e-bike日々徒然
MTBのエンデューロレースを読者と一緒にe-bikeで走ってきた!!
2025年2月4日 09:05
2024年11月に読者とともに動画スタッフ・齋藤氏が「ENS 富士見高原」レースを走ってきました。e-MTBでも走れるMTB競技「エンデューロ」です。
「ENS」は2014年にスタート。エンデューロは、オートバイや自転車などで行なわれるクロスカントリー(オフロード)の耐久レースの一種。「エンデューロ・ナショナル・シリーズ」の頭文字を取り「ENS」と称されており、AA(プロクラス)、A(上級者)、B(中上級者)、C(初中級者)、D(初級者)というレベル別カテゴリーに加えて、年齢、女性、ファットバイク、ハードテイル、e-bikeも各々表彰されます。
年間の獲得ポイントを競いますが、ガチ勢でなくても単発での参加も可能です。e-bike部メンバーが参加したのは2024年ラストレース。参加の2人がe-MTB大好きで、タイムよりは特別な場所を走れるならぜひ参加したい! というのが理由。ともにDクラスでエントリーしました。e-MTB参加者は増えているのかを確かめたいと、遅い紅葉を楽しむe-bike旅も兼ねて最終戦へ。2021年にライター・増谷氏がレンタルe-MTBでの参戦以来です。
Dクラスで参加した2人ですが、もちろん順位は……下位。それでも愛車で特別な場所を走れること、(日頃からガンガン走っていることもあり悔しさもありながら)楽しかったそうです。レース前日は試走をしますが、各々ランチもそこそこに走っていました。とにかく楽しそうだなーという印象。
e-bikeはレースに限ったことではなく、今までと違う体験ができる乗り物。それをあらためて実感しつつ、富士見高原の紅葉や宿泊先の諏訪湖での食事、帰路の寄り道などe-bike旅を楽しんだのでありました。
「レース」という言葉はハードルが高いと思います。実際にレースを走らなくても、会場まで自走したり、現地を観光したり、e-bikeがあれば旅はグッと楽しくなるはずです。
ちなみに、動画スタッフ・齋藤氏が本番前に車体トラブルがありましたが、シマノブースでの迅速な対応で事なきを得て完走しました。我々も絶好の紅葉、MTBレースならではの出展社のe-bikeを体験したり、応援する読者家族も楽しそうでしたし、いろいろなe-MTBを目にすることができて楽しめました。
経験や技術が必要なレースはいきなり走るわけにはいきませんが、もしe-bikeに興味があるのでしたら、経験者たちのe-bikeによる走りやなかなか目にすることないレアなe-MTBを見られたりします。参戦しなくてもどんなコースなのかを体験できる企画もありましたので、e-MTBの魅力をじっくり体験できる機会を求めているのでしたら、ぜひご都合良い会場に足を運んでみてください。