家電レビュー
夏のゴリラはまだ活躍する? 暑さ残る日々を任せてみた
2026年9月14日 10:30
夏もすぎて、秋の気配がやってきた……とか言いたいけれど、正直まだ地味に暑い。
日差しが出てくると暑さを感じるし、ちょっと外へ出れば汗をかく。夕方には脚もなんだか重い(関係ないけど)。そして夜になれば、今度はエアコンの風がちょっとヒヤッとしたり。残暑もどのくらい続くかわからないし、朝から晩まで地味にしんどい日々が続くと思うと、げんなりしますよね。
そこで今回、完全に涼しくなる前の“地味に暑い”日々の救世主として、「ゴリラのひと夏」を導入。丸1日の暑さ・疲れ対策を任せてみることにしました。
ゴリラといえば「ひとつかみ」。夏バージョンもいいよ
ドウシシャの「ゴリラシリーズ」といえば、最初に浮かぶのは、2024年に登場して人気となったふくらはぎケア家電「ゴリラのひとつかみ」ではないでしょうか。まるで“ゴリラに掴まれている”ようなパワフルさと、名前のインパクトで話題となりました。
現在は、「リアルなニーズに応えるシリーズ」として、ゴリラから連想されるパワフルな機能とインパクトのあるネーミングを生かしたアイテムを、幅広いカテゴリーで展開しています。
そして2026年、そんなゴリラたちが夏にも進出してきました。それが「ゴリラのひと夏」なんです。
本当に「ゴリラにひと夏」を任せてみる
今回使うのは、「ゴリラの扇風機」「ゴリラの冷棒」「ベビーゴリラのひとつかみ夏」「ゴリラのハグ夏」の4製品。在宅ワークの1日の中で、朝、昼、夜とそれぞれの時間帯でゴリラたちのパワーを借りてみました。
〈AM9:00〉朝は「ゴリラの扇風機」と身支度
早速朝から、最初のゴリラを召喚! トップバッターは「ゴリラの扇風機」です。
なんといっても、大きい! これ、ハンディファンって呼んでいいサイズ?というのが第一印象でした。それもそのはず、ファン部分の直径は約16.5cm。最大風量は約6.45m3/分で、メーカーいわく「ゴリラの顔サイズもカバーできるほど」の大きさなのだそう。
箱を開けると、丸いファンがお目見え。持ち手はというと、折りたたみ式になっていて、伸ばして手持ちにしてもよし、角度をつけて卓上に置いて使ってもよし。便利な2WAY仕様になっています。
ファンもさることながら、持ち手も結構大きい。さらに存在感も大きいので、実用面を考えると、手持ちよりも卓上で使う方が便利そう。ということで、今回は主に家の中で使いました。
最初に使ったのは、朝の準備時間。我が家の洗面スペースは窓がなく、エアコンからも遠くて熱がこもりやすいんです。夕方のメイク崩れを防ぐためにも、メイクはなるべく涼しい環境でやりたい。そこで、「ゴリラの扇風機」を洗面台に置いて、風を送りながら準備しました。
風量は「1(弱)」「2(中)」「3(強)」、そして最大風量の「ゴリラモード」の4つから選べます。持ち手のところに表示画面があり、ここに風量が表示されます。
ファン自体が大きいおかげで、風量「1(弱)」でも、顔全体と首元あたりまで、しっかり風を浴びられるのが嬉しいポイント。また、風が大きく広がるようにして届くので、肌あたりも柔らかい印象です。
「ゴリラモード」までいくと、かなりの風量アップを実感! 風の広がりもあるので、2人で使っても大丈夫そうなくらいです。
身支度を整えたら、PCデスクに持っていって、今度は卓上扇風機代わりに。稼働音は、風量のわりには静かだけれど、静かな室内で使うには、「2(中)」以上だとそれなりに感じます。オンライン会議などでは、ファンを止めた方が良さそうです。
また、デスクにそのまま置くと振動が伝わって、風量が小さくても音が大きくなるので、何か柔らかい物を敷いて使うのがおすすめ。ファン中央が鏡になっているので、ちょっとリップを直したいとか、そういうときにも便利そうです。
〈PM1:00〉汗が出る日は、「ゴリラの冷棒」で直接クールダウン
仕事がひと段落したら昼休憩。昼食を買いに外に出ると、あれ? そんなに暑くないかも? と思ったのも束の間、ちょっと歩いていると暑くなって、汗が出てきます。
この日は日差しも結構あったので、顔周りがアツアツに。「ゴリラの扇風機」の風も心地いいけれど、日中の屋外でほしいのはもっと直接的な冷たさです。そこで持ってきた次なる“ゴリラ”が、「ゴリラの冷棒」。
名前だけを聞くと何に使うのかよくわかりませんが、その正体は、暑さ対策グッズとして人気の「氷のう」です。
スティック型のコンパクトな氷のうで、フタ部分を開けると、中にアルミ製の氷のうが入っています。氷のうを収納するホルダー部分は、保温・保冷対応の真空二重構造ボトルになっており、冷たさをキープしながら持ち歩けます。
「ゴリラの冷棒」の特徴は、圧倒的な冷たさ。氷のうは凍らせて使いますが、一般的なシリコン製だと約7℃なのに対して、こちらはアルミ製のため、約2℃を実現! また、アルミは熱伝導率が高く、肌に当てるとダイレクトに冷たさを感じられるのもメリットです。
その実力は、もはや冷たいを超えて、“痛冷たい”と言われるほど。ちょっと不安もありますが、期待できそう。早速首筋へ当ててみると、期待通りの冷たさ。もう、つっっっめたい! 冷凍庫の氷を手にとったとき、冷た過ぎて指にくっついて痛いみたいな感じでしょうか。あまりに冷たくて、驚きました。
で、確かに痛冷たいです。最初こそ「あ〜キンキンに冷えてていいわ〜」なんて堪能していましたが、次第に「痛い痛い痛い!」と声に出てしまうくらい、冷たすぎて笑けてきました。
衝撃的な冷感に意識がひっぱられますが、サイズ感と形状にも注目。直径約4.5cmの細長いスティック型なので、首筋や腕など、「ここを冷やしたい」という場所を狙って当てやすいのが便利です。
また、ホルダーに入れた状態でもスリム&コンパクト。高さは約18.5cmありますが、横長タイプの小さめバッグなら、すんなり入ります。氷のうシーズンが終われば、シンプルな水筒にも。約180gと軽量なので、持ち運びやすい点も気に入りました。
〈PM5:00〉座り仕事の夕方、脚には「ベビーゴリラのひとつかみ夏」
午後も仕事を続け、気づけば夕方に。この頃には暑さだけじゃなく、他の悩みも出てきます。それは足のむくみ。在宅ワークで朝からほぼ座りっぱなしだと、重たくなってくるんですよね。
そこで活躍するのが、着圧ソックスの「ベビーゴリラのひとつかみ夏」です。急に「ベビー」になりましたが、通常ゴリラがパワフル推しなのに対し、ベビーは優しく、でもしっかりと掴んでくれる、そんなイメージでしょうか。
こちらは接触冷感素材を使い、さらに熱を逃しやすい素材や通気性を意識した編み方を採用しているのが特徴。日本は特に湿気も多く、暑さと汗とでベタつくのが嫌ですよね。特に着圧ソックスは肌に密着するので、この時期の着用は悩ましかったのですが、これはさらりと着用できるのがいいんです。
実際に履いてみると、ギュウギュウに締め付けられるタイプではないため、引き上げるのもそこまで大変ではありません。さらっとした素材も相まって、思っていたより簡単に履けました。ここ、大変すぎると続かないから地味にうれしい。
着圧感も絶妙で、苦しくなく、だけど程よく圧を感じます。強めマッサージが好きだったり、「やっている感」がしっかりある方がいいという人には、物足りなく感じるかもですが、毎日のむくみケアには、こういうくらいがちょうど良いのでは?と思います。
そして気になるのが、暑さや蒸れ。実際のところ、風呂に入るまで4〜5時間履いていましたが、不快な点もなく着用できました。脱いだ時のスッキリ感もいい! まだ暑い日々を快適に過ごすには、疲れケアも重要ですね。
〈PM9:00〉エアコン効きすぎ? でも消したくない時に「ゴリラのハグ夏」
夜9時には、エアコンの効いた部屋でリラックスタイム。ソファでテレビを見たり本を読んだりしていたら、「ちょっと寒いな」となることもありませんか?
エアコン消せば?とも思うけれど、我が家の場合は長毛種の猫2匹がいて、室温管理は超大事。温度をコロコロ変えて、負担をかけたくはありません。でも人間は、たまに寒い!
そんな夜に使うのが「ゴリラのハグ夏」。どうやら今度は、ゴリラが優しく抱きしめてくれるらしい……?
その実態は、夏向けのひんやりブランケット。表面には接触冷感生地を使い、内側には2mm厚のウレタンフォームを採用することでブランケット内の温度を保ち、エアコンによる冷えから守ってくれます。ネットに入れて丸洗いもできるので、清潔に使えますよ。
早速ソファで被ってみると、ひんやり感もさることながら、ツルツルした手触りがいい! とても心地よくて、つい何度も触ってしまいます。ツルツルすぎて、適当にかけていると膝や肩から落ちてしまうのは難点ですが、それでもこの心地よさは推したい。
サイズは100×140cm。156cmの筆者的には、膝掛けも身体に掛けるのにも十分ですが、185cmのパートナー的には、はみ出る箇所が多くて残念そうでした。
冷房は必須だけど「今だけちょっと肌寒い」。そんなエアコンの冷え対策に、ちょうどいいなと思います。
朝からずっと、家の中では「ゴリラの裸足」
今回、もうひとり忘れてはいけないゴリラがいます。それは、朝から家の中でずっと履いていたサンダル「ゴリラの裸足」です。SNSでも話題になっていたので、せっかくなので参加してもらいました。
雲みたいなかわいらしい爽やかな形をしていますが、注目はサンダルのインソール部分。ゴリラの顔になっているところが足裏を押してくれる仕組み。つまり、健康サンダルなんです。
サイズはSを使用。筆者の足は22cmほどですが、ちょうどよく履けました。初めて履いた時、確かに押される感覚はあるけど、まあ大丈夫かな〜なんて思っていましたが、脱衣所やキッチン、ワークスペースと室内をいつも通り歩くだけで、だんだん痛気持ちいい感覚に。
デスクに座って仕事をしている間は、だんだんサンダルの存在を忘れていく。でも、飲み物を取りに行ったり、トイレへ立ったり、ちょっとした家事をしたりすると、地味に効いています。ゴリラは足裏押しを忘れません。
結局一番長い時間一緒にいたのは、このゴリラ。家で過ごす時間が長い私にとっては、特に生活へ取り入れやすい存在でした。
ゴリラは強いだけじゃない
朝から夜まで、丸一日をゴリラと一緒に過ごしてみて、印象に残ったのはその強さだけではありませんでした。
それは、夏の悩みって「暑い」だけじゃないということ。時間が変われば気温も身体の状態も変わるし、それに合わせてほしいものも変わっていきます。ゴリラシリーズは強さのイメージがあるけれど、意外にも、痒いところに手が届くアイテムが揃っているなと思いました。
少し暑さも落ち着いてきましたが、まだまだ残暑は続きそうな予感。しばらくゴリラたちが、日々の頼もしい相棒になってくれそうです。






















