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手のひらサイズ蚊取り線香ホルダー、立てても吊るしても使えて超便利
2025年8月18日 09:05
蚊取り線香は、“最強”との呼び声高い虫よけグッズ。渦巻状の線香が燃焼することにより、煙とともに拡散される除虫成分が、蚊やその他の小虫を強力にシャットアウトしてくれます。そのままではなく、蚊遣り器やホルダーにセットして使用するのが一般的です。
蚊遣り器といえば、豚がモチーフの陶器を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。この“蚊遣り豚”は、かつて日本の夏の風物詩として親しまれ、そのレトロかわいいルックスから、近年はインテリアアイテムとして活用されることもあります。
デザイン性の高い蚊遣り器の多くは、渦巻型の線香がすっぽり入り、目隠しできるものが多いですが、幅をとる、持ち運びづらい、陶器製は破損しやすいなど、やや扱いにくいのがネック。
今回は、我が家で活躍しているコンパクトながら多機能で取り扱いやすく、普段使いからアウトドアまで幅広いシーンで重宝する、ZEN Camps「蚊取り線香ホルダー」をご紹介します。価格は1,600円。
寝かす・立てる・吊るすの3WAYで使える
ZEN Camps「蚊取り線香ホルダー」は、大きなダブルクリップのようなデザインがユニークです。手のひらに収まるコンパクトなサイズ、重量は23gほどと軽量で、携帯性に優れています。素材にステンレスが使われており、耐久性が高く、お手入れしやすいのもうれしいポイント。
最大の特徴は、寝かす/立てる/吊るすの3通りの使い方ができる点。使用シーン、用途、スペースなどに応じて設置方法を変えられるのが魅力です。
蚊取り線香の取り付け方も簡単です。レバーを両側からつまんでクリップ部分を開き、プレートの突起部分に蚊取り線香の穴を差し込んでレバーを戻すだけ。ダブルクリップのような見た目通り、蚊取り線香を挟むように固定します。
クリップ式の蚊取り線香ホルダーは今までお目にかかったことがなく、なかなか斬新だなと思いました。この個性的なデザインも、筆者が選んだ理由のひとつです。生活感が出やすい蚊取り線香も、本品に固定して使うと、不思議とスタイリッシュなルックスに。S字フックやカラビナを使って、ベランダのちょっとした場所に吊るして使えるのも便利です。
なお、両側のレバーはそれぞれ180度動くので、好みの角度に調整が可能。設置場所や環境に応じて、適した角度で固定できます。
折れた蚊取り線香にも対応! 自動消火も可能
蚊取り線香は強い力を加えたり、長期保管中に乾燥してもろくなったりすると、簡単に折れてしまいます。蚊遣り器やホルダーの種類によっては、折れた蚊取り線香を固定できませんが、クリップ式の本品であればその心配がありません。折れた線香は、プレートの突起と留め具の間に挟んで固定できます。
クリップ部分は、線香が破損しない程度の絶妙な力加減。それでいて、しっかり固定できるのも秀逸です。
ちなみに、線香を挟んだ部分は燃焼せず、時間が経つと火が消えます。この原理を応用すると、蚊取り線香を自動で消火させることが可能。線香を消火させたい長さのところで挟んでおけば、その長さまで到達したときに、放置したままでも火が消える仕組みです。
室内で使うときは灰受けの準備を
蚊取り線香が燃焼すると灰が落ちるため、本品を室内で使う際は受け皿が必要です。その際は陶器のプレートや缶のフタなど、熱に強いものを使用しましょう。
本品は、“お香立て”として使えるのも、筆者が気に入っている点です。クリップ部分の留め具には穴が開いているので、細いお香を通すことが可能。
蚊取り線香ホルダーとしてだけでなく、お香立てとしても使える本品は、蚊や小虫が多い夏の時期だけでなく、1年を通して活用できる便利なアイテムです。3WAY仕様、携帯性や耐久性に優れるなど、多機能な上デザイン性が高いのもうれしいポイント。
蚊取り線香ホルダー選びに迷ったら、スタイリッシュで機能的なZEN Camps製品を検討してみてはいかがでしょうか。
