家電ミニレビュー

ソファ丸ごと暖かい! 無印の「ホットシート」もっと早く買えば良かった

無印良品「ソファで使えるホットシート MJ-SHS1LBR」

今回紹介するのは無印良品「ソファで使えるホットシート MJ-SHS1LBR」です。ソファに敷いて使っているのですが、これがもう控えめにいって最高。なんで早く買わなかったんだろう! と後悔するレベルでした。購入価格は4,990円。

製品の詳細を説明する前に筆者の普段の生活と、なぜこの製品がマッチするかを説明します! リモートワークがメインの筆者は家族4人で暮らしているのですが、昼間は1人で自宅にいます。メイン暖房は、マンション備え付けの床暖房ですが、ガス代がそれなりにかかるので、つけるのは家族が全員いる朝と夜のみ。昼間はデスク周りでニトリの「4面パネルヒーター」を愛用しています。

困るのが、昼食時。リビングが寒い! そこで活躍するのが「ソファで使えるホットシート」です。リビングのソファに敷いて、スイッチを入れれば、お尻の下はもちろん、寝転がれば身体全体を暖めることだってできちゃいます。サイズは140×80cm(縦×横)で、シングル布団よりは小さくソファにちょうど良い大きさです。

スイッチを入れれば、お尻の下はもちろん、寝転がれば身体全体を暖めることだって可能

ヒーター線を内蔵したこの手の製品は他にも色々ありますが、無印良品の製品を推すには理由があります!

理由その1:カーペットでもなく毛布でもないちょうどサイズと硬さ

ちゃんと固定しておける硬さではありますが、扱いやすい柔らかさという感じでとにかくちょうど良いんです! 表面は毛布のような柔らかい触り心地ですが、本体裏面は滑り止め加工がされていて、ずれにくくなっています。ちょっと厚みもあるので、床に敷いてその上に座るという使い方もできますよ。

本体表面は毛布のような柔らかい触り心地
裏面は滑り止め加工がされています

理由その2:すぐ暖かくなる!

本体操作は弱/中/強の3段階。3時間の自動OFFタイマー機能も搭載されています

スイッチを入れたら2~3分後には、しっかり暖かさを感じられます。立ち上がりが早く、「暖まるまで待つ時間」がほとんどありません。

本体操作は弱/中/強の3段階で、強運転時の消費電力は約60W。1時間あたりの電気代は約1.9円で省エネなのも嬉しいポイントです。3時間の自動オフタイマー機能も搭載されています。

理由その3:デザインがいい!

シンプルで使いやすいサイズ&デザイン

ソファの上に敷いて使っているので、リビングで常に出しっぱなしの状態なのですが、無印らしいシンプルなデザインで、インテリアの邪魔をしません。

本体は厚手のブランケットのようなサイズ感で、畳んで収納できるのでオフシーズンも安心です。

コンパクトに収納可能。おひとり様暖房にピッタリ!

電気代も上がったし、なるべく電気代は抑えたい……でも寒いのは我慢したくないというニーズに応えてくれる製品です。

なお、シーツの下に敷いて敷き毛布として使うこともできます。ただし、就寝時につけたまま寝ると脱水症状や低温やけどのおそれがあるので、就寝前に布団を暖めるために使うのが良さそうです。

阿部 夏子