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[始めよう薬膳レシピ29]むくみを緩和する「手まり寿司」、ひな祭りにも
2018年 2月 22日 18:00
昼が長くなり、梅が咲いたりして、少しずつ春らしさが感じられる時季になりましたね。今回は、むくみを和らげる、「枝豆」と「サケ」を使った、「手まり寿司」のレシピをご紹介します。「サケ」は抗酸化作用があるので、アンチエイジングの効果も期待できますよ。来週のひな祭りに、ご家族で作ったり、お弁当にもおすすめのメニューです。ぜひお試しくださいね。
食材効果
今回ご紹介するレシピは、「水毒」の症状を楽にする「手まり寿司」です。
「水毒」とは、体内に余分な水分や老廃物が溜まったり、代謝が良くない状態を言い、代表的な症状に「むくみ」があります。
材料の「枝豆」と「サケ」は両方とも、胃腸の働きを高めて、代謝を良くするので、「むくみ(水毒)」緩和を期待できる食材ですよ。さらに、「枝豆」はエネルギーを補い、「サケ(スモークサーモン)」は体を温める効果もあります。
そのほか今回は、目まいや貧血を改善し、滋養を補う「卵」を、薄焼きにして合わせました。
「むくみ緩和の手まり寿司」の材料
<材料(2~3人分)>
お米(白米):2合
昆布(ダシ昆布):適量(お米と一緒に炊く)
寿司酢:大さじ2
枝豆:サヤ付きで150gほど
黒ゴマ:適量
卵:1個
食用油:適量(薄焼き卵に使用)
塩:適量(薄焼き卵に使用)
スモークサーモン:3切れ
「むくみ緩和の手まり寿司」の作り方
1.お米を研ぎ、炊飯器の「すし」表示に合わせて水、昆布を入れ、炊き上げます。炊飯器に表示がないときは、少し硬めに炊けばOKです
2.枝豆を茹でてサヤから豆を取り出し、薄皮を剥いてみじん切りにします。卵は溶いて塩と混ぜ合わせ、食用油を熱したフライパンで薄焼き卵を作り、冷ましておきましょう
3.ごはんをボウルか寿司桶へ入れ、しゃもじで切るように混ぜながら冷まし、寿司酢、枝豆、黒ゴマを加えて混ぜ合わせたら、丸い形に握ります
4.スモークサーモンと薄焼き卵を、3.の幅に合わせてカットし、巻き付けたら、手まり寿司の出来上がりです。お皿に盛り付けていただきましょう
※写真では、薄焼き卵を型抜きしています
薬効1「枝豆」
「枝豆」は、「気」「血」を補うので、エネルギーを補充しやすい食材です。老廃物を体外へ排出して「むくみ」を軽減するため、疲労回復にも役立ちますよ。またアルコールを分解する働きもあるので、お酒のお供にもぴったりです。
薬効2「サケ」
「サケ(鮭)」は、体を温める「温性」食材なので、冷え性の方におすすめなほか、「アスタキサンチン」が豊富で、抗酸化作用が強いため、生活習慣病の予防にも役立ちます。美肌のためには、皮ごと食べるとコラーゲンもしっかり摂れますよ。
むくみを和らげる食材
みなさんは日ごろ、「むくみ」を感じますか?分かりやすい症状では、下肢のむくみがあると思いますが、まぶたの腫れも症状のひとつなので、鏡を見たときにチェックしてみるといいですね。
「むくみ」を和らげる食材は、「枝豆」と「サケ」以外に、「トウモロコシ」「ナス」「モヤシ」「小豆(あずき)」「黒豆」「ハト麦」なども効果的です。お茶なら「ウーロン茶」もおすすめなので、お試しくださいね。