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子どもと作ろう!100均しめ縄を彩る「折り紙アレンジ」縁起物アイデア集
2015年 12月 28日 08:00
もうすぐお正月。今回はしめ縄を彩る、紙垂(しで)と扇子を、折り紙で作る方法をご紹介します。100均などでも購入できるしめ縄はそのままだとシンプルですよね。そこへお子さんと一緒に折り紙で作った縁起物を付けて、楽しくアレンジしてみませんか。
材料
・しめ縄(リース型)1個
・扇子用折り紙(15×15㎝)1枚
・紙垂用折り紙(7.5×7.5㎝)2枚(表が赤、裏が白のもの)
・ハサミ
・ボンド
今回使用する折り紙は、扇子にはよく見かける15×15㎝の普通サイズ、紙垂には普通サイズの1/4の7.5×7.5㎝の折り紙を使います。また写真のだるまと松竹梅も紙垂と同じ1/4サイズの折り紙で作っています。それぞれ別の記事で紹介していますので、下記のリンク先で作り方を参照してくださいね。
◇子どもと作ろう!お年玉袋やしめ縄の飾りに!折り紙の「松竹梅」の作り方
紙垂の作り方1
写真のように縦に四等分に折り、折り筋をつけて開きます。― ― ―線をハサミで切り、……線を1、2、3の順に手前へ倒すように折っていきます。
紙垂の作り方2
順番に折っていくと、紙の裏表が交互に見えて紅白の紙垂ができます。上側の先端を三角形に折っておくと、飾るときにしめ縄へ差し込みやすくなります。もう1枚は左右対称に作りますが、切り込みを同じように入れたあと、……線を、3、2、1の順に折ればOKです。
扇子の作り方1
折り紙を横に四等分して、上側の1/4を---線で切り落とします。次に下側1/4を折り上げ、上から見ると下半分が白(裏側)、上半分が柄(表側)になるようにします。
扇子の作り方2
次に16等分の蛇腹の折り目を付けます。「半分の半分」というような、「半分折り」を4回繰り返すと16等分の折り目ができます。一度広げて、折り目が山折りと谷折りと交互になるような蛇腹に折り直します。
扇子の折り方3
蛇腹に折れたら、白い部分の下から1cm程の位置をリボンやモールで止めれば、扇子の出来上がりです。
折り紙のパーツでしめ縄を飾る
紙垂2本、扇子1個、ダルマ1個、松3個、竹3個、赤い梅2個、白い梅1個を用意します。紙垂はホッチキスでしめ縄に固定し、ほかのパーツはボンドで貼り付けます。背面に来る紙垂と扇子を先に貼り付けてから、そのほかのパーツの配置をお好みで決めていくと作りやすいです。季節の花や南天などの、生花や造花を細い針金やヒモで付けても素敵ですね。子どもに縁起物の意味を教えてあげながら、一緒につくると楽しいですよ。