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使って分かった! SwitchBotの防犯ブザーは子供を持つ親に安心のアイテム
- 提供:
- SwitchBot
2025年8月29日 09:00
我が家の息子は小学5年生になった。これまで1人で外へ出掛けることはさせなかったが、高学年になったこともあり、学校から帰宅した後は、スイミングなどの習い事へ電車に乗って行ったり、友達と遊びに行ったり、夏休みには祭りや花火へと忙しく出かけている。そうした時に、「今どこにいるのか?」ふと心配になることがある。
そんな息子に持たせるのにちょうどいいアイテムが、7月にSwitchBotから発売された。Appleの「探す」アプリ(Apple Find My)に対応した位置情報通知機能を備えた「SwitchBot 防犯ブザー」だ。
今ではAppleの「探す」アプリに対応したアイテムは、多くのメーカーから発売されている。筆者もいくつかを実際に使っているし、息子にも持たせている。今回紹介するSwitchBot 防犯ブザーが他と異なるのは、製品名のとおり最大130dBの大音量を発する防犯ブザーが一体になっていることだ。
これはいい! と思い、さっそく息子にも持たせることにした。
危険が迫った時に活躍する防犯機能が満載
SwitchBot 防犯ブザーは、小5の子供の手のひらにも収まったほどのサイズ。小学校で配布されるような、小学生の持ち物……といった子供っぽさはないし、いかにも「防犯ブザーだな」といったデザインでもない。
形状は、キーホルダー型の小さなLEDライトといった雰囲気。本体にキーチェーンとキーリングがついており、キーチェーンを本体から引き抜くと防犯ブザーが鳴り響く。本体にはLEDライトが内蔵されていて、懐中電灯としても使えるほか、防犯ブザーを作動させた際には同時にライトが点滅する。
さらに安心の機能として、防犯ブザーを作動させると、子供が持つスマホから、あらかじめ登録しておいた家族など緊急連絡先のスマホへ通知が届くようにもできる※。
※Bluetoothとモバイルデータ通信がONの設定になっていることが必要
SwitchBot 防犯ブザーを実際に持ち歩かせている息子には「なにか危険だと思ったら、迷わずこのピンを引き抜くんだよ」と言い聞かせ、実際に屋外の広い場所で引き抜く練習を何度かさせた。小学校5年生ということもあり、難なく引き抜けたし、筆者が試した感覚でいえば、小学校の低学年でも慣れればさほど力がなくてもスムーズに引き抜けそうだ。
近くを大型トラックが頻繁に通る道路に近い場所での練習だったが、最大130dBという音量と甲高い高域音により、音が遠くまで響くようだった。そのためピンを抜いて音が鳴り始めると、40〜50mくらい離れた場所にいた人が、こちらを不審げに見やっていた。都心なら、このくらい音が届けば、複数人が気付いてくれるだろう。
ピンを抜くとブザーが鳴るだけでなく、内蔵ライトがフラッシュ点滅し始める。不審者や犯罪者は、とにかく他人の注目を集めることを嫌がると聞いたことがある。特に音と光が苦手で、住居設置用の防犯アイテムの多くが、音を立てたり発光したりするのはそのためだ。
もし誰かが悪意を持って何かをしてきた時に、街中でも電車内などでも、恐怖を強く感じた場合は、息子に限らず大人の筆者でもとっさに「助けて!」と大声では叫べないかもしれない。そうした状況でもピンを抜くだけで、不審者や犯罪者が嫌がる音を鳴らし光を発してくれるのは、とても心強い。
実際の危機に直面していなかったとしても「誰かにつけられてるかも?」と不安になることがあるかもしれない。そんなときはまず「フェイク通話」ができるのもポイント。防犯ブザーのボタンをダブルクリックすると着信音を鳴らして「誰かから電話がかかってきた」ように見せかけられる。防犯ブザーを鳴らす前の抑止策としても役立ちそうだ。
普段の子供の見守りにも大活躍!
冒頭で示した通り、SwitchBot 防犯ブザーは、Appleの「探す」アプリに対応した位置情報通知機能を備えている。そのため同機を子供の水筒やカバンに取り付ければ、親のiPhoneから子供の持ち物を介して、おおよその居場所がわかり、非常時以外も活用しやすい。
近くにiPhoneユーザーがいれば、「SwitchBot 防犯ブザー」の位置情報が、そのiPhoneを通じて発信される。もちろん、その誰だか分からないiPhoneユーザーに自身の情報が漏れることはないので安心。GPSと異なり、常時または一定間隔で位置情報を発信するわけではない。そのため「リアルタイムの位置」ではなく「だいたいの位置」が把握できるということだ。
筆者は、忘れ物防止ができるアップルの「AirTag」を、息子が小学1年生の時……4年前から使い始め、同機能を搭載した他メーカー製のアイテムをいくつも使ってきた。それらは人を見守るための製品でないことは断っておくが、これまでの経験からいえば、特に都市部や繁華街では同機を持った息子の位置を、ほぼ知りたい時に知ることができていた。今回のSwitchBot 防犯ブザーでも、位置を把握できていることが実際に確認できた。
この機能は本当に心強い。例えば、子供の帰宅時間に仕事先から両親とも帰れない場合があるだろう。我が家の場合はそうした時に、友達の家か仲の良い近所のゲストハウスで待っているよう息子に言ってある。そうした時に「探す」アプリを開けば、息子がどこにいるのかを確認できるため、息子の立ち寄り先に「息子がお世話になっていますよね?」と連絡が取れる。
また、この位置情報は家族と共有することも可能だ。例えば、息子に持たせたSwitchBot 防犯ブザーを妻と共有できるため、連携させた筆者のiPhoneだけでなく、妻のiPhoneの「探す」アプリからも息子の位置が確認できた。
子供のカバンなどへ付けて常に持たせておくのに、IP65の防水防塵設計であることも安心。雨の日なども気にせず使い続けられるだろう。
子供の見守り以外でも便利に使えそうなポイントとして、旅行や出張で旅客機に乗る時に、預け荷物にするスーツケースに同機を入れておくと安心だろう。特にトランジット(乗り継ぎ)の際に、ちゃんと自分が乗る旅客機に荷物が運ばれたことを確認できるからだ(※状況によっては確認できないこともあり得る)。
子供はもちろん、大人も持っておきたい防犯ブザー
SwitchBot製品ならではのメリットは他にもある。同社のスマートリモコンである「SwitchBot ハブ」シリーズを使っている家庭であれば、子供が帰宅すると設定した連絡先のスマホに通知が届くようにも設定できるし、ハブと連携させれば、SwitchBot 防犯ブザーのバッテリー残量が10%を下回った際にアプリへ自動で通知が届く。いざという時に電池切れで使えないといったことも防げそうだ。
そのほか、SwitchBotのスマートロックを使っていれば、子供が鍵を持っていなくても同機をかざせば鍵の代わりになって解錠できる。
迷子になった時や危険を感じるようなシーンだけでなく、日常の防犯以外の用途でも役立つスマートなアイテムなのだ。
なお、すべての機能を使うには、SwitchBotの「SwitchBotアプリ」とAppleの「探す」アプリの、両アプリでの設定を行なっておく。初期設定は簡単で、同社のSwitchBotアプリを使い、まずは同機とiPhoneとをBluetoothで接続し、その後はアプリの誘導にしたがって設定を進めれば、「探す」アプリとの連携もスムーズにできる。
この初めての設定をする際に、あらかじめSwitchBotアプリで登録する緊急連絡先を決めておくといいだろう。連絡先は1つに限らず、複数の電話番号やメールアドレスを登録できる。登録時には通知で許可が求められるので、登録したい家族や親戚、または信頼できる友人などに「登録してもいい?」と事前に聞いておくとスムーズだ。
登録を済ませておくと、前述したとおり防犯ブザーを作動させた際に、緊急連絡先に通知が届くよう設定できる。なおこの機能は、同機と連携させたスマートフォン(電話)を持っている必要がある。今はスマートフォンを持っている小学生も珍しくない。そうした子供と親にとっては、安心できる機能だろう。
防犯ブザーというと「小学生が持つもの」と思う人も多いだろう。我が家も今は小学生の息子に使わせている。だが災難はいつ誰に起こるか分からないもの。SwitchBot 防犯ブザーは、本体サイズが小さいことや、大人が持っていても違和感を抱かせないシンプルなデザインでもあることから、仕事用のバッグにぶら下げたり、夜のウォーキングやジョギング時に持っていても気にならないほどだ。
大がかりな防犯システムに比べると価格も手ごろなため、こうしたアイテムを使い始めることで、家族で防犯や自身の身を守ることについて話し合うきっかけにするのもいいかもしれない。
特に子供に持たせておきたいが、実は年齢や性別を問わず、様々な人に持つことをおすすめしたい防犯アイテムだ。
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(提供:SwitchBot)









