やじうまミニレビュー

川嶋工業「まぜ卵」

~黄身と白身を素早く均等に混ぜるキッチンツール
by 石井 和美


やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです


川嶋工業「まぜ卵」

 我が家では毎朝お弁当を作っている。お弁当の定番おかずといえば卵焼き。特に子供は卵焼きが大好きなので出番も多い。しかし、朝は何かと忙しいため混ぜ方もかなり雑だ。黄身と白身がちゃんと混ざっていない状態で作るので、いつもまだらな卵焼きになってしまう。

 もう少しキレイな卵焼きを手早く簡単にできるモノはないだろうか……と探したところ、「まぜ卵」という卵をかきまぜるための棒を発見した。これを使えば、黄身と白身を切りながら均等に混ぜることができるという。さっそく購入して試してみた。

 


メーカー川嶋工業
製品名まぜ卵
購入場所Amazon.co.jp
購入価格354円

 

美しい卵焼きができた! 

 まぜ卵は棒状で、サイズは約230×8mm(長さ×太さ)。先はステンレス製で刃が付いている。使用するときは、この刃の部分を卵に入れて切るように混ぜていく。

まぜ卵は細い棒。箸と同じように混ぜるだけ先は刃物になっているので扱いに気をつける反対側は穴が開いている。ひもなどを通せばぶら下げることもできる
刃を収納できるチューブのキャップ付きはずしてから使用する

 はじめに挑戦するのは卵焼きだ。我が家では卵焼き1本あたり、卵を2個使用している。今回は、我が家でいつも使用している菜箸で混ぜた卵焼きと、まぜ卵を使用して混ぜた卵焼きを作って、混ざり具合や出来上がりを比較してみよう。

 まず菜箸でかき混ぜたが、20秒以上経ってもまだ白身の大きなダマが残ってしまっている。一方、まぜ卵で卵を切るように混ぜたところ、10秒程度できれいに混ぜられた。先端の刃を使って、白身と黄身を同時に切るようにすると、スピーディーに卵を混ぜられるようだ。隣同士に置いてみると、混ざり具合の差は一目瞭然だ。

左側の卵はいつものように菜箸で混ぜることにしたまぜ卵は箸で持って切るように混ぜ合わせる菜箸で混ぜた左の卵は、白身の大きなダマがたくさん残っている

 さらに、混ぜた卵をそれぞれ卵焼き器で焼いてみた。すると、出来上がりが全く違った。 まぜ卵で作った卵焼きは全体的に鮮やかな黄色でダマは少ないが、菜箸で作ったほうは白身が残っていてまだら模様になっている。

卵を焼いてみてビックリ!断面が全く違う菜箸で混ぜて作った卵焼きは白身部分が大きくまだら模様に…まぜ卵で混ぜて作った卵焼きはきれいに混ざっている

 食感にも差が出た。まぜ卵で作った卵焼きのほうがなめらかだ。菜箸より短時間で混ぜることができて、使い方も簡単。我が家のように人数が多く、たくさん作らなければならない家庭では大変便利だ。

卵かけごはんも、あのドロッとした食感がなくなった

苦手な白身のドロッとした感じがなく、食べやすい

 次に挑戦したのは卵かけごはんだ。まぜ卵で混ぜた全卵を、ホカホカのごはんにかけていただいた。卵の固まった部分がなくなって非常に食べやすい。

 個人的にあのドロッとした白身の食感が苦手だったが、まぜ卵で混ぜた卵は、黄身と白身が均等に混ぜ合わさっているのでスルスルと食べることができた。ただ、生卵のカラザと言われる部分はとれなかった。実は説明書には、刃先で引っ掛ければ簡単に取れると書かれていたのだが、私が不器用なせいかなかなか取れず、いつもの菜箸のほうが簡単に取れた。

 とはいえ卵かけごはんやすき焼きなど、直接生卵を口に入れる料理は、白身の食感が気になることもあるだろう。食感が変わるだけで、食べやすさやおいしさもアップしたように感じるので、白身の固まりが苦手な方は、ぜひ一度お試しいただきたい。

 ひとつ注意したいのは、切れ味のよい刃が剥き出しになっていること。チューブ製の保護キャップが付属しているが、洗いづらく、失くしてしまいそうだ。できれば、刃が簡単にしまえる折りたたみのキャップが付いて欲しいと思った。

茶碗蒸し、オムレツ作りなど色々使えそう

卵はあっという間に乾いてしまうので、すぐに水に漬けた方が後片付けがラク

 お手入れは簡単で、サッと洗えばすぐに汚れは落ちる。ただし、卵は乾燥しやすくこびりつきやすいので、使ったらすぐに洗うか、水に漬けておく習慣をつけたほうがよさそうだ。

 わが家のように一度にたくさん卵焼きを作るときは、混ぜる時間もけっこうかかってしまう。「短時間で混ぜられる」というのも、朝の忙しい時間にはストレス軽減につながっている。

 今回は卵焼きや卵かけごはんに使用したが、茶碗蒸しやオムレツなどにも使えそうだ。1本持っていれば何かと便利に活用できそう。卵料理が好きな方にぜひおすすめしたい。






2012年 2月 10日   00:00