ぷーこの家電日記

第632回

我が家の必須家電、セカンド冷凍庫が壊れて買い替え

我が家に犬がやってきて2カ月ほどが経った。推定13歳の新人犬。大人しく性格も穏やかな子で、非常に優雅なマダムという感じのお婆ちゃん犬なんだけど、慣れてくるとそれなりに我が出てきてますます可愛い。先住猫たちも怖がるでも嫌うでもなく、いい距離感で過ごしている。結構居心地良さそうにも見えるから、安心もしている。

そんな可愛いお婆さん犬なんだけれど、困っていることといえば「トイレを覚えない」である。ケージに入っている時はケージ内のトイレでちゃんとするけれど、それ以外は本当にフリーダム。どこででもやる。今までどうやって生活してきたのか!? ケージでずっと暮らしてきたのか!? と不思議なほどにどこででも粗相しちゃうもんだから困ったものだ。

そして老犬、どうやら耳がほとんど聞こえていないようなので、叱ろうにもコマンドが使えない。色々試みつつも「ま、いっかー」と諦め、毎日何度も床掃除。むしろ掃除の頻度が増えていいのかもしれない(笑)。粗相の掃除もだけど、猫の吐き戻しなども私が気付かなかったら即食べようとするし、もし拭き掃除が甘いと床をひたすら舐めようとするので、「すみません。お姑さん! ホコリありました? 床磨きなおします!」と、犬と嫁姑ごっこを繰り広げている(笑)。

そんな我が家の姑犬が、先日ストック用冷凍庫付近でゴソゴソ悪さをしていた。近づくとじんわり水が溜まっている。「ちょっと!? 今日はそんなところでしちゃったの?」と言いながらも、自分が出したものに興味がないはずなので不思議に思いつつ、床掃除しようとすると……「違う! これは粗相じゃないぞ!?」と気付いた。冷凍庫から何か漏れているのだ。

扉の閉め忘れではない。慌てて冷凍庫を開けると、うんともすんとも言わないただの箱になっていた。「いつから? いつ壊れた!?」と中身を確認すると、大きな肉の塊以外はほぼ完全に溶けていて、腐ってはいないものの色が悪くなっている食材も。声にならない声で半分悲鳴を上げながら、「お、お姑さん、教えてくださってありがとうございます。でも、ちょっと収まりくださいませ」と、犬をケージに移動させて、半泣きで冷凍庫の中も外も大掃除。もう、もったいないとか、悲しいとか、そんな感情を持ったら進まないので、心を無にしてひたすらに片付けていく。

犬がいなければもっと悲惨な状態になって、ニオイで気づくなぁんてことになっていたかもしれない。すごくいい仕事をしてくれてありがたい! 中身を片付け、床と冷凍庫の中をきれいに拭きあげた頃には「よーし、入らなかった肉の塊なんかも買えちゃうぞ!」と、すでにポジティブな気分になっていた(むしろ、それくらい考えないとショックすぎて冷静を保てない笑)。

片付けた後はさっさと気分を切り替えて、Amazonで冷凍庫を調べる。ストック用のセカンド冷凍庫は我が家では必須家電。遅かれ早かれ買うなら早々に買おうという算段だ。

購入履歴から使っていた冷凍庫を調べてみると、購入時から5千円ほど値上がりしていることにも驚いたけれど、「え!? 最近買ったつもりが7年経ってたの!?」と、時の流れの早さに驚いた。冷凍庫の寿命としてはもう少し持ってくれてもいいのではないかと思いながら、冷凍庫の法定耐用年数は6年なので、まぁ許容範囲と見るべきかな。

別に同じ型の冷凍庫にこだわっているわけではないので、何を買うか考える。私がストック用の冷凍庫に求める条件は「前開き」「100L以上」「ファン式」の3点だ。冷凍庫自体、機種が多いものではないので、その3点を考えるとあまり迷うことなくアイリスオーヤマの142Lの「IUSN-14B-W」に決まった。価格も含めて非常に評判が良い冷凍庫だ。

新しい冷凍庫を設置するには古い冷凍庫を処分しなくてはいけない。家電リサイクル法により、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は粗大ゴミとして処分できず、購入店舗にリサイクル料金を支払って引き取ってもらうか、家電リサイクル券を購入後、指定引取場所に持ち込まなければいけない。家電リサイクル券は郵便局で手続きができる。

翌日の昼に職場近くの郵便局に家電リサイクル券の申し込みに行く。慣れないことなので「分かるかな?」と不安になりながらも、ゆうパックの送り状なんかの横に家電リサイクル券は置いてあり、書き方は親切に説明されている。説明の紙に表示されたQRコードを読み込んで商品とメーカーを検索すると、リサイクル料金がいくらなのかすぐに分かるようになっていて、滞りなく手続きができた。

今回、メーカーによってリサイクル料金が違うことを初めて知った。自社でリサイクル処理できる大手メーカーの冷凍庫なら同サイズで3,740円のところ、リサイクルを外部に委託する小さなメーカーの冷凍庫だったため5,200円だった。

そして翌土曜日の午前中、夫と車に冷凍庫を載せ、リサイクル券を持って引取場所に持ち込んだ。処分したタイミングでちょうど新しい冷凍庫も届き、無事設置。面倒臭いことがまとめて数日でパパッと片付いてよかった!

搬出搬入する時にサッと毛布を敷いたり声かけしていると、夫から「ねぇ、引越し屋でバイトしたことあるでしょ?」と言われた。そう、私の初めてのバイトは高校卒業後の春休みにした引越しのバイトだ。何事も経験って役に立つもんだなぁ(笑)。

ガランと広い冷凍庫、今度は溜め込みすぎずいい感じで使っていきたい。と思いつつも、ひとまず餃子を200個くらい包もうかなぁなんて、さっそく溜め込み癖を発揮しそうになっているのであります。

徳王 美智子

1978年生まれ。アナログ過ぎる環境で育った幼少期の反動で、家電含めデジタル機器にロマンスと憧れを感じて止まないアラフォー世代。知見は無いが好きで仕方が無い。家電量販店はテーマパーク。ハードに携わる全ての方に尊敬を抱きつつ、本人はソフト寄りの業務をこなす日々。