老師オグチの家電カンフー
コロナ戦時下なので、焼き芋&タケノコ生活をしてみた
2020年4月22日 06:30
マスクやアルコール消毒液といった物資が不足し、外出など生活に制限がかかるなど、もは戦時下の様相を呈してきた新型コロナウイルスの影響。皆様いかがお過ごしでしょうか。政府からの配給(マスク)は届きましたでしょうか?
引きこもり生活も疲れてきたし、経済的な不安もあります。これを機会にと、大掃除をして不要品をメルカリやヤフオク!に出品している人も多いのではないでしょうか。しかし、売上げで何か買いたいと思っても外出が制限されているので、必然的にオンラインで購入することになります。私の周辺では、メルカリで農産物を買う人が目立ってきました。意外と多いんですよ、野菜の出品が。
というわけで、私も家電やガジェットの売上げで食糧を買ってみました。戦時下の食料不足で買い出しに行くものといえばイモだろうと、鹿児島県の安納芋5Kgをポチり。こちらから産地まででかけないですむ分、戦時中・戦後よりは楽ですよね。数日後には宅配便で届きました。
以前、ドウシシャの「焼き芋メーカー」の取材で、「170℃で40分加熱すると甘みが引き出される」と聞いたので、それを参考にホットプレートで焼き芋にしました。「焼き芋メーカー」は上下から加熱されますが、ホットプレートは下だけなので、途中でひっくり返してトータルで50分から1時間ほど。
結果、むちゃくちゃ甘〜い焼き芋ができました! サツマイモは蒸すより焼いた方が甘くて美味しいですね。サイズは揃えた方が、火の通りにムラがなくて良いです。
メルカリでの購入は消費税がかからないのも、なんとなく得した気になります。ちなみに、戦中・戦後の買い出しでも、現金よりも物々交換が主流だったとか。衣類を食糧に換えて生きながらえることは、タケノコの皮をはぐように服が減るので、「タケノコ生活」と呼ばれたそうです。
このご時世では、ブランドの服をメルカリで食料に換える人も増えていそうです。あいにく、私は高く売れるような服は持っておらず、そのかわりと言ってはなんですが、メルカリでタケノコを購入しました。タケノコ生活というか、マッチポンプに近い気もしますが。さて、売上げの残金が少なくなってきたので、部屋を掃除して売るモノを探すとしますかね。