暮らし
手軽におもてなし!手作りの「結びの箸置き」で、縁起のいいお正月
2015年 12月 21日 07:00
お正月用に、縁起のいい「結び箸置き」を手作りしてみませんか。「結び」のモチーフは「縁を結ぶ」「事が実を結ぶ」など、良い結果がでるようにという縁起もの。「結び箸置き」は新年を祝うお正月にぴったりです。和柄風の折り紙で作った結び箸置きでおもてなしすれば、お正月料理が一層特別なものになりますね。今回は、2種類の「結びの箸置き」の作り方をご紹介します。
一つ結びの箸置きの作り方
15cm角の折り紙を用意し、半分に切って2枚のうち1枚を使います。
1/4の幅に折りたたむ
長い辺を手前に置き、奥側に2回折りたたんで、1/4の幅にします。
さらに1/3に折りたたむ
さらに三つ折りにして1/12の幅まで細く折りたたみます。このとき、切り口が中に入るように折り込んでくださいね。
結ぶ
おみくじのように、固結びにします。左右の長さを、5cm程度と6cm程度にして、少し差をつけて結びましょう。
端を結び目に入れる
両端をそれぞれ結び目に入れて輪を作ってできあがりです。
完成
願いを込めて結ぶと、いい年が迎えられそう。
扇子風アレンジ
残った折り紙の半分で、扇子風にアレンジした結び箸置きをご紹介しましょう。柄が表になるように2つに折り、山の方を奥、端が重なっている方を手前になるように置きます。
蛇腹状に折る
手前の辺を2枚一緒に持ち、山に向かって一度折ります。そのまま下の辺まで折り、続けて上に折り返しましょう。この幅を基準に、2枚一緒のまま、蛇腹状に反対まで折りたたんでいきます。
結び、整える
基本形と同じように結び、両端を広げて形を整えてできあがり。緩めに結ぶと、結び目と扇子風の部分の大きさのバランスがとりやすいですね。
まとめ
きれいに作るコツは、裏が白い折り紙で作るときは、白い面を見せないように折り込むこと。お正月らしい和柄風の折り紙は、100均などでも手に入りますね。文具専門店で売られているような、両面に色がついた和紙折り紙や、千代紙を使うと、柄だけでなく紙の質感もアップして一層おしゃれに出来上がります。おすすめは、金色の入った千代紙。お正月らしさと高級感が出ますよ。四季折々のイベントに合わせて、手作りの箸置きを作れば、楽しさも広がりますね。