e-bike日々徒然

サイクリング時「靴ひもを結ぶ・ほどく手間」がなくなる便利なストッパー

ここ半年ほどe-bikeサイクリング時に愛用している「シューズ用グッズ」があります。エバニューの「くつひも ストッパー EBY020」です。ちょっと風変わりな「靴紐を手軽に締め緩めするためのグッズ」です。

エバニュー「くつひも ストッパー EBY020」のパッケージ。2足分のグッズが入っています。エバニューオンラインショップでの価格は880円
これがその「グッズ」。やや硬質な樹脂でできた、靴紐を締め緩めするためのパーツです
くつひも ストッパーの使い方(パッケージ裏面)。筆者はこれとは少し違う、より手軽な使い方をしています
筆者の場合は自転車用シューズでこのストッパーを使っています。シューズはシマノがe-bike用に開発したサイクリングシューズ「ET3」です
靴紐を緩める場合。まず靴紐をシューズ前方のゴムコード(自作)から外します
ストッパーを左右から指で押して湾曲させて引くと、靴紐がストッパーをスルスルと通って緩みます。片手で靴紐を緩められるというわけです
今度は靴紐を締める場合。ストッパー上部左右に出た靴紐を左右に広げるように引っ張ります
すると靴紐が締まっていき、そこから緩むことはありません。緩めたい場合は、ストッパー左右を指で押すようにして湾曲させると、ストッパーと靴紐の摩擦が弱まって靴紐が緩みます
このくらいでいいかな、という状態に調節しました。本来の使い方ですと、ここで適切なリボンを作って、余った靴紐をまとめます
筆者の場合は、リボンを作らずそのまま靴の前方のゴムコード(自作)に靴紐の余りを通して完了

結構便利なストッパーです。靴を履くときは両手で靴紐を引っ張る程度でOK。靴紐を緩めたり靴を脱ぐときは、片手でストッパーをつまみ潰すように持って引けば、靴紐がスムーズに緩みます。

使用開始当初は「すぐに壊れたりしないかな?」と思っていました。そんなには厚みがない樹脂パーツだからです。しかし、使用開始後半年くらい経過しますが、とくに壊れるような様子もなく、問題なく使えています。

ただ、このストッパーを使って長時間のサイクリングをしていると、たまにですが、サイクリング途中で靴紐がほんの少し緩むこともあります。でもまあ休憩時にちょっと靴紐を引けばまたしっかり締められますので、ほとんど気にならないかな、という感じ。なお、筆者の使い方で靴紐が緩むことがあるのは、このストッパーの本来の使い方をしていないからかもしれません。

ちょっと面倒な「靴紐を結んだり解いたりする手間」をなくしてくれるストッパー。なかなか実用的ですので、興味があればお試しください。

スタパ齋藤