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紙袋とリボンだけで、簡単「お店ラッピング」の方法5つ&アレンジ方法

専用の袋がなくても紙袋とリボンがあれば、本格的なラッピングができちゃいます。今回は、初心者でもできる「テトラポット」「Yシャツ」「ブラウス」「蛇腹」「リボンの山掛け」の手順とアレンジをご紹介します。どれも簡単な方法なので、覚えておくと急なプレゼントにも役立ち、アレンジ次第で違ったラッピングになりますよ。

 

「テトラポット」の作り方

マチのない紙袋のラッピング方法です。今回は折り紙で作った袋(7×13.5cm)を使いました。底が閉じている方向から90°の方向に紙袋の口を閉じたら、適当な幅に折りたたんでいき、セロテープやマスキングテープで止めればテトラポットの出来上がり。各辺をだいたい同じ長さにするとバランスいい形になりますよ。

 

「テトラポット」のアレンジ例

左側はパンチで2か所穴を開けてリボンを通して結びました。中央のものは、口をリボンで閉じました。この場合は、リボンを巻き込みながら折りたたみ、折りたたんだ方と逆側でリボンを結びます。右側は、パンチで1か所穴を開けてリボンを通して結びました。

 

「Yシャツ」の作り方1:袋の口を折り、切り込みを入れる

袋の口を折って閉じ、袋の口の幅1/3より少し短めにハサミで左右へ切り込みを入れます。袋の口を折りたたむ回数は、袋に入れた中身によって変わります。折りたたむ幅は、ワイシャツの襟の幅になるように、また、リボンと同じか太くなるようにバランスを考えて決めるといいですね。今回は、2.5cm幅に3回折りたたみました。

 

「Yシャツ」の作り方2:襟と肩部分を作る

袋を裏返して前後逆にします。切込みを入れた両端を手前の中心に向かって斜めに折り曲げてYシャツの襟を作りましょう。肩部分は、袋の角を前後面ともマチ部分に入れ込み、三角に折りたたみます。

 

Yシャツ」の作り方3:リボンを結んで出来上がり

折りたたんだ部分にリボンを挟み、リボンをネクタイの形に結べば出来上がり。リボンを挟みこむ詳しい画像は、次の「ブラウス」で紹介していますので、参考にしてくださいね。

 

「ブラウス」の作り方1:袋の口を折りたたむ

袋の口を折りたたんで閉じ、リボンを巻き込みながら数回折ります。袋を裏返して前後逆にし、左右上端を手前の中心に向かって斜めに折り曲げ、襟の部分を作りましょう。

 

「ブラウス」の作り方2:リボンを結ぶ

リボンを蝶結びすれば出来上がり。「Yシャツ」と折り方が似ていますが、ハサミがなくてもできる折り方です。

 

「蛇腹折り」の作り方:蛇腹に折りたたんでリボンを掛ける

袋の口を閉じ、蛇腹に折りたたみます。5回以上折りたたむと、扇形が作れます。中央に、縦にリボンを掛けて結び、蛇腹を広げて扇型にすれば出来上がり。

 

「蛇腹折り」のアレンジ

リボンの位置をずらして左右にできる扇型の大きさを変えるだけで、違った印象になりますよ。右側の「テトラ」のように、蛇腹だけにリボンを掛ける場合は、パンチで穴を1カ所開けてリボンで結んで扇を作りましょう。

 

リボンの「山掛け」手順1:巻き方

リボンは上中央から巻き始め、表右下、裏上中央へリボンを運び、巻き始めのリボンより右側へ持っていきます。巻いたリボンの上を通って、表左下へ巻いていき、最後に裏上中央で巻いてあるリボンの1番右へ、リボンを運びます。手前に掛けてある右側のリボンの左から右へ下をくぐらせ上へ引っ張ると、山型の頂点でリボンの交わりが固定されます。

 

リボンの「山掛け」手順2:出来上がり

掛け始めのリボンと結び、リボンの形を整えれば出来上がり。

 

リボンの山掛けアレンジ

こちらのリボンの巻き方は、紙袋だけでなく箱包みでも使える方法です。写真左側は、向きを変えて横に結びました。上下で厚さが違う紙袋でのラッピングでは結びにくいので、難しい場合は広がった方の上下のリボンを、両面テープで固定すると、形が安定しますね。写真右側は蛇腹に「山掛け」しています。

 

やまも

最近、子どもと折り紙をよく作るようになりました。
「お得」「簡単」「時短」が大好きな
ズボラ主婦です。
「子どもと過ごす時間が楽しくなる」記事を書けるように心がけてます。
色彩について勉強中。
アシスタント・カラーコーディネーター取得。