ぷーこの家電日記

第266回

またもや鍋キューブの美味しい活用法を見出してしまった

 年末にまともな大掃除と言うレベルの片付けも終わらぬまま、迎えてしまった2019年。って毎年な気もするけれど(笑)。掃除は完了しないくせに、新年と言えば……。みたいな感じで、新しい下着や靴下を買ったりと、物だけは増えていく。

 洋服に限らず、私がつい増やしてしまいがちなのが、出汁や乾物、そして調味料だ。年末には年越し蕎麦やお雑煮作りのために、普段より高級な椎茸や鰹節や昆布を買っちゃうんだけど、そのタイミングで普段使いできるティーバッグタイプの出汁パックなんてのもたくさん買っちゃう。出汁大好き、出汁マニア(笑)。

 普段も、「美味しそう!」と思った調味料や塩などもつい手を出しちゃうので、カルディとか行くと危険なタイプ。よく見る「破綻しやすいプチ贅沢主婦」的な記事で書かれる典型的ヤバい人間(笑)。

 そして、なくなったら買えばいいものを、つい余分に買っちゃうという二重にヤバい人間だ。この時期は毎年新しい鍋のつゆなんてのもたくさん見るもんだから、つい手が伸びちゃうんだけど、消費が追いつかないのは、調味料好きあるあるなのか、反省しなきゃいけないところ。

 大掃除もやってなかったしという事で、ストック用の棚をとりあえず整理する事にした。「やべっ! そう言えばこれあったわ」などと、ダメ人間を発揮しつつ、綺麗に整理整頓。これは小さなボックスに立てて並べて収納しようとか、これはジップ袋でまとめちゃえ! みたいな感じで整理していくと、キッチンの収納棚が案外綺麗に見やすくなった。見やすいと使い忘れも減る。

 去年整理した時には、賞味期限切れとかざっくざく出てきて、めっちゃ反省したつもりなのに、なぜに学習しないのか、なぜこうもまた収集してしまうのか。幸いにも今回はほぼ賞味期限切れのものは出てこなかったけれど、ギリギリ賞味期限内、今すぐ食べよ! みたいなものはザクザク出てきた(笑)。

 自分の中で「向こう1カ月、最低限の生鮮食品以外買うべからず」令を出して、自炊に励んでいる。丁度ふるさと納税の返礼品のお肉が数kg単位で届いて冷凍庫にパンパン入っているし、趣味の家庭菜園の野菜がまだそこそこ収穫出来ているので、キノコ類、卵、豆腐位しか買わなくていいんじゃないかなって感じ(笑)。

 元々冬は毎晩鍋でも満足できる我々。たくさんある鍋のつゆのストックを使ったり、お手軽出汁パックで出汁を取って自分で作ったポン酢で食べたり、モグモグコツコツ消費中。そんなわけで「色んな味食べたーい!」とまとめ買いしちゃってゴロゴロとたくさんある鍋キューブを食べる隙というかタイミングなんかない(笑)。鍋キューブなのに鍋で食べないという天邪鬼。

 そもそも完全に存在を忘れてたわけだけど、これは消費しなきゃ! と、一時期マイブームで食べまくってた炊き込みご飯に使ってみたりとか、休日のランチにおうどん食べるときのスープに使ってみたりと、1つずつコツコツ消費したりしてた。

 先日私が体調不良で寝込んでて、夫が帰ってきたときに「あー、作った肉うどんの具が冷凍庫にあるから勝手に食べてくれる?」なぁんて言った時、「うどんの出汁って、出汁とって何入れたらいいの?」と聞くので、すっごく面倒で「鍋キューブの鶏だしうま塩がおすすめです」って言ってぐーって寝たけれど、夫は「なるほどすげー! うめー!」って喜んでた(笑)。

 よかったよかったと、鍋キューブやっぱり万能だなって思っている時、ハッと思いついた。普段、家庭菜園でキャベツとか白菜とかを2玉なんて収穫してきた時、そんなに食べられない! と思うんだけど、そんな時は餃子だ! と、大量の餃子を作って冷凍保存して、ゆっくり食べている。これにも鍋キューブが役立つじゃないか! と思いついたのだ。

 肉汁たっぷりの餃子、食べた瞬間にはじけ飛ぶような肉汁が溢れる餃子って、肉汁を足して作る。餃子と小龍包の間って感じかな。鶏がらスープとかをゼラチンで固めて具材に混ぜて包んで、焼くと全部溶けてジュワーーーっと肉汁として溢れ出す。

 それを鍋キューブで作ったら、めっちゃ美味しいに決まってる!!! 鍋に鍋キューブ1つ突っ込んで沸かして、そこにゼラチンを入れる。そして溶けたら保存容器に入れて、粗熱を取ってから冷蔵庫に入れる。翌日にいつも通り作った餃子のタネにゼラチンをほぐして混ぜていつも通り餃子を包むのだ。

 そのゼラチンをまぜた餃子を焼くと、タネのお肉自体の肉汁と、鍋キューブのお汁とが絡まって最っ高に美味しい! もれなく上あごをやけどしそうに熱くて肉汁勢凄すぎて、危険レベルはMAXだけど!

 色々ある鍋キューブ、オススメは「ピリ辛キムチ」味。餃子の豚肉の旨味とキムチ味が相まった時のこの感動よ!!! ストックのお片付けからの罪悪感からの反省からの発明(と言ってもいいと思うレベル)。やっぱり、必要は発明の母というか、無駄も悪くないかも!? なぁんて一瞬思ったけれど、自分の不備で何かを捨てる時の気分って本当に辛いので、今年はなるべくなるべくミニマムにして行きたいなぁ~と思っております!

徳王 美智子

1978年生まれ。アナログ過ぎる環境で育った幼少期の反動で、家電含めデジタル機器にロマンスと憧れを感じて止まない30代後半。知見は無いが好きで仕方が無い。家電量販店はテーマパーク。ハードに携わる全ての方に尊敬を抱きつつ、本人はソフト寄りの業務をこなす日々。