東芝、“ラップなし保存”ができる400Lサイズの冷蔵庫

GR-B41N

 東芝ホームアプライアンスは、“ラップなし”で食品を保存できる容量405Lの5ドア冷蔵庫「置けちゃうスリム GR-B41N」を7月20日に発売する。希望小売価格はオープンプライス。店頭予想価格は15万円前後。

 「置けちゃうスリム」は、幅60cmで集合住宅でも設置しやすいサイズ。湿度約85%の冷気で冷やすことにより、食材をラップなしで保存できるのが特徴の冷蔵庫。省エネ性能が向上した点が最大の変更点で、従来モデルで480kWhだった年間消費電力量が400kWhに削減されている。

 このほか、給水タンクと製氷皿を抗菌効果のある銀イオンで加工し、ミネラルウォーターでも自動製氷ができる機能や、キャベツや白菜など重みのある野菜でも取り出しやすい、真ん中にレイアウトされた野菜室などが特徴となる。

 定格内容量405Lの内訳は、冷蔵室231L、野菜室72L、冷凍室76L、独立した製氷室が13L。本体サイズは600×703×1,801mm(幅×奥行き×高さ)。2,010年度の省エネ基準達成率は125%。エコポイントの対象製品となる。

 また、8月1日には、同じく幅60cmで容量が少ない2機種も発売される。店頭予想価格は、容量375Lの「GR-B38N」が13万円前後、339Lの「GR-B34N」が12万円前後。

GR-B38NGR-B34N




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2009年6月30日 16:42