家電レビュー

ReFaブラシアイロンはコツいらずで簡単ストレート! 理想のツヤ髪作れた

ReFa初のブラシ型ヘアアイロン「ReFa TREATMENT IRON」を使ってみました

髪が細くてやわらかい筆者にとって、朝のスタイリングは毎日の悩みの種。朝起きると髪はあちこちに広がり、寝癖もついてボサボサです。だからといって、高温のヘアアイロンを使い続ければ、髪へのダメージも気になるので、できるだけ低温で、できるだけ短時間で。

そんなふうに髪への負担を気にしながら使っているので、正直なところ仕上がりは妥協気味。ヘアオイルでごまかしながら、毛先だけカールさせて、なんとか体裁を整えているのが現実です。

そんな長年の悩みを解決してくれるかもしれない製品がMTGから登場しました。それが「ReFa TREATMENT IRON(リファトリートメントアイロン)」です。

実は新製品発表会でひと足先に試した際、仕上がりを見た周囲から褒められました(笑)。もちろんお世辞も入っていたと思いますが、自分でも、想像以上の仕上がりに驚いたことを覚えています。そんなわけで今回、自宅でじっくり試してみました。

今までのブラシアイロンにはない機能を搭載しています

ブラシが熱を与えながら美容液も噴霧

ReFa TREATMENT IRONを一言でいうと「セラム(髪の美容液)のミストを噴霧するブラシアイロン」です。

ブラシアイロンは最近一般的になりつつあるもので、ヒーターで加熱されたブラシで髪をゆっくりとかしながらスタイリングできるもの。ヘアアイロンのように髪を挟み込まないので、コツ要らずで手軽に使え、髪が傷みにくいメリットもあります。

このReFa TREATMENT IRONは、その一歩先を行くもの。熱を与えると同時に、髪の補修成分と髪表面をつるんとさせる成分を配合した髪の美容液(セラム)を噴霧してくれるのです。

幅広のブラシ面の外側一列は熱くならないピン。内側のピンは熱を伝える「カーボンシールドピン」

さらに髪を傷めにくいよう、ブラシのピンに「カーボンシールドピン」を採用。遠赤外線を放出する高密度炭素を練り込んだゴムで包み込むことで、髪との摩擦を抑えながら熱を髪の芯までやさしく届けてくれるそうです。

実はこの「熱を与えながらセラムを噴霧する」という工程は、実に合理的。ブラッシングで髪1本1本にセラム成分を行き届かせると同時に、熱を与えることで成分を髪に定着させることができるからです。

一方でミストを噴霧すると、アイロンの温度が低下し、熱ムラが起きやすくなります。そこで本製品は、一般的には一部にのみ搭載される温度センサーを全面に配置したほか、左右で独立制御して温度をコントロール。スタイリングのパフォーマンスを少しも無駄にしたくない、というこだわりを感じました。

ミストの量にまず驚いた

さっそく使用してみました。まずは本体背面にあるタンクに、付属の専用セラム「ReFa TREATMENT SERUM(リファトリートメントセラム)」を流し込み、本体にセットします。続いて電源を入れると加熱がスタート。温度は「TEMP」ボタンを押すことで、120℃〜200℃の20℃刻みで5段階から設定が可能です。

使用前に、タンクにセラムを注入。1回の充填で、約7回分です
今回は筆者がふだん使うことが多い180℃に設定しました

準備が整ったところでMISTボタンを押したところ、霧のように細かく白いミストが一気に噴霧。ブラシの下部から出てきたたっぷりのミストが、中央の溝に沿って広がっていきます。このミスト量なら、髪にもしっかり行き渡りそう。

ボタンを押すや、たっぷりのセラムミストが噴出。ブラシの先まで行き届いているのがわかります

たった2分でツヤ髪に!

前の夜に髪を洗い、ドライヤーで乾かしても、朝にはこの通り。これでもブラッシング後です

ミストを噴霧した状態で髪の内側からブラシを入れてみました。ブラシの外側のピンは熱くならず、内側のカーボンシールドピンより長いので、手を添えても不安はありません。手応えを感じたのが、このブラシ面の広さ。一度に多めの髪の毛をすくっても、しっかり捉えることができます。

ピンの熱が髪にしっかり伝わるよう、ゆっくり丁寧に滑らせていきます

あとはブラッシングするように、ブラシを下へ滑らせるだけ。ヘアアイロンと違ってコツやテクニックは必要なく、本当にブラッシングする感覚です。強いていえば、しっかり熱とセラムを髪に伝えたいので、ゆっくり下ろしていくのがよさそうです。

まずは顔まわりの髪を毛先までブラッシングしてみたところ、たった一度滑らせただけで、ツヤッツヤのストレートに!

スタイリング前。髪にうねりがあり、ツヤも少ない印象
たった一度で見るからにツヤがアップ! これはモチベーションが上がる〜!

ストレートアイロンとは違う仕上がり

この勢いで、髪全体をブラッシング。ヘアアイロン同様、真後ろの髪は少しやりにくかったものの、全体のスタイリングが2分程度で完了しました。

こちらがスタイリング後。髪が落ち着き、ツヤもアップしています
並べてみるとこの通り。うねりが整えられ、広がりも抑えられました

ヘアアイロンとの違いを大きく感じたのが、仕上がりのやわらかさです。ヘアアイロンを使うと、不自然なほどガチガチのストレートになってしまうこともありますが、ReFa TREATMENT IRONは自然に近い仕上がり。優しい雰囲気になり、個人的にはかなり好きな仕上がりです。

ちなみに毛先にカールが作れるかも、試してみました。毛先をブラシで丸めて、10秒ほどキープして外したところ、カールとはいかないまでも、きれいな内巻きに。ヘアアイロンでは、巻きすぎて失敗しがちな前髪も、ふんわり仕上がりました。

毛先を丸めながら、しっかりピンに髪を当てて10秒キープ。ブラシを抜いてみると、きれいな内巻きになりました

今後のスタイリングに欠かせない1台に

発表会で製品の特徴を聞いたとき、いかにも良さそうな要素が詰まっているな、と期待を抱きましたが、実際に自宅で使ってみて、確信に変わりました。

髪を傷めると分かっていながら使い続けたヘアアイロン。年齢的に髪がますます細くなり、潤いも減ってきた今、できるだけ髪を傷めないよう注意しながら使ってきました。

でもReFa TREATMENT IRONなら、髪の修復成分を含むセラムをまとわせながら、ブラシで優しく整えるので、髪の負担が減っている実感があります。おまけに仕上がりも自分好み。

気になるのが、詰め替え用セラムのランニングコストですが、ReFa TREATMENT SERUMは1本(150ml)3,300円で、セミロングなら約100回(約3カ月)使えるとのこと。ふだん使っているヘアケアアイテムと比べても、さほど高すぎることはありません。

となれば筆者にとって、ReFa TREATMENT IRONが今後使うべきスタイリングアイテムとして、有力な1台になりそう。筆者と同じような髪質で悩みを抱えているみなさんも、検討してみてはいかがでしょうか。

発表会当日は雨で、髪がすっかりうねってしまいましたが、初めて使ってみても、ここまできれいにスタイリングできました。これなら初心者の人でもすぐに使いこなせそう
田中 真紀子

家電を生活者目線で分析、執筆やメディア出演を行なう白物・美容家電ライター。日常生活でも常に最新家電を使用し、そのレビューを発信している。専門家として取材やメーカーのコンサルタントに応じることも多数。夫、息子(高校生)、犬(チワプ―)の3人と1匹暮らし。