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冬のホムパには準備の楽な「鍋料理」!デメリットを知って、楽しさ倍増!

温かい鍋が美味しいこの季節、親しい人とお鍋を囲むのも楽しいですね。今回は、ホームパーティーで鍋を出すメリットとデメリットを、600人へのアンケート結果からご紹介します。準備がお手軽な「鍋料理」は冬のパーティーにピッタリ。あらかじめデメリットを確認しておけば、成功も間違いなしですよ。

 

パーティー「鍋」料理のメリットは「手軽」「ヘルシー」

ホームパーティーの普及活動を行なっている「日本ホームパーティー協会」が、「日本ピクニックパーティー協会」と共同で行なった「ホームパーティーで鍋を出すメリット&デメリットは?」のアンケート調査で、「鍋を出すメリット」を聞いたところ、1番多かった回答は「料理の手間が省ける」と「野菜などヘルシーな食事ができる」の2つが同率で61.7%でした。次に「参加者全員がゆっくり話をできる(56.7%)」、「ひとつの鍋を皆で食べる一体感(53.3%)」、「食材を使うだけで季節の味が楽しめる(41.7%)」、「食べ応えがあり満足感が高い(33.3%)」という回答が続きました。手軽ながら季節感のあるヘルシーなご馳走をたっぷり食べられる満足感とともに、一緒に食べる楽しさ、ゆっくり話しながら食べられるシチュエーションといった点が、鍋を囲むメリットとして挙げられました。

 

 

デメリットは、「人数の上限」「遅れた人の食材確保」「臭い」

反対に「鍋を出すデメリット」を聞いたところ、1番多かった回答は「1つの鍋だと人数が限られる(56.7%)」で、参加人数に応じたサイズや個数の鍋を準備することと分かりました。また、2位以下の回答には、「遅れた参加者の分を確保するのが難しい(31.7%)」、「部屋に臭いが残りやすい(30%)」、「潔癖性の人が嫌がる(23.3%)」、「立食形式にするのが難しい(18.3%)」が続きました。銘々皿の料理と違い、あとから来た人の食材が足りなくなったり、手の届く食材が座った席で異なるため不平等を感じることなどへ、デメリットを感じる人がいることが伺えました。

 

大人数では鍋を分ける工夫や、具材の持ち寄りがおすすめ

調査を行なった「ホームパーティー協会」の代表で、ホームパーティー&ピクニック研究家の高橋ひでつうさんは、デメリットを克服するアイデアとして「大きな鍋ではなく小鍋を複数用意して、味違いを楽しむなどのバリエーションで変化を付けたり、火鍋などでも使用される仕切り鍋を使うのも手」と話しています。また最近の鍋パーティーでは、参加者が食材や料理を持ち寄る「ポットラックスタイルホームパーティー」が流行っているそう。「チーズやトマトなど洋風食材で作るスープ鍋があると、よりホームパーティーらしさを楽しめる」と提案しています。今年の鍋シーズン、ホームパーティーで1度は「鍋料理」を試してみてはいかがでしょうか。

 

◇一般社団法人日本ホームパーティー協会Webサイト
http://www.hpaj.org

 

◇ホームパーティーの鍋は、料理の手間を短縮!ヘルシー志向!反面人数が限られる側面も(日本ホームパーティー協会)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000136.000016067.html

 

 

qufour(クフール)編集部

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