)」。製品パッケージ

 エプロンといえば、その用途からしても、生活感あふれるグッズだが、そのデザインも例外ではない。いかにもな花柄やひらひらレースなど、友達がきたとき、ちょっとした来客時には外したいと思うものが少なくない。今回紹介するのはnyttadesign(ニッタデザイン)のその名も「Party Apron(パーティーエプロン)」。来客時に付けていても、恥ずかしくない華やかなデザインが特徴だ。

メーカー名nyttadesign
製品名Party Apron
希望小売価格(税抜)8,000円
購入場所Amazon.co.jp
購入価格8,400円

 Party Apronは、身体に巻き付けるラップタイプのエプロンだ。前結びの大きなリボンを結んで固定する。

 サイズについては、身長160cm以上向けのレギュラーと、160cm未満向けのショートの2種類が用意されている。レギュラーは930×790mm(長さ×幅)、ショートは860×760mm(同)。身長167cmの私は迷わずレギュラーを選んだ。カラーもラインアップが豊富。今回購入したレッドのほか、グリーン、ピンク、ブルー、ブラックの全5色を用意する。

 もともとスウェーデンのメーカーのものなので、サイズはゆったり目だが、幅についてはリボンで調節できるので、サイズが全く合わないということはなさそう。

エプロンを着たところ。大きなリボンで固定する。写真はレギュラーサイズ着用時で、私の身長は167cm。膝下までの長さがある
スウェーデンのnyttadesignというメーカーのもの

 Party Apronのなによりの特徴は、どんな洋服にも合わせやすいそのデザイン。元々のデザインがシンプルなので、カラーや洋服の合わせ方によって、いくらでも雰囲気が変わる。例えばデニムと合わせて、カジュアルにも着こなせるし、ふりふりのワンピースと合わせればフェミニンなイメージにもなる。

 しかも、このエプロン、デザインだけではなく使い勝手も良い!

 まずは肩ひもがないので、とにかく動きやすい。肩ひもなしで、ずれたりしない? と心配になる方もいるだろうが、胸当て部分には、ワイヤーが入っており、しっかり身体に密着するので、料理中にずれてしまうことはない。ワイヤーによって、立体的に見えるので、スタイルアップにも効果がありそうだ。

胸当て部分。肩ひもがないので、着脱が楽で、動きやすい
胸当て部分にはワイヤーが入っている。写真が胸当て部の裏側

 もう1つは、オーガニックコットンのしっかりとした生地。もう10回以上洗濯を繰り返しているが、全くくたびれた様子はない。前についている大きなポケットは、左右どちらからでも手を入れることができ、調理中にタオルなどを入れておくスペースとしても活用できる。

オーガニックコットンのしっかりとした生地。ステッチなども丁寧に施されている
大きなポケットが作業しやすい
タオルなどを入れておくのにも便利

 8,000円(税抜)という価格はエプロンとしてみるとかなりの高級品だが、考えてみれば料理をする人にとっては、エプロンって毎日使うもの。だからこそ、自分の気に入ったデザインや使い勝手を追求したものを選びたい。来客時に使う“一張羅”エプロンとしてもおすすめだ。

阿部 夏子