ぼくらの自由研究室

忘年会より“猫見酒”がしたい! そんな人にオススメの一冊

今年も残すところあとわずか。いろいろと忘年会の予定が入っている人も多いのではないでしょうか。楽しみにしている会もあれば、気乗りしない会もあるでしょう。出費も多い年末だからこそ、どうせ呑みに行くなら自分好みの店に行きたい、忙しくて疲れているからひとりで静かにリラックスして呑みたい……等々。どうせ呑みに行くなら有意義な時間にしたいものです。そう、猫に触れたり、猫を見ながら、グラスを傾けたいものです。

そんな人にぜひオススメしたいのが、『猫と呑み助 東京「猫呑み」のススメ』。

本書は、居心地の良い店で、猫と一緒に過ごす「猫呑み」の楽しみ方を提案しています。猫のいる酒場やバーは、ゆるく力の抜けた良い雰囲気の店が多いもの。猫好きならば、呑んでいる傍らに自然体の猫がいるのは至福の時間。そんな時間を求めて、呑みに行ってはいかがでしょう。

「居酒屋猫呑み」「食べ猫呑み」 「Bar猫呑み」の3章立てになっており、大皿の家庭料理が豊富な新橋のお店から、妖艶な美猫を眺めながらしっとり酔えるバーまで、ひとりで行っても誰かと一緒に行っても猫と呑める都内の12店を紹介しています。

寒い夜には、猫とお酒で暖まってはいかがでしょう。ただし、呑み過ぎにはご注意を。

『猫と呑み助 東京「猫呑み」のススメ』
著者:はるやまひろぶみ
価格:1,300円(税別)
仕様:A5判/128ページ
出版社:山と溪谷社
ISBN:978-4-635-59045-7
URL:http://www.yamakei.co.jp/products/2817590450.html

清水英行