週末ちょっといいこと
8万円引きでエアコン買い替え! 東京ゼロエミポイント、都民は知らなきゃ損かも
2026年8月21日 14:04
先日の金曜日の昼過ぎ、兄妹のグループLINEに珍しく兄から連絡があった。
「母が『エアコンを買い替えたいから、電気屋に連れていってほしい』っていうんだけど、この週末に誰か連れていける人いる?」
どうやら母の家のエアコンの調子が悪く、修理が来るまでに時間がかかるうえに、修理代が高くつくかもしれないから、新しいのを買って早く取り付けてもらいたいようだ。今年の夏は比較的涼しい日も多いとはいえ、真夏にエアコンがないのは苦しいところだろう。
兄には「足が悪い母を伴って電気屋へ行くのも互いに大変なので、ネットで購入して取り付け手配するのならできるよ」と言って、母の家のエアコンを筆者が代理購入することになった。母に取材すると希望は最低12畳用とのこと。
母からは、東京都の助成金があるから調べて助成金を受けて購入してほしいと言われた。こちらは助成金と聞いただけで、申請が驚異的に面倒そうだし大した助成金額ではないだろうと高をくくっていた。だが、Geminiに軽く聞いてみると「東京ゼロエミポイント」というのがあるらしい。エアコンや冷蔵庫などの家電製品を買い替えると、最大80,000円が助成されるというものだ。
「東京ゼロエミポイント」の公式サイトを開き、適用条件を見てみる。ざっくりとした条件は、東京都在住で対象製品を登録済みの販売店で購入し、都内に設置するというもの。要は古いものからエコ性能の高い製品への買い替えを促す施策らしい。今回の場合は、都内在住の65歳以上の母が購入者なので最大80,000円の助成が受けられることになっている。これは少し面倒でも助成金を受け取るべきだと思い直した。
サッと調べた雰囲気では助成対象になりそうだが、こういうのは、ぬか喜びはできない。当初はネット購入で済ませようとしていたが、店舗へ行って聞いた方が手っ取り早そうだ。というよりも、ネット購入では東京ゼロエミポイントの手続きが行なえないため、いずれにしても店舗へ行く必要があった。
ということで、1番近い登録店舗であるヨドバシカメラへ行った。緊急なので在庫がある商品のなかから適用畳数が12畳前後、最終的な価格が15万円以下という設定で相談した。ほかに、できれば国内メーカーで、複雑ではないフィルター掃除機能があればうれしいと伝えた。
「それでは、この12畳向けの約23万円の東京ゼロエミポイントの対象製品がおすすめです」と言われた。東京ゼロエミポイントの80,000円を差し引けば約15万円とのことで、間髪入れずに「それでお願いします」と返事。事情を話して「できるだけすぐに取り付けてほしい」とお願いした。まぁ店の方も言われるまでもなく……という感じで急いでくれた。ラッキーだったのかは分からないが、金曜19時頃に購入して2日後の日曜朝に取り付けてもらえた。
東京ゼロエミポイントに関して整理すると、今回の筆者はあくまで代理で、購入するのは母であり、設置するのも母の家。まず家を出る時に、筆者が代理購入できるよう東京ゼロエミポイント公式サイトにある「委任状」をコンビニでプリントアウトして、必要事項に記載して持参していた。ただし、いま考えると当たり前なのだが、母の身分証明書が必要だという。
急だったこともあり、筆者は母の身分証明書を持っていない。ということで、一旦は筆者が購入する形をとり、後日、改めて店舗で東京ゼロエミポイントの申請をすることになった。
購入から6日後に、母の身分証明書を持参して改めてヨドバシカメラの同じ店舗へ出向いた。前回の支払いは一旦なかったことにして、改めて東京ゼロエミポイントの申請をしつつ、本体の購入価格から80,000円を差し引いた価格で、めでたく正式に購入できた。
東京ゼロエミポイントの助成を受けるために筆者が行なったことといえば、何枚かの書類に、母の住所や電話番号などの基本情報を記載しただけ。
東京都への申請は店舗側が進めるため、購入側としてはとても簡単。もしかすると購入するのが65歳以上の母だったからかもしれないが、こうした書類関係のタスクが驚異的に苦手な筆者にもできた。これは、すごく簡単だったといっていいだろう。
もし東京都民で、近々エアコンや冷蔵庫、給湯器やLED照明機器を買い替える予定があるのなら、ネットでポチッと買ってしまう前に、東京ゼロエミポイントを調べてみてほしい。対応する電気店へ足を運ぶ必要があるが、ネットで購入するよりもお得に……もしくはネットで購入するのと同等価格でよりグレードの高い商品を買えるかもしれない。
そして筆者は、今回ドタバタと急いで購入してしまったため、妥当な製品を購入できているのかを週末にでも振り返ってみたい。


