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スティック&ロボット掃除機が1つに!? 掃除は家まるごとSwitchBotで済んじゃった!
- 提供:
- SWITCHBOT
2024年11月27日 09:00
必要なのはわかっていても、なにかと面倒な床掃除。スティック掃除機を使っている人でも「ロボット掃除機があればお任せできて楽だな」と思う時もあるかもしれません。一方でロボット掃除機を使っていても「汚れた場所だけさっと掃除するならスティック掃除機のほうが便利かも?」と思う人もいるはず。
もし既に両方を使っていても、結構設置スペースを取ってしまっている……といった小さな悩みがあったりします。
そんな悩みを解消できるかもしれない、“三位一体型”の掃除機がSwitchBotから登場しました。さっそく使ってみて、その使い勝手やお気に入りのポイントをレビューしていきます。
軽量スティック掃除機が超小型ロボット掃除機と一体化
今回紹介する「SwitchBot ロボット掃除機K10+ Pro Combo」は、発売中のモデル「SwitchBot ロボット掃除機K10+」を進化させた「SwitchBot ロボット掃除機K10+ Pro」と、軽量なスティック掃除機を一体化した製品です。
なぜ一体化すると便利なのか、ひとことで説明するなら「一般的なスティック掃除機またはロボット掃除機どちらかだけでは足りない部分を補い合って、そのうえで2つ買うよりもコンパクトでお手頃であり、置き場所も取らずに済む」ことに尽きます。しかも、2つの掃除機どちらを単体で見ても性能が高いのが魅力。
もう一つ注目したいのがゴミ収集ステーションの「FusionBase デュアル集塵ステーション」です。3Lの大容量紙パックを内蔵しており、ロボット掃除機とスティック掃除機から集めたゴミを最大70日間保管できるようになっていて、面倒なゴミ捨ての頻度をまとめて減らせるのです。これはスティック掃除機とロボット掃除機の両方を持っている人から見てもよさそうな点ではないでしょうか?
そんな実際に使ってみて、筆者の生活にどんなメリットがあったのかお伝えします。
スティック掃除機は単体でもかなりの充実度
箱から取り出して使ってみることにしたところ、まず驚くのがそのサイズ感でした。
従来モデルK10+に付属していたゴミ収集ベースは261×210×323mm(幅×奥行き×高さ)で、本体は248×248×92mm(同)でした。新しいK10+ Pro ComboもK10+ Proの本体サイズはK10+と同じですが、FusionBase デュアル集塵ステーションのサイズが実測で幅195×奥行き220mmで、スティック掃除機を設置した場合の高さが1,230mm程度に抑えられています。
スティック掃除機をFusionBaseの上に設置するため高さはあるものの、幅と奥行きがないため圧迫感が全くありません。他社にもゴミ収集ステーションが付属するスティック掃除機はありますが、ロボット掃除機が前面にありつつ、それとほぼ同等もしくはコンパクトに見えるくらいの印象です。
スティック掃除機単体としてのスペックも高く、本体の重量が1.17kgと軽量で、延長パイプが0.16kg、床用ヘッドが0.52kg。吸引力は2万Pa(パスカル)となっています。ブラシヘッドは暗い場所も見やすいLEDライト付きの床用ヘッドや、ダニ取りブラシなど計4種が付属しており、スティック掃除機だけでも充実した内容になっています。
スティック掃除機は、モーター内蔵の床用ノズルに加えてモーター内蔵のダニ取りブラシ、すき間用ノズル、2WAYすき間ブラシが付属しており、なかなかの充実度です。延長管を取り外せばハンディ掃除機としても使えます。
スティック掃除機はハンドルが棒状になっており、握手するような形で持ちます。モップがけをするようなイメージでしょうか。本体を手に持っても軽いので、スイスイと動かせました。
操作ボタンをハンドル前方に備えており、手前が電源ボタン、奥がパワー調整ボタンになっています。操作部の近くにバッテリーインジケーターも搭載しており、残量が分かりやすくなっています。
電源をオンにすると、床用ノズルのLEDライトが緑に光ります。床上にあるゴミやホコリを鮮やかに照らし出してくれるので、吸い残しがないようにしっかりと目視しながら掃除ができます。
ダニ取りブラシは、ブラシを回転させながらソファやベッドの上や中に潜むホコリやダニなどを吸い取れます。
すき間用ノズルや2WAYすき間ブラシは、家具の上や狭いすき間はもちろんのこと、エアコンのフィルターなども取り外さずに掃除ができて便利です。
K10+ Proの狭い場所への到達力は断トツ!
ロボット掃除機のK10+ Proは、何といってもそのサイズ感に驚かされます。一般的なロボット掃除機は直径35cm前後なのに対し、K10+ Proは直径24.8cmなので、一回りどころか二回りくらい小さい印象です。直径が約7割程度ですから、面積だと一般的なロボット掃除機の半分以下になります。
超小型ながら、吸引力は従来モデルK10+の2,500Paから3,000Paへと約20%アップし、周囲の状況を把握しながら家具やイスの脚などの障害物をスムーズに回避するPSD距離センサーを新たに追加しました。
そのサイズ感は、家具の下や周りを掃除する場合に力を発揮します。筆者宅は残念ながら狭いので、小さなダイニングテーブルとイスの下には、一般的なロボット掃除機が入り込むことはできません。しかしK10+ Proは直径24.8cmとかなり小さいので、すんなりと入り込んでくれます。イスの脚とテーブルの脚の間などは、イスを引いてスティック掃除機で掃除する必要はありますが、目に付くところだけでもササッと掃除してくれるのはうれしいところです。
従来モデルのK10+も、家具やイスの脚などにガンガンぶつかる印象はありませんでしたが、K10+ Proは内蔵するPSD距離センサーで障害物を検知すると優しく近付くため、強くぶつかることはありません。動作音も割と静かで、吸引力を最大にしてもうるさく感じることはありませんでした。
もう一つ注目したいのが「水拭き」機能です。K10+ Proはモップ取付パッドを付属しており、専用お掃除シートや市販のお掃除シートを取り付けることで水拭き掃除ができます。吸引掃除と水拭き掃除を同時に行なうことはできませんが、一通り掃除を終えてから水拭き掃除をするとか、週に1回くらい水拭きをしたいという人に向いています。
ロボット掃除機は家の掃除はラクできても、“掃除機の掃除(手入れ)”が面倒だったりすると、だんだん使うのが面倒になってくる場合があります。そうした手間をかなり省いてくれるのが、使い捨てシートによる水拭きの大きなメリットといえそうです。
アプリで細かい設定も可能
K10+ Pro Comboは「SwitchBot」アプリでマッピングや遠隔操作、清掃設定などが行なえるようになっています。
アプリで必ず設定しておきたいのが「おやすみモード」です。夜の遅い時間にスティック掃除機でさっと掃除をしたいという場合もあると思います。しかし、おやすみモードを設定しておかないと、掃除が終わった後にFusionBaseにゴミを収集してしまいます。スティック掃除機の掃除音よりも大きいので、おやすみモードを設定しておいた方が近所づきあい的にはよさそうです。
コンパクトな間取りの家には断然おすすめ
K10+ Pro Comboは省スペース設置ができるだけでなく、コンパクトなロボット掃除機が狭いすき間や家具の下まで入り込めるのが大きな魅力です。スティック掃除機も取り回しがしやすいだけでなく、暗い場所を照らしながら掃除ができたり、アタッチメントが充実していたりと、こちらも使ってみて単体で満足度が高かったポイントです。
水拭き掃除機能についてみると、最近のロボット掃除機業界はハイエンドモデルの進化が著しく、吸引と水拭きの同時掃除からゴミの収集、モップへの自動給水や洗浄、乾燥まで自動で行なう製品が増えています。ただしそうなると、大きな清水タンクと汚水タンクを搭載するなど、ゴミ収集ステーションのサイズが巨大化しがちです。コンパクトな筆者の家などでは圧迫感がすごくあります。
その点、K10+ Pro Comboは吸引掃除と水拭き掃除を同時にはできないものの、モップ取付パッドを取り付ければ水拭き掃除にも対応します。掃除が終わったら使い捨てのお掃除シートを捨てるだけなので、モップパッドを洗う手間も不要です。
日々の掃除に必要な機能と高い性能は欲しいけれど、置き場所はあまりとりたくない、水拭きは毎日はしなくてもOKだから、ゴミ捨ての手間など面倒なことはなるべく減らしたい。そんな一見ワガママな要望にもしっかり応えてくれる、忙しい現代人にぴったりの製品がK10+ Pro Comboだと思います。
対象期間:11月27日(水)~12月6日(金)
セール会場:Amazon公式店舗、SwitchBot公式サイト
一般販売価格:99,800円
セール価格:74,850円
割引率: 25% OFF
特典:5,940円相当の専用アクセサリーセット
(提供:SWITCHBOT)