トピック
たった1アイテムから家電をもっと便利&ラクに、今はじめたいスマートホーム
- 提供:
- SWITCHBOT
2025年7月10日 12:00
「スマート家電」や「スマートホーム製品(スマートデバイス)」を使えば、暮らしがもっと便利で快適になるらしい。けれど、なんだか小難しい感じがするし、お金もかかりそうだし、準備も面倒そう。そもそも最初に何を買えばいいのかも分からない……と思って手を出せていない人、実はいるのではないだろうか。
でも、実はたった1つのアイテムを用意するだけで、家電を買い替えたり工事などすることなく、最小限の費用で、家電を快適に使いやすくするスマートホーム生活が始められる。スマートホームという言葉が現れてからずいぶん年月がたち、使われる製品や機能が磨かれてきたことで、より誰にでも使いやすくなってきた。だからこそ、スマートホーム化にチャレンジするのは今が絶好のタイミングでもあるのだ。
じゃあ、具体的にどうやったら簡単にスマートホーム生活を始められて、どんな風に暮らしが便利になるの? という疑問を持つあなたに、今回はスマート機器について、簡単な話から始めていきたい。
「スマートホーム」って何が便利なの?
「スマートホーム」には複雑で高機能なイメージを持つ人もいるかもしれない。でも、そもそもはネットにつながる単体の家電や専用機器(IoT)から始まり、だんだん製品数も増えて複数が連携することによって、家全体が快適になっていく形で進化してきたものだ。既に活用して便利な生活をしている人も増えている一方で、これから始めようとすると、製品数の多さなどもあって、面倒に思ってしまうこともあるかもしれない。
上記の原点に立ち返ると、まずは暮らしの中にある「小さな不便」を解消するシンプルな製品をとり入れることが、快適さを実感しやすい方法だ。まずは難しく考えるより、最初の一歩として何をするのがおすすめなのかを、イメージしやすい実例を交えて紹介したい。
では今から始めやすい「スマートホーム」とはどういうものか? 代表的な例として分かりやすいのは、おそらくエアコンだ。たとえば仕事で会社に行っている間、節電のために自宅のエアコンをオフにしている人もいると思う。
でもそうすると、帰宅直後は季節によって室内が暑すぎたり、寒すぎたりする。急いでエアコンをオンにしたところで、不快なまましばらく過ごす羽目になってしまう。しかし、もし帰宅している最中にスマホから自宅のエアコンをオンにすることができればどうだろうか。家に着いた瞬間からきっと快適な室内になっているはずだ。
もう1つの例は照明。たいていは外が薄暗くなってきた夕方から就寝までの間、部屋の明かりをつけておくことになる。ただ、ずっと一定の明るさにするというよりは、夕食の時間帯とその後の就寝までの時間帯とで明るさを変えたくなるもの。
たいていの照明器具はオンとオフの切り替えしかできなかったり、せいぜい段階的な調光が可能な程度だったりするけれど、自動でオンオフしたり明るさや色合いを変えたりできれば、スイッチ操作の手間が減り、夜の眠い時間帯に目に優しい明るさ(暗さ)にすることも可能ではないだろうか。
そうしたことを実現するのが、スマートな機能を本体に備えた家電(スマート家電)や、既存の家電をスマート化するスマートホーム製品だ。
前者のスマート家電を利用するには、当然ながらスマホとの連携機能を持つ新しいモデルに買い替えなければならない。家電本来の機能と密接に連動する分、細かな制御が得意だったりもするけれど、買い替えコストはどうしても大きくなりがち。エアコンの場合、賃貸住宅だと契約の都合上買い替えにくいところもあるだろう。
そこで代わりに利用できるのが、後者のスマートホーム製品となる。家電はそのままでありながら、間接的にスマート化できるものだ。一口にスマートホーム製品といっても役割ごとにさまざまな種類が存在するけれど、エアコンなどの家電を外出先から操作したいということであれば、スマホ連携で赤外線リモコンとして機能するデバイスが使える。価格帯も数千円から1万円程度とお手頃だ。
そのようなスマートホーム製品であれば、お試しで導入してみるのもさほど負担ではないはず。1つのスマートホーム製品を用意するだけで、赤外線リモコンで操作するタイプの家電を複数まとめてスマート化できるから、コストパフォーマンスもかなり高い。これからスマートホーム化の第一歩を踏み出したい、という人にまさにうってつけのアイテムなのだ。
まずは自宅をあっという間にスマート化「SwitchBot ハブ2」
そんなわけで、自宅のスマートホーム化を手っ取り早く実現したいあなたにおすすめのスマートホーム製品が「SwitchBot ハブ2」という製品。コンパクトなサイズながら、スマートで強力な機能が主に3つ詰め込まれている。
1つは室内の温度と湿度を表示する機能だ。センサー一体型の付属USBケーブルをつないで電力供給するだけで、本体ディスプレイにリアルタイムの温度と湿度を表示する。ここまではスマホとの連携設定なども不要なので、誰でも簡単、確実に使い始められるだろう。
2つ目は赤外線リモコン機能。本体から赤外線信号を発する機能が搭載されており、専用のスマホアプリで設定することで、普段から赤外線リモコンで操作しているエアコンや送風機、テレビ、オーディオコンポなどをスマホから操作できるようになる。あらかじめ決めた条件に応じて赤外線信号を出力し、家電のコントロールを自動化することも可能だ。
かつて、こういったリモコンデバイスは、製品やメーカーごとに特有の信号パターンを識別するため、家電付属のリモコンにあるボタンを全部1つずつ押してチェックするなど、家電登録の設定に大変な手間がかかっていた。もしくは、いくつかの信号パターンからしか選べず、製品によっては対応できないようなケースもあったと思う。
しかし、SwitchBot ハブ2は違う。最初から多くの家電の赤外線信号パターンを把握しており、家電付属のリモコンをSwitchBot ハブ2に向けてどれか1つのボタンを押すだけで、その家電で有効な信号パターンの候補を割り出し、あとはアプリ上で数回タップして動作確認するだけで最適な設定が選ばれる(リモコンのボタンを1つずつ押して登録していく従来の方法もある)。
実際、筆者の仕事部屋のエアコンを登録するときには、付属リモコンのボタンをワンプッシュし、アプリ上で動作確認のためにワンタップするだけで完了した。温度設定の変更や冷房と暖房の切り替え、風量や風向きといったそのエアコンで利用可能な機能がアプリ画面上にボタンとしてシンプルに配置され、使い勝手も上々だ。設定の手間が全くかからないので、これなら登録したい家電がたくさんあっても苦ではないだろう。
SwitchBot ハブ2が持つ機能、最後の1つは、簡易的なショートカットボタンだ。本体のディスプレイ内には「ON」と「OFF」という2つの表示があり、これをタップすることであらかじめアプリ上で決めた機能(シーン)を実行できる。初めにSwitchBotの他のスマートホーム製品の動作などを「シーン」として登録し、それを「ON」と「OFF」のボタンそれぞれに割り当てることで「シーン」を実行できるのだ。
たとえば、初めにSwitchBot ハブ2の赤外線リモコン機能で送風機を登録しておき、スマホから送風機をオンオフできるようにしておく。次に送風機をオンオフする「シーン」を作成して、SwitchBot ハブ2の「ON」ボタンタップ時にオンにするシーンを、「OFF」ボタンタップ時にオフにするシーンを割り当てれば、SwitchBot ハブ2本体のショートカットボタンをタップするだけで送風機を制御できるようになる。
これによって「風が欲しいな」というときに「SwitchBot ハブ2に手を伸ばすだけで、素早く涼が得られるというわけ。わざわざ送風機に近づいて本体のボタンを操作することも、付属リモコンを使うことも、スマホアプリを立ち上げて操作することも不要になるのだ。
ただし、弱点はある。あくまでも「簡易的なショートカットボタン」であって、使えるのは2つだけ。それぞれに1つずつのシーンしか割り当てられないので、より多くのSwitchBot(家電)製品を操作するのには物足りない。それを解決する方法については、後ほど紹介しよう。
暮らしをさらに一段快適にするSwitchBotのスマートホーム4製品
SwitchBot ハブ2は家電の汎用リモコンになることもあって、これ1つ導入するだけでも自宅のスマートホーム化は大きく進む。ただ、暮らしを一段と快適にするために、より高度なスマートホーム化を目指したい、ということであれば、他にも多数ラインナップしているSwitchBotの各種スマートホーム製品も活用してほしい。
ここでは数ある製品のなかから、安価かつシンプルに使えて、快適さアップに効果的な4製品をピックアップしてみた。
物理的なボタンや壁のスイッチを人の代わりに押してくれる「SwitchBotボット」
自宅のあちこちをスマート化しようと思ったとき、ネックになりやすいのが物理ボタンだ。赤外線リモコン付きの家電なら先ほどの「SwitchBot ハブ2」が使えるけれど、そういうリモコンのない炊飯器や加湿器、壁面スイッチを操作するしかない室内照明などは、ボタンを押すという物理的な動作をどう自動化するか考えなければならない。
そういった物理的な動作をスマート化するのに使えるのが「SwitchBotボット」だ。キューブ状の小さな本体にアームが収められていて、連携したアプリからの操作でそのアームを出したり引っ込めたりすることができる。
これをたとえば壁面スイッチのオンオフができるように設置すれば、そのままではスマート化が不可能な天井埋め込み型の照明なども遠隔から操作可能になる。アプリのオートメーション機能も組み合わせれば、特定の時刻など決まった条件下で「SwitchBotボット」を作動させられるので、起床時刻に合わせて部屋の明かりをつける、というのもOK。
ガス給湯器の操作パネルに使うのも便利かもしれない。帰宅後すぐに熱いお風呂に浸かりたいと思っても、給湯器のタイマー機能だと帰宅が遅れたり早まったりすればタイミングが合わなくなってしまう。でも「SwitchBotボット」を操作パネルにセットしておけば、帰路についたときに遠隔からオンにして、ちょうどいい頃合いのお風呂に入れる。考え方次第でいろいろと応用の幅が広げられそうなのも「SwitchBotボット」の面白い点だ。
明るさや色合いを細かく調整、気分を盛り上げるのにも一役買う「SwitchBot スマート電球 E26」
スマートホーム製品は普段の暮らしを便利に、快適にするだけではない。SwitchBotの「SwitchBot スマート電球 E26」なら、暮らしに文字通りの「彩り」を加えることもできてしまう。
「SwitchBot スマート電球 E26」は、家庭でよく使われているE26口金の電球ソケットにそのまま差し込んで使えるLED電球で、標準価格が1980円と安価であるにもかかわらず、フルカラーに対応しているのが特徴の1つ。800ルーメンなので、6畳の部屋なら2個くらいあれば十分な明るさを確保できるだろう。
電球自体がスマート化しているため、通電している限りは単体でアプリなどから制御できる。オンオフ切り替え以外に明るさの強弱や色合いを細かくコントロール可能で、デスクワークに集中したいときは白色光に、リラックスしたいときはオレンジ色の電球色に、といった調整も自在だ。
日常使いで便利さを実感しやすいのは「グループ」や「スケジュール」での管理だ。例えば外出や就寝の前に、家に複数ある照明をすべて壁のスイッチを押さなくても簡単に「グループ」として消せたら手早いだろう。家全体でなくても「リビング」や「2階」といったグループを作っておけば、目的のエリアだけオン/オフができる。
スケジュールについては、1日のルーティーンに合わせて自動で操作できるようにするもの。照明なら、毎朝起きたい時間に寝室照明をONにして目覚めやすくする、長期の旅行や出張時の防犯のため夜間だけは照明をつけて家に人がいるように見せる、といった設定も簡単にできる。
単純な日常の明かりとしての使い道に限られない。フルカラー対応ということもあって照明の色ははっきりとした赤や青にも変えられて、誕生日やクリスマスのパーティーで雰囲気のある色合いにして場を盛り上げるなど、非日常を演出するアイテムにもなるのだ。日々の手間を減らすだけでなく、ちょっとした楽しみも追加できるのが、スマートホーム製品のいいところでもある。
カーテンの開閉を自動化して健康的な生活を送れるようにする「SwitchBot カーテン3」
遮光や遮熱のために分厚いカーテンにしてみたものの、朝日が入らないせいで時間感覚がなくなり、よく寝坊するようになってしまった……なんて人はいないだろうか。できれば毎朝ほどよいタイミングでカーテンを開け、爽やかな目覚めを迎えたい。そんなあなたに、「SwitchBot カーテン3」はぴったりの製品かもしれない。
SwitchBot カーテン3は、カーテンレールに取り付けることで、内蔵モーターによりカーテンの押し引きを自動化するもの。日本の一般的なカーテンレールやポール状のレールなどに対応するいくつかのバリエーションモデルが用意されている。
アプリ上で設定した「シーン」などを利用することで、決まった時刻にカーテンを開閉することも、「SwitchBot ハブ2」のショートカットボタンで開閉するような使い方も可能。もしくは、カーテンを軽く引っ張ったのをきっかけにSwitchBot カーテン3が作動を始めるように設定することもできる。
さらに専用オプションのソーラーパネルも組み合わせれば、SwitchBot カーテン3の電池を充電する手間がなくなるうえ、屋外が明るくなったときにカーテンを開け、暗くなったときにカーテンを閉める、といったスマートな自動化も可能になる。健康的な生活を送るうえでも、スマートホーム製品は重要なアイテムとなりうるのだ。
家電を簡単に誰でも使えるように「SwitchBot リモートボタン」
最後に取り上げたいのがSwitchBotの「リモートボタン」。なぜ最後にしたかというと、この「リモートボタン」は今回紹介した他4つのSwitchBot製品全てと組み合わせることができ、より直感的に使いやすいスマートホーム化を実現できるから。小さなボディに2つのボタンが配置された見た目のシンプルなアイテムだけれど、組み合わせ方次第でスマートホーム製品の利便性を最大限に引き上げられる。
これまで紹介したSwitchBotボット、SwitchBot スマート電球 E26、SwitchBot カーテン3は、アプリからの操作が基本。でも、このSwitchBot リモートボタンと連携させれば指先1つで簡単に、素早くそれらを操作できるようになる。「シーン」設定をボタンに割り当てれば、SwitchBot ハブ2のリモコン機能を介して家電の制御も可能だ。
1階にいながらにして、2階の照明や家電を操作する、といった宅内での遠隔制御も簡単に実現できる。SwitchBot ハブ2のショートカットボタンだけでは足りないという場合にも、SwitchBot リモートボタンを増やすことで対応できるだろう。
また、スマホ操作を省けるメリットに加えて「誰でも使える」のも重要なポイント。というのも、せっかく宅内の家電をスマート化したところで、それを自分のスマホからしか操作できないとなると、家族のいる家庭では、かえって不便さが増しかねないからだ。
その対策として「リモートボタン」を宅内のあちこちに設置しておけば、スマートホーム製品に疎い家族、特に子供も家電などを操作できる。むしろ、ボタンがやたらと多い家電の標準リモコンを使わずに済み、限られた機能だけを利用する形になることから、子供が家電を安全に扱える手段にもなりそうだ。
あまり難しく考えず、暮らしをラク&快適に
スマートホーム関連の製品は今や数え切れないほどで、いざ始めようにも何から手をつければいいのか分からず二の足を踏んでいる人もいるはず。あまり難しく考えずに、SwitchBotであれば、とりあえずは「SwitchBot ハブ2」を購入するだけでも十分にスマートホームの便利さを体感できるだろう。
あとは自宅の環境や自分の実現したいことに合わせて、他のSwitchBot製品を追加していくかどうか検討していけばよい。1つ1つのアイテムの価格は数千円とそれほど値が張るわけではないから、出費を抑えながら自分の理想とする生活スタイルに、少しずつ近づけていける。
自分なりのこだわりを込めながら家族にとっての使いやすさにも配慮する、そんなことが可能なのも、より気の利いた製品ラインナップを多くそろえるSwitchBotだからできることだ。
(提供:SWITCHBOT)








































