トピック

壁際0mm攻めるDreame水拭き掃除機 床に落ちたスパゲティも一発キレイに

吸引・水拭き掃除が同時にできる「Dreame H15S 水拭き掃除機」

油が飛んだキッチンの床や子供の食べこぼし、ペットのトイレ周りなど、掃除機だけでは解決できない汚れは多いもの。そんな悩みに応え、ここ数年で一気に注目を集めているのが「水拭き掃除機」です。

高性能なロボット掃除機で世界的に注目を集めているDreame Technology Japan(以下、Dreame)からも「Dreame H15S 水拭き掃除機」(以下、H15S)が登場。Dreameらしく180度フルフラット構造や90℃の熱湯洗浄、スマートフォンとの連携など多彩な機能を搭載し、今までの水拭き掃除機の弱点をカバーしています。実際に自宅でチェックしてみたところ、ハードな汚れも一発でキレイにする掃除力の高さを実感できました。

家具下から壁際まで、水拭き掃除機が苦手だった「死角」を減らす

今どきの高性能な水拭き掃除機は、清水タンクから供給する水でブラシを濡らし、この濡れたブラシを高速回転させることで固形ゴミから頑固なベタベタ汚れまでを強力に清掃。さらに、掃除中にブラシに付着した汚れや汚水をリアルタイムで汚水タンクに回収し、常にキレイなブラシと水で掃除できるという特徴があります。

この複雑な仕組みのため、水拭き掃除機は本体やヘッドがどうしても大型化しやすい側面があり、H15Sも本体サイズは275×279×1,160mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5.4kgあります。数値だけ見るとコードレス掃除機としては大柄ですが、じつは水拭き掃除機としては標準的なサイズ感の製品です。

充電ベースにセットしたH15S。デザインがシンプルでインテリアの邪魔をしません
掃除機単体でも安定して自立する点も使いやすい
本体重量はそこそこありますが、ヘッドが自走するので手にかかる重さはほぼゼロ。小指一本で支えても操作できるほど軽く、広い場所を掃除しても疲れません

実際にH15Sを使ってみると、驚くのが細かな場所まで掃除できる小回りのよさ。家電ライターという職業上、多くの水拭き掃除機を使っている筆者ですが、水拭き掃除機は本体のボリュームから「家具の下に入らない」「壁際ギリギリまで掃除できない」といった製品が多いのです。

しかし、H15Sは本体を180度完全に寝かせられるフルフラット構造を採用。わずか14cmの高さがあれば、ベッドやソファーの下までスルスルと入り込めます。ヘッド部分だけであれば9.6cmの隙間まで対応可能なので、これまで水拭きを諦めていた場所の掃除もできました。

水拭き掃除機はヘッド構造の関係から180度寝かせられない製品がほとんど。そんななか、H15Sはハンドルまでフルフラットに。普通の水拭き掃除機では入り込めなかった我が家のベッド下も奥までしっかり掃除できました。ヘッド部分だけなら9.6cm以上の隙間にも入りこめます

さらに感動したのが、壁際の拭き残しのなさです。一般的な水拭き掃除機は、どうしても壁際3mm~1cmくらいに汚れの取り残しが発生しがち。ですが、実際にフローリング全面に粉を撒いてテストしてみたところ、H15Sはヘッド左右の壁際もヘッド前面にある壁ギリギリにある汚れもしっかり掃除してくれます。

床に白い粉を撒いてヘッドを一往復させてみました、ヘッドサイドの壁際も、ヘッド前面の壁際もギリギリまでしっかり粉が掃除できているのがわかります
H15Sはヘッド内にセンサーを内蔵。ヘッド前面に壁を検知したり、ヘッドを引く動作など状況に合わせて普段は上がっているヘッド前面のアームを約0.2秒で下降させ、アーム先端の赤いスクレーパーでゴミを取り込むという高度な動きをしています

水性ペンからナポリタンまで。過酷な汚れで清掃力実感

ここまでは掃除のしやすさについて説明しましたが、やはり気になるのはH15Sの掃除力ではないでしょうか。実際に掃除をしてみて驚くのがフローリング掃除後の「サラサラ感」がこれまでと違うことでした。自分では普通に綺麗だと思っていた床も、実は足裏の皮脂汚れなどでじわじわとベタついていたのだな、と掃除後の床を歩いてみて初めて気づかされました。

とはいえ、主観的な感想だけでは、実際の清掃力がどれほどなのか分かりにくいはず。そこで今回は、H15Sのポテンシャルを測るべく「汚れエリア」を用意して掃除力を検証してみました。フローリングに2つの円を描き、最初の円には水性マーカーペンで落書き。ふたつめには犬の毛と20~30cmの長い毛を40本落としました。

水性マーカーで描いた円に異なる汚れを配置。左は3色の水性マーカー汚れ、右は長さ2~3cmの犬毛と20~30cmのロングヘア40本

実際に掃除をしてみると、こびりついた水性ペンの跡も、大量の髪の毛も、一度ヘッドが通過するだけで跡形もなく吸い込まれていきました。21,000Paの吸引力と高回転ブラシの組み合わせは、想像以上にパワフル。

写真上が掃除前、下が掃除後。ヘッドが一度通過するだけで床に描いた円を含め、すべての汚れが掃除できていました

誤ってスパゲティをこぼしてしまったことがあるのですが、そんなときもH15Sが活躍。油ギトギト、ケチャップたっぷりのナポリタンパスタも麺ごと吸い込み、床の上で引きずらずしっかり掃除できているのにはびっくりしました。掃除後の床を触ってみると、油もケチャップも残らずしっかりサラサラになっています。

写真左が掃除前、右が掃除後。油まみれのナポリタンを落としてしまった床もしっかりサラサラに

面倒な掃除後のブラシ掃除も自動。90℃の熱水で衛生面も安心

これだけ過酷な汚れを吸い込んだとなると、気になるのは「掃除した後のブラシ」の状態。筆者はかなりのズボラなので、掃除後のお手入れが面倒だと定期的な掃除が続けられません。そこで、掃除を終えた後のヘッドもチェックしてみました。

まず、40本も撒いた長い髪の毛ですが、驚くことにブラシには一本も巻き付いていません。水拭き掃除機は髪が絡まる製品も多いので、これはかなり優秀です。また、床に大量に描いた水性マーカーのインク汚れも目視できません。さすがにナポリタンのトマトの色素は少し残っていましたが「常にキレイな水でブラシを洗いながら掃除」していることがよくわかる結果でした。

ヘッド内のブラシを外したところ。長い髪などは、奥に見える赤いギザギザのパーツでカットして吸引します。第三者機関による測定では髪のカット率は100%なのだそう。筆者は背中までのロングヘアなのでかなりありがたい
掃除後のブラシ。トマトソースの色素が少量残っているだけでした。うっすらとトマトケチャップ臭も香ります

掃除後は、本体を充電ベースにセットしてセルフクリーニングボタンを押すと自動洗浄と自動乾燥を開始。最近の高機能水拭き掃除機はこの自動洗浄・乾燥機能を搭載したものも増えてきましたが、H15Sがユニークなのはブラシを「90℃の熱水」で洗浄できる点。油汚れはもちろん、これだけの高温ならブラシの除菌も期待できそう。乾燥時間も約30分となかなかスピーディなうえ、急いでいる場合は約5分の高速メンテナンスモードまで用意されています。

セルフクリーニングや乾燥中は、本体のディスプレイ画面に進度が%表示されます
セルフクリーニングと乾燥を終えたブラシ。薄くはなりましたがトマトの色素が少し残っています。とはいえ手触りはふわふわでニオイもまったくありません
汚水タンクは掃除後に手動で洗う必要があります

技術力で水拭き性能と安心感を底上げした「隙のない」一台

掃除機といえば、やはり掃除力の高さが重要。今回は実生活ではあまりないレベルの過酷な汚れで検証しましたが、予想を上回る掃除性能を確認できました。

ちなみに、我が家ではフローリングの水拭きに市販のお掃除シートを利用することが多いのですが、汚れ落ちは断然、H15Sのほうが上。給水や汚水タンクの処理など、掃除前後に人の手が必要な部分はありますが、小さなお子さんやペットがいるなど、床を常に清潔に保ちたい家庭には特に一度使ってみてほしい一台です。

掃除力以外にも、本製品はフルフラット設計や壁際ギリギリまで掃除できるロボットアームなど、使い勝手を高める機能が満載。なかでも個人的に気に入っているのが90℃の熱水と熱風を利用したセルフクリーニング機能です。

水拭き掃除機はその性質上、ブラシに雑菌が繁殖したりニオイが発生したりすることもあります。しかし、H15Sはセルフクリーニングのたびに高温で洗浄するためか、今回頻繁に使用してもニオイや汚れ残りの問題は一切ありませんでした。汚れたブラシは汚れを床に塗り広げることにもなりかねないため、高温洗浄と乾燥で「常にブラシが清潔である」と信じられる安心感は、本当にありがたかったです。

(提供:Dreame Technology Japan)