やじうまミニレビュー
お手入れも簡単! 木目調でインテリアに馴染みやすい加湿器兼アロマディフューザー
2017年2月1日 07:00
加湿器が欠かせない季節。特に就寝中の乾燥が気になっています。寝ている間に喉や鼻の中が乾燥して、目が覚めてしまうことがあるのです。風邪も引きやすくなりますし、睡眠にもよくありません。
そのため毎年、今年こそはコレ! という加湿器を買おうと意気込むのですが、なかなか絞り込めず。結局場当たり的に安い超音波式加湿器を買っておりました。しかし、つい最近お気に入りの1台に出会ったのです。それが今回ご紹介する、超音波式加湿器も兼ねられる「MOCREO(モクリオ) アロマディフューザー」(以下、MOCREO)です。
メーカー名 | MOCREO |
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製品名 | アロマディフューザー |
実勢価格 | 3,580円(Amazon) |
カバーを持ち上げるだけで簡単給水&お手入れ
「MOCREO」は容量300mlのタンクを持ち、1時間に30mlのミストを排出します。スイッチは2つあり、1つは時間設定用。運転時間を1時間、3時間、6時間で設定できるほか、10時間の連続運転が可能です。LEDライト用のスイッチもあり、押すごとに側面の色が8色に変化。暗めと明るめの2段階で選べます。
このアロマディフューザーを気に入ったのは、構造がとてもシンプルで手入れがしやすいからです。
しずく型をしていますが、上はカバー、下が本体(タンク)になっています。カバーを持ち上げるとすぐタンクが現れるので、中に水を注ぎ、アロマオイルを数滴落としてふたたびカバーを乗せるだけ。時間選択スイッチがそのまま電源スイッチになっているので、押した瞬間からミストが放出されるという仕組みで、まるで鍋のふたを持ち上げるかのような手軽さです。
超音波式では水質そのものが衛生面に影響を与えるため、こまめなケアが必要に。その点「MOCREO」はタンクをみれば分かる通り、口が大きく全体が見渡しやすく、洗浄がとても簡単なのです。本体と一体型なので全体を洗うことはできませんが、汚れにも気づきやすいですし、拭き取り掃除もできます。
それまで使っていた超音波式加湿器は、タンクの大きさとミストの量を調整できるところが魅力だったのですが、いかんせんタンクの中に手が入らず。ブラシを使っても中全体に届かない構造だったため、薬剤を使わないと洗えない。しかもタンクと本体の接続部分の構造も凹凸が大きくて掃除しにくく、ヌメりやすくなっていました。
部屋全体が非常に乾燥しているときは、これだけでカバーすることはできませんが、「MOCREO」は気づいたときにサッと掃除できますし、300mlという容量は一晩使っても足ります。ミストの量も枕元で使うのにちょうどいいですし、ヒノキのアロマオイルを入れれば心地よい眠りのサポートもしてくれます。
勢いよくミストが立ち上りますが、真上に吹き上がるので、1カ所だけ湿気で濡れることがないのも魅力です。
そしてやはりインテリアの中に溶け込ませやすい木目のデザインがいいですね。メカ感、家電感がうすいのでどこにでも置きやすい。卓上やベッドサイドで使える加湿器をお探しの方におすすめします。