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部屋の四隅まできれい! 本当に任せきれるRoborockは毎日使い続けやすい

Roborockのロボット掃除機「Roborock Qrevo 2 Pro」

ロボット掃除機は高性能化し、今や吸引掃除だけでなく、水拭きやモップの洗浄・乾燥まで自動でこなす時代です。とはいえ、どんなに高性能といわれても、本当に部屋の隅までしっかり掃除ができるのか不安になる人も多いはず。また、せっかく導入しても日常的に使い続けられるのか気になる人もいるのではないでしょうか。

そこで、今回は部屋の隅のゴミまで逃がさない新機能「リバーシブルサイドブラシ」を搭載したRoborockのロボット掃除機「Roborock Qrevo 2 Pro」(以下、Qrevo 2 Pro)を、実際に2週間使用。掃除性能から日々の使い勝手、お手入れのしやすさまでチェックしました。

隅のゴミも逃さない! 新開発リバーシブルサイドブラシとは

Roborockといえば、コンパクトなモデルから多機能モデルまで、幅広いロボット掃除機を展開しているメーカー。そのなかでも、今回使用したQrevo 2 Proは吸引掃除と水拭きはもちろん、ゴミの自動収集やモップの洗浄・乾燥まで対応したモデルです(価格164,780円)。

本体サイズは352×350×96.6mm(幅×奥行き×高さ)。多機能ドックのサイズは402×494×450mm(同)。ドックは給水タンクや汚水タンクなどを備えるため、それなりの大きさがあります。とはいえ、全体的に丸みがあり凹凸を抑えたツルンとしたデザインのため、設置してみると意外と圧迫感がありません。

Qrevo 2 Pro本体。白く清潔感のあるシンプルなデザインに、高精度なマッピングのためのLiDARユニットが上に飛び出た形状
リビングに設置したところ。カラーが白なので、白い壁の多い日本の住宅になじみやすい印象です

吸引力は最大25,000Paと、ロボット掃除機としてはかなり強力。じつは、この吸引力は高い清掃性能を備えた2025年発売の同社フラッグシップモデル「Saros 10」の数値を上回っているスペックです。

さらに、今回の大きな特徴が新開発の「リバーシブルサイドブラシ」。一般的なロボット掃除機はサイドブラシを一定方向に回転させることで、壁際や隅のゴミを本体にかき寄せます。一方、Qrevo 2 Proのリバーシブルサイドブラシは、部屋の四隅を検知するとブラシの回転方向を自動的に反転。これにより、従来のサイドブラシでは取り残しやすかった四隅のゴミを、より効率よく回収するのです。

Qrevo 2 Pro裏面。左上のリバーシブルサイドブラシのほか、毎分最大200回転する2枚のモップによる強力な水拭き機能も搭載

四隅も壁際もピカピカ! 吸引・水拭き性能をチェック

スペックの高さはわかりましたが、重要なのは実際の掃除性能。そこで、Qrevo 2 Proを使って室内を「吸引+水拭き」モードで掃除してみました。

Qrevo 2 Proに任せたリビングの様子。基本はフローリングですが、毛足の長いラグもある、ロボット掃除機にとって少し面倒な部屋です

結論からいうと、掃除後の床は全面すっきりきれいに。筆者は自宅では裸足で過ごすことが多いのですが、水拭き後の床はサラサラで、どこを歩いても気持ちのよい仕上がり。こうした水拭きを日常的に任せられるのも、ロボット掃除機ならではの魅力です。

特に感心したのが、ゴミやホコリが溜まりやすい部屋の四隅や壁際までしっかり掃除できていたこと。筆者はこれまでさまざまなロボット掃除機を使ってきましたが、部屋の四隅から数cmほどの範囲はどうしてもゴミが残りやすく、あとからティッシュやフローリングモップで端だけ追加で掃除することもありました。ところが、Qrevo 2 Proで掃除した後は、こうした場所にも目立ったゴミが残っていません。

せっかくなので、リバーシブルサイドブラシの実力を確かめるため、四隅に粉状のゴミと犬の毛を撒いて確認してみました。すると、隅に近づいたところでサイドブラシが一瞬逆回転し、ゴミをかき出して吸引する様子がわかります。

部屋の隅にゴミを撒いておきました
サイドブラシが一瞬逆回転し、ゴミをかき出すことで四隅の砂ゴミと犬の毛がほぼすべて掃除できました

吸引掃除だけでなく、水拭き掃除でも磨き残しは最小限。Qrevo 2 Proは2枚の回転式モップを搭載していますが、壁際を検知すると壁側のモップが外側に伸びる「FlexiArm」機能を採用。壁際ギリギリまでモップが伸びて、拭き残しがほとんどありません。壁だけではなく椅子やテーブルの脚まわりなども、モップが伸びてしっかり水拭きできるのもうれしいポイントです。

壁や家具などを検知すると、障害物側のモップが外側に飛び出してギリギリまで水拭きします

毛足の長いラグも安心! モップ自動脱着と強力な吸引力

水拭き性能だけでなく、カーペットへの対応にも注目です。個人的にとくにありがたかったのは、カーペットを吸引掃除する際に「自動的にモップをドックに置いて掃除する」という機能があること。水拭き対応のロボット掃除機には、カーペットを検知するとモップを1~2cmほど持ち上げる製品もあります。しかし、毛足の長いラグの場合、これでは掃除で汚れたモップがカーペットに触れ、ラグが汚れたり湿ったりすることがあるのです。

その点、Qrevo 2 Proはカーペットの吸引掃除をするとき、ドック内にモップを自動的に置いて掃除することが可能。このため、ラグを濡らさず安心して掃除を任せられます。

モップなしでラグを掃除する様子
リビングのラグを吸引掃除中にドックをみると、内部に2枚のモップが残されていました
Roborockの専用アプリで確認できる掃除レポート。まずモップを外して部屋のカーペット部分だけ掃除。その後、モップを取り付けてフローリング部分の吸引と水拭き掃除を同時に行なっているのがわかります

ちなみに、掃除機のパワーが必要になるのは、フローリングよりもカーペットの掃除。カーペットは繊維の間にゴミが入り込みやすいため、より高い吸引力が求められるからです。そこで、今回は吸引力をチェックするためにテスト用のタイルカーペットに犬の毛と粉ゴミをまいて掃除もしてみましたが、こちらも想定以上にきれいに吸引できていました。

テスト用のカーペットに犬の毛をこすりつけ、粉ゴミを撒いて吸引力を確認
1回吸引掃除をしただけなので犬の毛は少し残っているものの、かなり優秀な結果に

ほぼ放置でOKだから、ズボラな筆者も使い続けられる

ロボット掃除機は床掃除を自動化できる便利な家電ですが、意外と見落としがちなのが掃除後のお手入れ。ゴミ捨てやモップの手洗いなどが毎回必要だと、結局手間がかかってしまいます。

その点、Qrevo 2 Proは掃除後のゴミをドック内の紙パックに自動収集。もちろん使用したモップの洗浄から乾燥までも自動で行なってくれます。モップは最大75℃の温水で除菌洗浄した後、45℃の温風でしっかり乾燥。モップの洗浄が甘いと濡れた雑巾のような嫌なニオイが発生することがありますが、Qrevo 2 Proなら高温洗浄と乾燥によってモップを清潔に保ち、ニオイの発生も抑えられます。

実際、我が家では約2週間ほぼ毎日掃除を任せていましたが、その間、一度も本体やモップのメンテナンスはしていません。それでもモップは想像以上にきれいな状態を保っており、近くで嗅いでも嫌なニオイもしませんでした。

もうひとつ感心したのが、髪の毛の絡みにくさです。筆者は肩甲骨の下まである長髪で、床にも抜け毛がよく落ちています。ロボット掃除機によってはブラシに髪の毛が巻き付き、定期的に取り除く必要がありますが、Qrevo 2 Proは2週間使った後でもメインブラシやサイドブラシに髪の毛がほとんど絡まっていませんでした。これも日々のお手入れを減らしてくれる、ありがたいポイントです。

一度も使用していない新品時のQrevo 2 Proのモップ
2週間毎日使ったあとのQrevo 2 Proのモップ。モップが汚れていないだけではなく、サイドブラシやメインブラシへの髪の絡まりもありませんでした

もちろん、完全にメンテナンスフリーというわけではありません。ドック内の紙パックにたまったゴミは定期的に捨てる必要がありますが、メーカーによると最長65日間はゴミ捨て不要。使用環境によって異なるものの、約2カ月に1回程度紙パックを交換すればOKです。

そのほか、必要なのは給水タンクへの水の補充と、汚水タンクに溜まった水を捨てること。水がなくなった場合などはアプリから通知されるため、すぐに状況を確認して対応できます。

こうした水の補充や排水も、実際に使ってみると扱いやすく感じました。給水タンクと汚水タンクには指をかけられるくぼみがあり、持ち上げやすい構造。さらにフタはタンクと一体になった開閉式なので、給水や排水の際に取り外したフタの置き場所に困ることもありません。

指をかけられて持ち運びやすいフタの形状をした給水・汚水タンク。広い開口部で給水しやすい

外出中も掃除をお任せ! アプリで使い勝手もアップ

Qrevo 2 Proを使っていて便利だと感じたのが、アプリによるスケジュール掃除です。平日の昼など、仕事で外出中に掃除するように設定しておけば毎日自動で掃除をスタート。帰宅すると、いつも床がきれいになっています。

部屋やエリアごとに細かく設定できるスケジュール機能。もちろん、外出時にアプリから任意のタイミングで掃除をスタートさせることもできます

また、ロボット掃除機を使う際に面倒なのが、掃除前に床に散らかったものを片付けること。Qrevo 2 Proは障害物回避システム「Reactive Tech」で、床の上にある小物なども回避。このため、筆者は床が散らかっていても、とくに気にせず毎日自動掃除させていました。毎回部屋を完璧に片付けなくても掃除を任せられるのは本当に便利です。

本体前面にパターン光を照射して障害物の形状を把握するストラクチャードライト方式で、障害物があっても賢く避けてくれます
専用アプリでは障害物の位置をアイコン表示
掃除後に写真の障害物を確認したところ、ベッド下にティッシュが落ちているのがわかりました。見えない場所のゴミ確認にも便利かも

アプリでは掃除する部屋や吸引・水拭きの方法なども指定できるほか、複数の間取りをマップとして登録することも可能。さらに、汚れやすいキッチンだけは水拭きを2回するなど、細かな設定ができます。掃除のたびに細かく操作しなくても、自分の生活スタイルに合わせて使えるのも魅力です。

高い清掃性能だけじゃない! 毎日使い続けられることが大切

ロボット掃除機を購入したものの、いつの間にか使わなくなってしまったという話を聞くことがあります。その理由のひとつが、掃除前に床の上のものを片付ける手間。そしてもうひとつが、ゴミ捨てやブラシの掃除、モップの洗浄といったメンテナンスの面倒さです。どんなに清掃性能が高くても、掃除の前後に手間がかかると、次第に使うのが億劫になってしまいます。

その点、Qrevo 2 Proは障害物を避けながら掃除できるうえ、ゴミ捨てやモップの洗浄・乾燥まで自動化。もちろん、まったく片付けやお手入れをしなくていいわけではありませんが、掃除の前後に人がする作業を大幅に減らせるのは魅力です。

しかも、実際の清掃性能も大満足。従来のロボット掃除機では取り残しやすかった部屋の四隅まできれいに掃除でき、毛足の長いラグへの対応にも文句のつけようがありません。約2週間、毎日安心して掃除を任せられました。

驚いたのは、これだけの機能を備えながら、Qrevo 2 ProがRoborockのフラッグシップモデルではないこと。筆者はこれまで同社の最上位モデルも使用してきましたが、日常の掃除に必要な機能という点では、Qrevo 2 Proにも十分すぎるほどの実力があると感じました。しかも、価格は最上位モデルより手が届きやすい設定です。

高い清掃性能と日々の使いやすさを両立し、無理なく掃除を続けられるQrevo 2 Pro。ロボット掃除機を初めて導入する人はもちろん、以前購入したものの、掃除性能に満足できなかったり、メンテナンスが面倒で使わなくなってしまった人にも、注目してほしい1台です。

(提供:Roborock)