トピック

防災に安心なBLUETTIポータブル電源 軽量コンパクトな新製品を見てきた!

「地域防災EXPO」に出展していたBLUETTIブース

今や防災時の必須アイテムともいわれるポータブル電源。その中でも注目製品をリリースし続ける「BLUETTI(ブルーティ)」は、先進機能の搭載や、ラインナップの多様さなどでもチェックしておきたいメーカーだ。7月に東京ビッグサイトで行なわれた「地域防災EXPO」において披露された新製品を取材してきた。

様々なモデルがあるなかでも、一般家庭で活用しやすいポータブル電源が、「AORA 100 V2」と「AC70P」だ。特に被災時にどう役立つのかを中心に、2モデルの真価に迫る。

コンパクトで大容量 活躍の場が広がるポータブル電源

展示会でも注目を集めていたのが、容量1,024Whのポータブル電源「AORA 100 V2」だった。防災アイテムとして注目すべきポイントは、大容量でありつつ、片手で持てる軽量さ(11.5kg)とコンパクトさを実現している点にある。

例えば、4月に同社から発売された、最大出力と容量が似通っている「AORA 100」(出力1,800W/容量1,152Wh)と比較すると、本体サイズが一気に小さくなっていることに驚く。

下段がAORA 100 V2。上段は、容量288Whで定格出力600Wの「AORA 30 V2」

この大きさと重さであれば、被災時に限らず、自宅の庭やアウトドアなどへも、サッと持ち出しやすい。

防災対策といっても、想定すべき被災状況は様々だ。停電のみを想定するのなら、持ち上げられないほど大きく大容量な蓄電池でも良いだろう。もちろん、ポータブル電源を持ち出す余裕などない場合もあるだろうが、サイズがコンパクトで大容量であるほど、対応できるシーンは広がるのだ。

同機はAC出力4口のほか、USB Type-CとType-Aを各2ポート備えるなど、インターフェースが充実。多彩な家電製品やガジェットへ給電して、同時に使用可能だ。それでいて最大出力が2,000Wとパワフルなため、普段使っているヘアドライヤーや炊飯器も安心して使える。

また実際に使って分かるのが、約30dBと図書館と同等か、それ以上に駆動音の小さいこと。展示会場では、動いているのか分からないほどだし、就寝時でも、ポータブル電源自体の音が気にならない点も見逃せない。

画面や操作ボタン、入出力ポートの表記が日本語のため、直感的に理解できて使いやすい。外観が優しい印象のミントグリーンなので、リビングなどにも馴染みやすい。

画面や操作ボタン、入出力ポートの表記が日本語のため、操作に迷わない

なお、同機に関しては、同一仕様で外装の素材とカラーのみ異なる「AORA 100 V2(Bio-Based Plastics)」が10月14日に発売されている。

安全性の高いブルーティのポータブル電源

ブルーティのブースで、もう一つ注目されていたのが「AC70P」。容量が864Whで最大出力が1,000Wという、同社ラインナップのなかではスタンダードなモデルだ。容量や出力は前項で紹介した「AORA 100 V2」よりも控えめだが、その代わりにリーズナブルな価格が魅力。さらに約10.2kgと持ち運べる重さなため、どの家庭でも導入しやすいといえる。

ブルーティのスタンダードなシリーズ。最もコンパクトで軽量なのが、一番左の「AC70P」
10.2kgと持ち運びやすい「AC70P」

同社顧問の川村卓正さんによれば、最近では被災時に避難所へ行きたがらない人が多いという。例えば幼い子供がいる家庭では、避難所で子供が走り回ったり泣いたりして、周囲に迷惑をかけてしまわないかと、心配する人が多いのだ。

「そのため避難所へは行かずに、テントや自動車などで家族だけで過ごしたいと考える人もいるようです。そうした時に、自宅にポータブル電源があれば、扇風機などの家電製品も使えるため、より日常に近い感覚で過ごせるはずです」(川村さん)

ただし、いくらポータブル電源を持っていても、テントや自動車など戸外へ避難する際には、気軽に持ち出せるサイズと重さである必要がある。そうした場面を想定すると、やはりポータブル電源の重さは12〜13kg以内に抑えたい。その点、「AC70P」は約10.2kgなので、許容範囲だといえる。

ポータブル電源で、もう1つ押さえておきたいのが安全性だ。ポータブル電源に限らず、スマートフォン内蔵のバッテリーや、誰もが持ち歩いているモバイルバッテリーには、リチウムイオン電池が使われている。このリチウムイオン電池は、正しく使わないと発火したりする危険もある。ニュースで見たことがある人もいるだろう。

その点、ブルーティのポータブル電源は安心だ。同社は2010年からポータブル電源を開発し、今までに数万台を販売してきたが、同社製ポータブル電源が原因の事故は、これまで一度もなかったという。前出の川村さんは「多くのポータブル電源メーカーの中でも珍しく自社工場があり、圧倒的に高い品質管理体制で製造していることで、高い安全性を実現できている」という。

ブルーティは、ワイヤレス充電やアプリ対応、防水モデルなどの先進機能を、他社に先駆けていち早く導入できた実績がある。安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池を、いち早く採用して展開したのも自社工場を持つメリットだという。もちろん今回の「AORA 100 V2」と「AC70P」も、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用。自宅が火災に遭っても、同社のポータブル電源が原因で延焼するといった心配は不要なのだ。

ブルーティのポータブル電源は、これまで一度も事故原因になったことがない

そうした「AORA 100 V2」と「AC70P」は、非常時だけでなく日常でも役立つと、川村さんは説明する。

「自宅のACコンセントを増やそうとすると、工事が必要で難しいけれど、ポータブル電源があれば、家のどこでも家電製品が使えるようになります。例えば先日、孫が遊びに来た時には、ポータブル電源を庭に持っていって、かき氷メーカーを使わせました。もう延々と氷を削って楽しんでいましたが、そういう時にも役立ちますよ」(川村さん)

家の中でも外でも、また日常でも被災時の非日常でも、あらゆる場所で家電製品を使えるようにしてくれるポータブル電源。軽量コンパクト化と大容量化が進んだ今、本格的に一家に一台は備えておきたいアイテムだと実感できた。

最新モデルがオトクに購入可能なプロジェクトを実施

BLUETTIは、環境に優しい素材を外装に採用した「AORA 100 V2(Bio-Based Plastics)」を、10月14日に発売した。

AORA 100 V2(Bio-Based Plastics)

スペックは、既発売の「AORA 100 V2」と同じだが、環境に配慮したバイオ由来素材を新たに採用。またカラーは、同モデルだけのインディゴ。

うれしいのは、既にポータブル電源のユーザーが、同機またはより大容量の「Apex 300」(2764.8Wh/3,200W)への買い替えを考えている場合には、オトクなプロジェクトが用意されていること。

公式サイトからの購入に限るが、同サイトの特設ページで、現在使っているポータブル電源の情報を登録すると参加可能。参加後は、今回紹介した2モデル専用の購入割引クーポンが受け取れて、通常のセール価格よりもオトクに購入できる。この機会にチェックしてみてほしい。

Apex 300
手持ちのポタ電から「買い換えキャンペーン」開催中

BLUETTIは、既にポータブル電源を持っているユーザーもスムーズに新モデルへ移行できるよう、新モデル発売に合わせて「買い換えキャンペーン」を実施します(数量/期間限定)

・キャンペーン期間:2025年10月14日(火)~2025年11月14日(金)
・割引対象製品: 「AORA 100 V2(Bio-Based Plastics)」「Apex 300」
・対象者:ポータブル電源を持っている方(他社製品も対象)
・実施店舗: BLUETTI公式サイト限定
 https://www.bluetti.jp/pages/eco-upgrade-trade-in

さらに「買い換え応援キャンペーン」に参加すると、抽選で2名様に新色の AORA 30 V2(スカイブルー/ペールピンク)をプレゼント するLINE限定キャンペーンも開催!

参加方法は、BLUETTI公式LINEアカウントを友だち追加してチェック!
BLUETTI公式LINEアカウント
https://lin.ee/Mx5RUGO

(提供:BLUETTI)