ぷーこの家電日記

第125回:引っ越し準備で大型断捨離。そして増えてく欲しいもの

 今の家に引っ越してもう少しで2年。築40年の割には管理が行き渡っているので、外観もそこそこ綺麗だし、中もリフォームされていて綺麗。そして家賃が安い! ということで気に入っているけれど、2年間の定期借家契約だったので更新はなし。来月引っ越すことになりました。

 東京へ来てまだ8年なのに、今の部屋で4軒目。引っ越しが多いのであります。

 1軒目:大家さんが亡くなり、娘相続の後、駐車場にするだとかで立ち退きを求められる。

 2軒目:とても住みやすく気に入っていたけど、ゲリラ豪雨の日に床上浸水。全て水浸しになって、住み続けるのは無理だと思い引っ越し。

 3軒目:交通の便も良く、立地も間取りもとても気に入っていた。この部屋に住んでいる時に結婚。最初はこの部屋に二人で暮らしていて更新も行なったが、二人で住むには狭く、ストレスが溜まってしまって引っ越すことに。

 4軒目:現在住んでいるマンション。上記の通り定期借家契約の満期が近づいている。

 そんな感じで、結構なスパンで引っ越しをしているけれど、引っ越しの度に切に思う。「荷物が多い」。

 なんでこんなに荷物があるのか、増えるのか解せない。引越しの際にひとまず持っていくかーという感じで、荷物を引き回している気もする(笑)。

 今回は、計画的にちゃんと準備するぞということで、引っ越しまで1カ月程あるけれど、押入れの中を一掃する計画で、少しずつ片付け始めている。粗大ごみも計画的に捨てたりリサイクルショップに持って行ったりしなければ。

 夫がお休みの日に、「近所のリサイクルショップ行ってみるけれど、あのモニター捨てていい?」と言うので、「箱に入ったままの使ってない方のは是非引き取ってもらって~」とお願い。あと他にも「あれは捨てていいけど、これはダメ」などと伝えていた。

 夜「引き取ってもらえたー?」って聞いたら、「6千円もらった♪」などとご機嫌。大きな家具とかは引き取りに来てくれるという話も聞いてきてくれて、引っ越す前に使わない家具類とかは取りに来てもらうといいね! と順調に進んでる感じに私も満足。

 数日経って、押入れの中をゴソゴソと漁っているときに、箱に入ったモニターが出てきた「あれ? あれあれ?」。

 「ねぇ、もしかしてあっちのモニタ持って行った?」と確認すると「うん」と夫。他にも、「持って行っちゃダメ」と言っていた物を売り払っていた……。あべこべだよぉー! 「6千円もらったじゃねーよ!!!」と思わず叫んでしまうわたくし(笑)。ゴミは減らない上に、必要な物が消えるという状況。全然順調じゃない(笑)。

 そもそも同じような物がいっぱい置いてある状況が問題ではあるが、結構ショックは大きい。「新しいの買ってやるー!」と宣言してみたけれど、とほほのほだ。

 捨てるだけでなく、引越しのタイミングで買い替えを検討しているものもある。大型家電の洗濯機も冷蔵庫もここ数年で買ったものなのでそのまま使えるし、7年位使ってるテレビも特に不自由ないので必要ないかな。電化製品で必要なものは、エアコンと照明器具。家具は結構買い直さなきゃだ。

 雑誌やカタログを見ながら物色していると、必要なものだけじゃなくて「これめっちゃ欲しい」と私の物欲にド直球で飛び込んでくるものがある。危険だ。大きなお金が動く時、人はどんどん財布の紐が緩くなる不思議!

 欲しいもの1つ目。ソーダマシンの「ツイスパソーダ」。炭酸水メーカーはいくつかあるけれど、これは水以外のものに使ってもOK。ワインをシュワっとさせて飲みたい!

 2つ目は、デザイン家電メーカーのamadanaが監修したウォーターサーバー。家には別のウォーターサーバーがあるけど、今は放置状態で使っていなくて、返却しなきゃなーって思ってた。でもamadanaのサーバーだったら素敵だし部屋に置きたい! 欲しい!

 3つ目は、レマコムの冷蔵ショーケース。日本酒を立てて入れられる冷蔵庫が欲しいのだ。デザイン的に格好良い日本酒冷蔵庫ってないのが残念だけれど、使い勝手はとても良さそう。引っ越しと全然関係ないけれど欲しい(笑)。

 そんなこんなで、引越しの準備の現実逃避かのように、脳内欲しいものリストにいろんなものが追加されていくのであります。でも気付くと飲み物(特に酒)周りのものばかり!!! どれだけ飲みたいんだと我ながら呆れております。

 それよりもあれもこれも早く片付けなきゃー!

徳王 美智子