老師オグチの家電カンフー
アレの処理に便利なパイプカッターと薄いフィルム
2022年11月2日 07:05
そろそろ大掃除シーズンが視野に入って参りました。かつて海外からウサギ小屋と呼ばれたほど狭く、世界の工場・中国で安価に生産された製品で溢れる日本の家庭(というか我が家)。すっきり片付けるには、大量のモノたちを捨てねばなりません。
そこで問題となるのが、粗大ゴミの費用。1つあたり数百円ほどでも、何十と出すと相当な金額になります。自治体によってルールは異なりますが、ワタシの住むエリアでは長さが30cmを超えると粗大ゴミ、それ以下なら無料で収集してくれます。つまり30cm以下に切ればタダ、というわけで購入したのが「パイプカッター」。アルミやステンレス、塩ビの管を切断するアイテムです。
パイプで構成されている製品は意外と多いものです。代表的なのは、突っ張り棒でしょうか。わが家では、引っ越す度に突っ張り棒が増えていき、押し入れなどに大量に眠っていました。あとは物干し竿や園芸用のポール、撮影機材のポール、子ども用のイス、傘などなど。
パイプカッターを使ったところ、大きな力をかけずにステンレスの突っ張り棒を切ることができました。金ノコで切るときのようなガリガリとした音も発生しないので、夜でも作業しやすいです。これはイイものだ。とはいえ、一気にはやれないので、年末にかけて徐々にやっていきます。
さて、カットしたパイプをまとめるのに便利なのが、梱包用フィルムです。薄いラップのようなフィルムを巻きつけて、ゴミなどをひとまとめにできるアイテムです。
もちろんダンボールを捨てる際にも使えます。うち、ダンボールの量もハンパないんですよね。世の中には、ダンボールを取っておく人間と捨てる人間の2種類がいると思いますが、ワタシは圧倒的に後者です。保管する場所がそもそもないし、箱を取っておくメリットって、ヤフオクやメルカリで売るときにアピールできるぐらいじゃない?(実際に箱の有無で価格が左右されるのってApple製品ぐらいのような気がするし……)
箱がないと、使わなくなったモノをしまうときに悩みますが、そこでこの梱包用フィルムを使います。ぐるぐる巻きにして押し入れにしまうだけ。透明なのでひと目で確認できるし、ホコリもつかないし、箱よりもかさばらないと良いことずくめですよ。