暮らし
祝入学!小学校の入学祝い!贈り方のポイントと、おすすめグッズご紹介
2016年 2月 15日 08:00
子どもの小学校入学は、成長をグッと感じる感慨深いものです。今回は親戚や知人のお子さんに入学祝いを贈るときのマナーや、喜ばれるものについてのポイントをまとめました。小学校入学を控える子どもや親御さんは、期待に胸を膨らませて嬉しい気持ちでいっぱいです。ぜひ、お祝いしてあげましょう♪
入学祝いを選ぶポイント
入学祝いを選ぶときは、 「子ども本人が喜んでくれるかどうか」「子どもがこれから頻繁に使うものかどうか」「親御さんが助かるものかどうか」あたりを基準にするといいでしょう。学校で使うものは、学校の指定品や、指定の色・形などがあるかを親御さんに確認しておくといいですね。鉛筆、筆箱、サブバッグなどは、学校以外の塾や習い事でも重宝するので、必ずしも学校指定に合わせなくても構わないでしょう。
入学祝いを渡す時期と渡し方
入学祝いを贈る時期は、入学準備が早めにできるように2月下旬以降、3月中旬くらいまでがよいとされています。ただ、子どもが実際に入学を意識するのは卒園式の後なので、3月中旬~下旬に贈るのもいいですね。入学祝いの渡し方ですが、「お祝いをもらったら、きちんとお礼を言う」練習を子どもができる良い機会になるので、直接本人に渡すようにしましょう。まだ小さいので、親御さんにも分かるように一緒にいるときに渡すのがいいですね。贈る相手が遠方の場合は、小包で送ることになりますが、簡単なメッセージなら添え状として同梱できます。ひらがなだけで書いたメッセージなら、本人にも読めることが多いようです。また、小学校入学祝を贈る子どもに兄弟がいる場合は、その子にもちょっとした進級祝いを用意してあげると喜ばれますよ。
入学祝いは、いくらくらい?
入学祝いの金額は、自分と相手の親御さんとの関係や立場によって変わってきますが、相手に気を遣わせない程度がいいでしょう。甥や姪といった親戚の子どもなら5,000~10,000円程度、知人の場合なら3,000~5,000円程度の贈り物が相場と言えます。また、入学時は何かと物入りなので、親御さんを応援するくらいの気持ちでお祝い金を包むのもいいですね。商品券、図書カードも相手の好みで必要なものが買えるので喜ばれます。
入学祝いおすすめのプレゼント1:文房具やハンカチなどの消耗品
名前入りの鉛筆や、ハンカチ、靴下など、よく使う消耗品を入学祝いにいただくと本人も嬉しいものです。文房具のデザインは、授業に集中できるようにシンプルなものがいいでしょう。
<ポイント>
・消耗品は子どもが必ず使う。いくつあっても助かる
・ストックがあると、親も慌てなくて済む
といったところが喜ばれるポイントです。
入学祝いおすすめプレゼント2:毎日使うもの
携帯ポケット、箸、水筒、靴など、毎日使う物は洗い替えがあると便利です。小学校へはハンカチ、ティッシュを毎日持って行きますが、ポケットに入れるとかさばるので、最近は移動ポケットを使う子どもを多く見かけます。また、雨が多い季節には、靴の替えも多いほうが安心です。サイズや好みのメーカーがわかれば、防水仕様の靴もいいかもしれません。親御さんが既に準備していたものと、同じ色柄だったとしても、洗い替えなどに、複数あったほうがむしろ助かります。
<ポイント>
・サブがあると、子どもが次の日の準備をスムーズにできる
・毎日使う物は、洗い替えがあると親としても余裕をもてる
入学祝いおすすめプレゼント3:一人で行動するときに使えるもの
小学校に入学すると、遊びに行くときや、課外授業や習い事など、子どもは親と離れて行動することが増えます。そんなときに使えるリュックサック、ショルダーバッグ、腕時計なども喜ばれます。スポーツを始める予定のある子どもなら、大きめの水筒やジャージの上下なんかもいいですね。
<ポイント>
・必ずしも学校で使う物ではないけれど、子どもにとってはあると嬉しい
・親は必要な物をそろえるのでいっぱいなので、こういう援護射撃はありがたい
おすすめプレゼント4:勉強や知識に役立つもの
本人が興味のある図鑑や、勉強に興味を持ってもらえる絵本なんかもおすすめです。
<ポイント>
・子どもの好奇心を広げる図鑑や絵本は、楽しんで学習する土台になる
・内容の濃い図鑑は高価なので、プレゼントでもらえると親も嬉しい
お祝い金を包む場合は……
入学祝いにお金を包む場合、のし袋の表書きは「御祝」や「祝御入学」と上段に書き、下段には贈る人の名前を書きます。水引は紅白の蝶結び(花結び)が基本です。「封筒型」ではなく「多当折型」の場合は、折り返しが上向きになるように水引で留めましょう。逆だと不祝儀になってしまうので気を付けてくださいね。遠方からお祝い金を贈るときは、現金書留で送りましょう。郵便局で現金書留の専用封筒に、のし袋ごと入れて送ります。手紙の同封もできますので、メッセージを添えるといいでしょう。
まとめ
小学生を持つ親として、小学生になる親戚の子がいる伯母として、入学祝いには何がいいか考えてみました。参考になれば幸いです。