e-bike日々徒然

Ternのミニベロe-bike「Vektron S10」に点滅ライトを追加

筆者がよくサイクリングに行くのは奥多摩方面や奥武蔵方面。こんなご時世なので、最近はあまり行けていませんが、去年は奥多摩に何十回も通いました。愛車のVektron(ヴェクトロン) S10で。

Vektron S10はヘッドライトが標準装備。白色LEDでけっこう明るい。奥多摩へのサイクリングでは、トンネル内の走行にバッチリ役立ってくれます。ただ、足繁く奥多摩通いをしているうちに「やっぱりもう1つヘッドライトを取り付けよう」と思い至りました。

あ、ヘッドライトの話に入る前に、筆者のVektron S10のハンドル周辺をお見せします。いろいろハンドルを変えてきましたが、現在はVektron S10標準装備のバーハンドルです。

う~ん。なんかこー、ごちゃごちゃ感が……。いろいろ後付しており、ハンドルにはもう何かを取り付けるスペースがないですな。近々整理したいと思います。

ともあれ、Vektron S10のヘッドライトに加え、後付でもう1つヘッドライトを装着。理由は、Vektron S10標準装備ヘッドライトには点滅モードがなく、点滅するヘッドライトも使いたいと思ったからです。自車位置をアピールしてより安全に走行するための点滅ライト。点滅ライトを追加して、ヘッドライト×2のVektron S10になりました。

サイクリング中は、ハンドル上部にあるヘッドライトを常に点滅させて走行。主にクルマに対して自転車の存在をアピールし、交通事故の可能性を下げるという使い方です。加えてトンネル通過時は、ハンドル中央の標準装備ヘッドライトを点灯。

余談ですが、クルマを運転していてこういった自転車の点滅ヘッドライトを見ると、意外なほど目立ちますな。バックミラーなどにもよく映る。自転車が対向している場合は眩しいほど……というかイラッとするほど。でも自転車に点滅ライトがあると、とにかく目立つので、ドライバーは自転車に対して注意を払います。クルマのドライバーにとってはピカピカとウザくてスミマセンが、安全向上ということでヒトツ!!

奥多摩サイクリングは、青梅駅あたりから上って行って奥多摩湖を目指す感じですが、奥多摩湖近くのトンネルは長めで暗め。そのあたりに差し掛かると点滅していたヘッドライトを連続点灯にして路面をより明るく照らしたりもします。

今時的LEDヘッドライト×2だと、トンネル内の暗い路面をけっこー明るく照らせる。路面の障害物を発見しやすくなり、パンクなどの可能性も下げることができます。もちろん、夜走る時もかなり快適です。

てな感じで、筆者の自転車はヘッドライト2個仕様。もう1台のe-bikeことRIDGE-RUNNERもそうしています。

ちなみに、使っているヘッドライトはCATEYEのSYNCシリーズ「SYNC CORE」です。詳細はレビュー記事に書きましたが、同シリーズのテールライトなどと無線連携して一括点灯/一括消灯できる便利なライトです。

あっ! あとですね、ヘッドライトのSYNC COREは、CATEYEの脱着可能なヘッドライト類と同じ取り付けブラケットでハンドルに装着できます。ヘッドライトのみいつでも外せるブラケットで、具体的には「H-34N フレックスタイトブラケット」というものです。

このブラケットには、ベルも装着可能。具体的には「OH-2400」を装着できます。つまり、ヘッドライト装着用ブラケットが占めるスペースに、ヘッドライト+ベルを装着可能。

ヘッドライトもベルも、自転車に必要になる基本的な装備です(ベルは法律上必須)。上のブラケットを使えば、ヘッドライトとベルを一体化する感覚でハンドル上に装着でき、ハンドル上のスペースを節約できて便利ですよ~♪

スタパ齋藤