ぼくらの自由研究室

クロスバイクなe-bike「CRUISE」で富士五湖をポタリングしてみた♪

クロスバイクなe-bike、MIYATA「CRUISE」で走る!

最近、頭のなかがe-bikeのことで満タンな筆者なんですけど、もしかしたらクロスバイク+電動アシストって、かなり良かったりしない? と思いまして。

クロスバイクは、ロードバイクとMTBの中間的な存在と言われてますけど、筆者的には「ロードバイク寄りの走行性能がありつつもロードバイクほど気負わず走れる身近な自転車」というイメージ。もっと言えば、ロードバイクほどガチに気負わずに気楽に乗れて、そこそこ軽さとスピードを楽しめるスポーツ自転車が、クロスバイクかな~、と。MTBとはハンドルくらいしか似てないと思うんですよね、クロスバイク。

筆者の考えはさておき、気軽かつ軽快に走れるクロスバイク。これに電動アシストが加わったら、さらに気軽さ軽快さがUPしてサイコーなハズ! と思った次第ですけど、最新世代のe-bikeにはクロスバイクタイプもしっかり存在していました。MIYATAの「CRUISE」。2018年2月から発売されています。

MIYATA「CRUISE」。2018年2月発売のクロスバイクタイプのe-bikeで、最長で約115km(ECOモード)の電動アシスト走行が可能です。メーカー税別価格26万9000円

思い立ったが吉日ということで、実車を借りて試走してみました。まずはCRUISEの車体写真などを撮るため、自宅から走り始めて背景がスッキリした場所へ。でもそこまでの道のりが全体的に上り坂。途中、けっこうキツめの上り坂もあります。さぁ、どんな感じで走れるのか?

公園へ行くまでの道中、こんなふうなキツめの坂も。電動アシストのママチャリでも、ちょっと太腿が痛くなるな~くらいの難度です

上の写真のような急めの坂でもグイグイ登坂。「電動アシストとはいえ頂上付近では多少疲れるんだろうなあ」と考えつつペダルを回していたら、あらもう頂上。とってもラクです♪ ギア比を幅広く選べるスポーツ自転車に電動アシストが加わると、坂に対する印象が大きく変わります。

その後も若干の上り坂を進みつつ約6Km。目的の公園に到着。……この公園ってこんなに近かったっけか? 的な不思議な印象がありましたがさておき、CRUISEの車体を撮影しました。以下、CRUISEの実車写真とともに主なポイントを見ていきましょう。

CRUISEの460mmサイズ実車。なかなか精悍な雰囲気です
シンプルなクロスバイク・スタイル
電動アシストコンポーネントはシマノ「STEPS E8080」。36V/11.6Ahの大容量バッテリーを搭載し、HIGHモードで78km、NORMALモードで106km、ECOモードで115kmのアシスト走行が可能です。もちろん電池切れ後もクロスバイクとして走れます
左手近くのスイッチでアシストモードなどを切り換えます。モードや電池残量などは中央の液晶パネルに表示されるほか、サイクルコンピューターとしての表示もなされます
フロントにLEDヘッドライト付き。電動アシストの電源とLEDヘッドライトの電源は共用です
ギアはリア11-32T、フロント44T。キツめの坂道を上るのにも、スピードを出して走行するのにも向くバーサタイルな構成です
ブレーキはフロント・リアとも油圧ディスクブレーキ。強力な制動力があり、雨の日でも効きが悪くなりにくいブレーキです
リアホイールにはサークルロック付き。サークルロックの鍵は、バッテリー用の鍵としても機能します(1キー2ロックシステム)。なお、タイヤは700×28Cで、一般的なロードバイクより少し太めですが、クロスバイクとしては平均的な太さでしょう

といった感じのCRUISE。借りたのは、フレームが大きいほうの460mmサイズで、完成車重量が18.7kgあります。これ、乗らずに転がしたり、段差を持ち上げたりすると、ハッキリ言って「重い」です。しかし走り出すと印象一変。タイヤの細さやフレーム剛性、そしてもちろん電動アシストの助けもあり、ロードバイクのような軽快な走りができます。ある程度予想はしてはいましたが、とてもスムーズに走れてちょっと驚きました♪

CRUISEって、ポタリング最強自転車じゃね?

予想以上の軽快な走りを見せたCRUISE。じゃあ近くの丘陵を越えつつサイクリングしよう! というわけで、気の向くままに走り始めました。丘陵は、埼玉県飯能市や東京都青梅市に横たわる加治丘陵です。

最初の丘陵越え。緩くない坂がダラダラと長く続く道です。普通のスポーツ自転車でも、越えるころはちょっと息が上がる感じ。CRUISEでもスピードを出して越えようとすると息が上がる感じですが、スピードを抑えつつ上れば「お喋りしながら上れる感じ」です。やっぱり電動アシストは頼りになる!
丘陵を越えてしばらく走ると青梅市街。このまま進むと奥多摩に行けますが、今回は再度丘陵を越えて飯能市に向かいます
青梅から飯能へは、小曽木街道を通ります。ここの丘陵越えは短い距離ですが、ちょっとキツめの坂
こんな感じの坂で、ロードバイクやMTBでも少々頑張って上る必要があります。ですが、CRUISEだとアッサリ上り終えてしまいました
それ以降は長閑な里川沿いに続く「長~い下り坂」を進むのみ。天気はイマイチですが、とても軽快に走れる道です。……「長~い下り坂」って魅力的なフレーズですよね

この丘陵越えサイクリング、トータルの走行距離は42kmくらいで、そこそこ上りもあるので、少々は頑張りが必要というコース。でも、平坦な道も下りも多いので、寄り道しながら一日遊んで走るサイクリングにもピッタリ。いわゆるポタリング(散歩感覚のサイクリング)に向くコースなんですが……CRUISEで走ると、とても軽快に走りきれます。

まずCRUISEだと上りがラク。また、街中も通るのでそこそこストップアンドゴーが多めなんですが、その走り出しがとてもラク。CRUISEの細めのタイヤは転がり抵抗も少なく、車体の剛性感も十分なのでスピードへの乗りもいい。ラクしてスイスイ走れて、クロスバイクなので姿勢もまずまず安楽。

これって……観光気分で寄り道しつつのサイクリング、ポタリングにサイコーかも! CRUISE、ポタリング最強e-bikeかもしれない! などと思ったこの日なのでした。

CRUISEで富士五湖をポタリング♪

CRUISEでのポタリングは楽しいかも~! というコトを知ったので、思い切って富士山周辺をサイクリングしてみることに。目指すは山中湖。山中湖周囲には整備されたサイクリングコースがありますし、山中湖からは富士山もよく見えます。また、ちょっと高台に上がれば山中湖&富士山を眺められる絶景ポイントも! というわけで早速♪

富士五湖のひとつ、山中湖へ! 愛車の軽自動車、ホンダ「N-BOX+」で! えっ? サイクリングじゃないの!?
N-BOX+のなかにCRUISEが!
こんなふうに入っちゃうんですね~♪
というわけで、山中湖CRUISEサイクリング開始です!
山中湖の周囲に整備されたサイクリングコースは、湖沿いをたっぷり走れるコース。1周だいたい20kmくらいでしょうか
走行中に横を向くと湖面が。広大!
場所によっては富士山をずっと眺めながら走ることができます
CRUISEと富士山。写真を撮りつつのポタリングは楽しいですね~♪
山中湖名物……ていうか名鳥の白鳥。白鳥のたまり場があるんです
こちらはショップが多いエリア。こんな場所でひと休みしてソフトクリームなどを
ポタリングでは寄り道多々。止まってまた走り出す回数が多いわけですが、そんなときCRUISEの電動アシストだと疲れ知らずです
ちょっと横道に逸れて……ライトなヒルクライムなどを
上った先は「山中湖パノラマ台」。山中湖と富士山を同時に眺め下ろせる絶景ポイントです! けど、この日はちょっと雲があって残念~
奥に富士山が見えているんですけどね~
余談ですが、この高台から下ったらCRUISEのスピードが普通に50km/hを越えてしまいました。カーブも多いので筆者的にはちょっと怖いナ~的な速度。でもCRUISEに搭載されたコントローラブルでしっかり効く油圧ディスクブレーキでしっかり制動でき、安心して下れました

山中湖をぐるり一周して絶景ポイントまで上って、けっこー走った気がします。ですが、まだまだ体力に余裕が。CRUISEのアシストが頼りになるってのもあるんですが、CRUISEだと平坦な舗装路をホントにスイスイ走れてラク。脚が残っている。

じゃあCRUISEを再度クルマに乗せて、次は河口湖だ~! ということで、この日2つめの湖にも行きました♪

引き続き、クルマで河口湖までCRUISEを運んでのサイクリング。背景には富士山が……一応あるんですけどネ
背景の富士山。河口湖からも富士山がよく見えます
河口湖周囲の道。山中湖ほどは整備されていないので、走りにくい場所や走れない場所もあります
クルマ向けに整備されている道は自転車で走っても快適です
途中、河口湖畔から少し離れた道も走りますが、富士山が見えたりもしてモチベーションが上がります。CRUISEは舗装路全般走りやすくて快適♪
富士山を背景にした写真を撮れる湖畔の道路。湖の北側が空いていて、富士山も見えるのでオススメです
山梨名物「ハッピー・ドリンクショップ」も! 「ゆるキャン△」ファンなら自転車で行(以下略)
河口湖大橋の上で。歩くには距離があるし、クルマでは止まれない河口湖大橋からの写真は、サイクリングならではかもしれません

河口湖一周もだ~いたい20kmくらい。こちらも基本平坦で、CRUISEでラクに周回できちゃいました! ちなみに、山中湖と河口湖をそれぞれ1周サイクリングした後、CRUISEのバッテリー残量は78%でした。まだまだ走れるバッテリーライフがありますね~。

しかしまあ、イイですわ~CRUISEでのサイクリング。走り出しが軽快ですし、走り始めれば速くて爽快。距離も走れます。クロスバイクなのでライディングポジションも比較的に安楽。寄り道しつつ観光しつつのサイクリングには最適ですし、その走りの良さは通勤通学といった日常の足としても実用的。実用のためにもレジャーのためにも使えるe-bikeとして、CRUISEはベストチョイスかもしれません。筆者も急激にCRUISEが欲しくなっておりますっ!

CRUISEはすでに発売されているe-bikeで、2月発売ということでそこそこ車体が出回っています。試走すれば絶対楽しいと思いますので、機会があればぜひCRUISEで走ってみてください♪

スタパ齋藤