e-bike日々徒然
小型のLEDハンドライトを自転車に装着してみる
2022年10月21日 09:05
最近は小型でも非常に明るいハンドライトが多々あります。常時携帯可能なサイズでも直視できないほど明るかったりしつつ、意外なほど低価格で手に入ったりもします。
これって普通に自転車用として使えそう。そういえば自転車のハンドルにライトをマウントするグッズがありました。それを使ってさっそく自転車にハンドライトを装着してみました。
マウントはユニコの「Bikeguy バイクライトホルダー」です。Amazonで647円でした。
実際に自転車のハンドルにハンドライトをマウントし、夜間に外を走ってみましたが、明るさは十分。人の顔を照らして迷惑にならない程度ハンドライトを下に向ける必要がありますが、路面をしっかり明るく照らしてくれます。
ただ、このタイプのマウントは、ハンドルの取り付け位置によって進行方向をまっすぐ照らせないことがあります。進行方向と直角を保つハンドルバー位置に取り付けたいわけですが、そういう位置が空いていないとライトの実用性がけっこう下がってしまうというわけです。
こういう問題を解消するには? 探してみたら角度を変えられるマウントがありました。
GENTOSの「フラッシュライト用ブラケット XBBR-02」です。Amazonで1,365円でした。
このマウントを使い、自転車にハンドライトを装着して走ってみましたが、ハンドルへの取り付け位置によってはやはり進行方向を真っ直ぐ照らせないことがあります。GENTOS「フラッシュライト用ブラケット XBBR-02」は真正面と右と左に首振りしますが、角度は左右1段階で微調整ができません。なので「どんなハンドルでもライトの照射方向をまっすぐ修正できる」というわけではありません。ちょっと残念。でも角度固定よりかなりマシという感じです。
角度可変もなかなかイイですが、それ以上にライトをワンタッチで着脱できるのが便利。マウントのベルト締めがハンドル側もライト側もかなり硬く締めにくいので、たとえば毎回マウントに対してライトを着脱するのはかなり面倒。このワンタッチ着脱機構により、毎回マウントしなおさなくてもよくてラクというわけです。
なお、これら2つのマウントは、大きめだったり重めだったりするハンドライトの固定には適しません。前者のマウントだと、ハンドライトの重みによってライトの角度がズレたりしがち。後者はより強い力で固定できますのでズレにくくはありますが、やはり振動や衝撃によりズレることがあるので、なるべく軽めのライトを使うのがいいと思います。