10分こそうじ
衣替えで押さえておきたいポイント ひと手間で来シーズンも快適に
2026年10月5日 08:04
季節の変化を感じるようになり、ワードローブを片付けてシーズンオフの衣類をしまう時期になりました。このひと手間は、単に服をケースに入れ替えるだけではなく、着用していた時に蓄積した目に見えない汚れをリセットし、次も気持ちよく着るための重要なアクションです。今回は衣替えの時にやっておくといいこと、収納時に便利なアイテムをご紹介します。
もう着ないかも? を見極める服の仕分け
限られたクローゼットのスペースを有効に使うため、まずはオンシーズンの服の総点検から始めましょう。処分、リサイクル、フリマアプリへの出品などで整理し、本当に残したいお気に入りの服だけに絞り込むことで、収納効率が飛躍的にアップします。前シーズンに1回も袖を通さなかった服は、ライフスタイルや好みが変わった証拠であり、サイズが合わなくなった服や、首元が伸びたり生地が薄くなったりした傷みの激しい服は、無理に残さず思い切って手放すことが大切です。
見えない汗や皮脂を落とす「しまい洗い」
見た目がきれいでも、服には汗や皮脂、食べこぼしなどの汚れが少しずつ残っています。次のシーズンに黄ばみやシミ、虫食いとして出てこないよう、収納前にひと手間かけておくと安心です。
特に首まわりや脇、袖口などは汗や皮脂がつきやすく黄ばみの原因になりやすいため、衣料用洗剤をなじませてやさしくつまみ洗いをしてから通常通り洗濯します。黄ばみが残る場合は、素材を確認したうえで酸素系漂白剤でつけ置きすると効果的。
ファンデーションの汚れには油分が含まれるため食器用の中性洗剤を少量つけて指の腹でトントンと叩き、ぬるま湯ですすいでから洗濯します。食べこぼしの場合、チョコレートなどの油分は下にタオルなどを敷き、汚れに中性洗剤をつけて優しく叩いて下の布へ移します。醤油やコーヒーなどは中性洗剤で叩いたあと、必要に応じて酸素系漂白剤でつけ置きしましょう。
しまう前はしっかり乾かす
ニオイや保管中のトラブルを防ぐため、しっかり乾いた状態で保管することも大切なポイントです。必ず天気が良い日に外干し(または部屋干し)し、すぐに収納せず1日室内干しをしてから収納することで、次のシーズンの黄ばみやニオイを防ぎやすくなります。
湿気・カビから服を守る! おすすめ除湿機&グッズ
メンテナンスを終えた衣類を湿気やホコリから守るためには、服と服の間に適度なすき間を空け、空気の通り道を作ることが大切です。
コンセントがあるウォークインクローゼットや湿気が溜まりやすい場所には、小型の除湿機の設置が効果的です。ペルチェ式除湿機は、稼働音が非常に静かで狭いスペースや床面、棚の上に置きやすく、電気代も控えめ。タンクに溜まった水を見て除湿効果を実感できるのが魅力です。
一方、ハイブリッド式除湿機は、夏に強いコンプレッサー式と冬の低温時でも除湿能力が落ちにくいデシカント式(ゼオライト式)の2つの方式を両方備えているのが最大の特徴。周囲の気温や湿度に合わせて自動で最適な方式に切り替えてくれるため、季節を問わずパワフルかつ効率的に除湿ができ、梅雨から冬まで年間を通してしっかり湿気・カビ対策を行ないたい場合に非常に適しています。
より手軽に使えるのは、吊るすタイプの除湿・消臭剤。ハンガーラックに吊るすだけで衣類間の湿気をキャッチしてくれる便利アイテムです。無印良品の「消臭機能付き くりかえし使える除湿シート ハンガー用」などは、吸湿・消臭機能に優れ、汗臭や生乾き臭も同時にケアできます。風通しの良い日陰で干すことで繰り返し使えるためエコで経済的です。
オフシーズン服の保管には、適度に空気を逃がしつつホコリや紫外線による色あせから守る不織布製の衣類収納カバーを使うのがおすすめです。
日々のお手入れには洋服ブラシ ホコリやミクロの汚れをリセット
日々のお手入れにおすすめなのが、ブラッシングです。洋服用のブラシを一定方向にかけることで繊維の奥のホコリや花粉をかき出し、寝た毛並みを整えて素材本来のツヤを復活させます。また、繊維の絡まりをほぐして毛玉の発生を未然に防ぐ効果もあり、クリーニングの頻度を減らせるメリットも。
秋の衣替えは、大切なお気に入りの洋服とクローゼット全体をリフレッシュするチャンス! すっきりと整った快適なクローゼットでおしゃれの秋を楽しみましょう。




