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東芝エアコン、27年度省エネ対応 気温56℃でも冷房で涼しく
2026年9月8日 17:34
東芝ライフスタイルは、2027年度から適用される新たな省エネ基準を達成した、ルームエアコン「大清快」のフラッグシップモデル「DR-C7シリーズ」全9機種を発表した。6畳用から26畳用までのラインナップを用意し、10月下旬より順次発売する。そのうち8機種(2.2kW〜7.1kWモデル)は10月下旬、残る1機種(8kWモデル)は4月に発売。価格はオープン。市場想定価格は306,000円前後〜482,000円前後。
室外機のファンモーターやインバーター部品の性能向上、さらに運転制御の最適化を図ることでエネルギーロスを低減。これにより、2.2kWから8kWまでの全9機種において、2027年度の新省エネ基準をクリアした。
省エネ性だけでなく快適性の向上にもこだわり、リビング向け機種を中心に最大冷房能力と低温暖房能力を向上させている。たとえば、14畳向けの「RAS-DR402C7」では、最大冷房能力が従来の5.7kWから5.8kWへ、低温暖房能力が従来の8.9kWから9kWへとアップし、過酷な夏や冬でも素早く快適な室温に整えられる。
冷暖房に次いでよく使われる除湿運転に関して、新開発の「AI除湿制御」を搭載した。従来の除湿運転では、除湿量を確保するために部屋が冷えすぎたり、逆に室温低下を防ぐために運転を弱めると湿度が再び上昇する「湿気戻り」が発生したりする課題があった。
新たに搭載された「AI除湿制御」は、エアコンの運転設定や室温、湿度から、現在の除湿能力(熱交換器の結露状況)をAIがリアルタイムに分析する。そして室温の変動を抑えながらもしっかりと除湿を行なう最適な制御を判断し、コンプレッサーの回転数やファンのスピード、冷媒流量を連動させて細かく運転を制御する。これにより、急激な室温変化や湿気戻りを抑え、長時間の運転でも心地よい室内環境をキープする。なお、運転中にある程度の室温低下は発生する。
スマートフォン専用アプリ「IoLIFE」の利便性も高められた。新たにウィジェット表示に対応し、アプリを起動しなくてもスマートフォンのホーム画面からエアコンの運転状況をひと目で確認できるようになっている。
ウィジェットからは、設定温度の変更や運転の開始、停止などの操作も可能だ。サイズは2×2と4×2の2種類が用意されており、画面レイアウトに合わせて選択できる。複数のウィジェットを同時に配置できるため、リビングと寝室など、各部屋のエアコンの状況をまとめてホーム画面で管理できる。
さらに、アプリ内には新たにAIチャット機能を追加した。エアコンの使い方や操作方法について質問すると、取扱説明書の内容に基づいた回答を提示し、日常のちょっとした疑問や困りごとの解決をスムーズにサポートする。
厳しい夏の暑さを想定し、冷房運転が可能な外気温を従来の50℃から56℃まで引き上げた。これにより、猛暑日でも安定した冷房運転を維持する。
ほかにも、停止中にリモコンのボタンを押すだけで約30分でエアフィルターを自動掃除する「お手軽フィルター自動掃除」や、室温と湿度の上昇を検知して自動で冷房運転を開始する「高温みはり」機能を搭載する。
空気清浄機能として、電気集じん方式を用いた「プラズマ空清」を搭載する。PM2.5を99%除去するほか、PM0.1レベルの微細な粒子を90分間で98%以上除去する性能を備える。抗菌加工された室内機送風ファンや上下ルーバー、熱交換器の汚れを洗い流す「マジック洗浄熱交換器」、UV照射による「UVプレミアムクリーン除菌」など、清潔性にもこだわった設計である。
室内機の本体サイズは798×386×295mm(幅×奥行き×高さ)。室外機の本体サイズは、2.2kW〜2.8kWモデル(6畳〜10畳用)が780×290×550mm(同)、3.6kW〜8kWモデル(12畳〜26畳用)が863×320×713mm(同)。


