やじうまミニレビュー
ルクエ「レモンスクイーザー」
ルクエ「レモンスクイーザー」 |
焼き魚に唐揚げ、ハンバーグなどなど……頻繁にレモン果汁をたっぷりと垂らす主義だ。秋口になれば、サンマの塩焼きに垂らしていただくのがたまらなく幸せである。しかし、長く気になることがあった。汁が飛び散ったり、種が料理の上にトッピングされてしまったり、挙げ句の果てには手が汁でビチョビチョなんてことも。今回はそんな事態を回避できるルクエ「レモンスクイーザー」を紹介しよう。
メーカー | ルクエ |
製品名 | レモンスクイーザー |
希望小売価格 | 1,575円 |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 1,575円 |
「レモンスクイーザー」。名前はそのままだが、見た目はなかなかユニークだ。くびれた袋のようなビジュアルで、その中にレモンを入れてギュっと搾る……使い方も見た目同様にシンプルでとてもいい。また写真を見ていただくとわかるのだが、ただくびれているだけでなく、ホールドしやすいように凹凸があるなど、しっかりと実用面も考えられている。店頭で見たとき「グッドデザイン賞っぽい」と思っていたら、パッケージに受賞の文字が記載されていた。
底にはキャップがあり、使用時はそれを外してギュっと握る | 半分にカットしたレモンをセットしてみたところ。ちなみに説明書は入っておらず、パッケージの写真から半分だろうと判断した |
まずレモンを1個用意しよう。それを半分にカットして、片方を「レモンスクイーザー」にセットする。あとは、そのまま絞るだけという至ってシンプルな製品だ。
だが、便利に使える工夫がいくつかある。まず手が汚れない。また素材のシリコンが滑り止めの役割を果たすため、素手で絞るよりもずっと絞りやすいのだ。更に使い終わった後は、レモンの保存パックとしても使えるのだ。本体にはキャップが設けられていて、たとえば、絞り途中のレモンや、半分にカットしたレモンをそのまま保存できるようになっている。冷蔵庫で冷やしておいて、使う時はそのまま絞る――というような使い方ができるのだ。
パッケージのキャップを垂らして搾るスタイルを真似ると、どうにも邪魔なので、筆者はキャップを掌に握り込んでレモンを搾っている | 使い終わったら、そのまま冷蔵庫に入れて保存。別途、容器を用意しなくて済むからステキ |
そのため、レモンスクイーザーは2個セットで売られていることが多い。というのも、この製品は1/2サイズのレモンに対応しているため、残り半分のレモンの保存場所を確保する必要があるからだ。今回はバラ売りの製品を購入したが、使い始めてみるとやはり2つセットの方が便利だと感じた。これから購入を検討する人は、是非2つセットをオススメする。なお、2個セットの価格は2,650円だ。
今度はレモンを1/5ほど残してカット。これで搾れれば1個で済むのだが…… | さすがに堅く、「ぬぅん」と気合いを入れて握っても搾る気配はなかった。やはり半分にカットが正解だ |
レモンを適量使って、そのまま冷蔵庫で保存できるという点がかなり便利。レモンはあってもなくても良いような食材に思われがちだが、意外に幅広く使えるし、あると便利な食材だ。レモンを愛する人にとてもオススメである。
2009年 9月 18日 00:00
やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです