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パートナーの実家への帰省、楽しみにしてる?既婚男女2200人調査

この年末年始に、自分かパートナーの実家へ帰省する予定はありますか?今回は、既婚男女2,200人に聞いた、パートナーの実家への帰省の頻度、滞在期間、目的などを聞いたアンケート調査をご紹介します。調査の結果、半数以上の人がこの年末にパートナーの実家へ帰省する予定だそう。さらには、20代はパートナーの実家への帰省を「楽しみ」にしているという結果も。みなさんはどうですか?

 

パートナーの実家へ「年に1回以上」帰省する人が6割以上

婚活支援サービスのパートナーエージェントが20~59歳の既婚男女2,200人へ行なった「パートナーの実家への帰省」に関するアンケートによると、「パートナー(配偶者)の実家に一緒に帰省することはあるか」の問いに、年に1回以上一緒に帰省すると回答した人が66.2%いました。そのうち、最も多いのは「年に数回(26.7%)」で、「年に1~2回(19.8%)」、「頻繁に(19.7%)」と続きました。

 

半数以上の人が、この年末年始に帰省予定

また、「この年末年始にパートナーの実家に帰省する予定か」を聞いたところ、「帰省する」と回答した人は59.3%。半数以上の人が、この年末年始に帰省する予定があることが分かりました。

 

滞在は「日帰り」や「1泊2日」が3/4以上、長居せず短め?

さらに「パートナーの実家に帰省する際の滞在期間は?」と聞くと、1位が「日帰り(55.4%)」で、2位が「1泊2日(22.2%)」、3位が「2泊~3泊(14.5%)」となりました。一方、「数日間は滞在する」と回答した人は、わずかに6.5%で、滞在期間は長くない人が多いようです。

 

帰省目的は「自分たちの顔を見せる」「孫に会わせる」ため

続いて「パートナーの実家への帰省目的」を尋ねると、1位が「自分たちの顔を見せるため(47.8%)」で、2位が「孫に会わせるため(45.1%)」という結果に。帰省は、家族に会いに行くことを目的としている人が多いことが分かりました。「盆暮れ正月などに定期的に帰省している」人は全体の32.1%。3人に1人は、年中行事として定期的に帰省しているようです。

 

若い世代ほどパートナーの実家でもリラックスできる

パートナーの実家へ帰省すると回答した440人に、「パートナーの実家への帰省についてどう思うか」を聞いたところ、年代によって結果に違いが見られました。20代では「楽しみ」「どちらかといえば楽しみ」というポジティブな回答をする人が57.3%と半数以上に達し、30代の41.8%を15ポイントも上回りました。また、「パートナーの実家で過ごすことをどう感じるか」の質問には、「自宅にいるときと同じようにリラックスできる」「どちらかと言えばリラックスできる」の回答の合計が4割を超え、こちらも30代よりも8ポイント多い結果に。qufour世代の30代と比べると、20代にはパートナーの実家へ帰省することを楽しみにして、帰省中もリラックスして過ごす人が多いようですね。

 

男性2割、女性1割がパートナーの実家で手伝いをしない

次に「パートナーの実家に滞在している間、どのくらい手伝うか」を尋ねたところ、男性の最も多かった回答は「何か頼まれたら手伝う(56.4%)」で、女性は「食事の準備や片付けを手伝う(63.2%)」でした。一方、「手伝いは特にしない」と回答した人が、男性で23.2%、女性で10.9%となり、パートナーの実家へゲストと同じ扱いで迎えられている人も。

 

付き合い方に変化あり?帰省が楽しみでリラックスできる20代

パートナーの実家への帰省は気を遣うことが多く、できれば避けたいと思う人がほとんどと思いきや、若い世代では半数以上の人が楽しみにしているという結果は意外でした。迎え入れる親世代が「自分の苦労は子どもたちにさせたくない」という思いから、親子夫婦の付き合い方に変化が起きているのかもしれませんね。

 

◇夫・妻の実家に行くのは「楽しみ」、20代 57.3%、50代 33.6%(パートナーエージェント)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000170.000006313.html 

 

qufour(クフール)編集部

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