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東芝、電気の使用状況がわかるスマート電力メーターに対応したホームゲートウェイ
(2015/9/29 17:38)
東芝ライテックは、家庭内の電力量を見える化するホームゲートウェイの新製品「HEM-GW16A」を、10月1日に発売する。単体購入も可能で、価格は30,000円(税抜)。
家庭内で蓄積したエネルギーの電力量を表示するHEMS関連製品。各電力会社のスマート電力量メーター(Bルート)と通信できるインターフェイス規格「Wi-SUN Profile for ECHONET Lite」を内蔵し、積算電力量や瞬時電力などを確認することができる。自宅ではタブレットで、外出先ではスマートフォンを利用して、電力量の「見える化」を実現する。
機能面では、インターネットに接続することなく家電操作ができる「SimpleHEMS」を搭載。スマート電力量メーターや、エネルギー計測ユニット、LED照明、給湯機などに対応する。
このほか、通信機能では、Bluetooth 2.1 Class1を搭載。通信距離は見通し100m。無線LANはIEEE802.11b/g/nを備える。
本体サイズは、125×285×125mm(幅×奥行き×高さ)とコンパクトで、従来モデル(HEM-GW13A)と比較して約20%小型になった。より限られた空間にも設置できるという。
また、同社のHEMSクラウドサービス「フェミニティ倶楽部」において、スマート電力量メーター情報サービスに対応した「電力の見える化サービス」もリニューアルする。
東芝グループは、スマート家電や太陽光発電・家庭用蓄電池などの新エネルギー機器のHEMSによる効率的な制御など、スマートホーム技術の開発、製品の拡大に取り組んでいくという。