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「裸足が気持ちいい」が毎日続くロボット掃除機DEEBOT N7。手頃ながらマップ機能も便利!
- 提供:
- エコバックス
2021年6月11日 08:00
最近、テレワークで働く人を中心に、ロボット掃除機への関心が高まっている。家にいる時間が増えたとはいえ、ヒマになったわけではない。オフィスの掃除なら清掃業者がやってくれたが、職場が「家」になった結果、「職場の掃除」も自分でやらなくてはならなくなったのである。
フローリングの床を掃除機かけてそのあとモップがけして……とやっていたら、30分ぐらいあっという間。自分の時給に換算したら一体いくらなのかを考えたら、誰かにお願いしたい、という流れでロボット掃除機に行き当たるわけである。
とはいえ今やロボット掃除機には多種多様なバリエーションがあり、下は1万数千円から上は10万円オーバーまで、幅広い製品が並ぶ。試しにAmazonで検索すると、現行商品だけでなんと100以上、交換パーツまで含めると20,000点以上がヒットするという事態になっており、その中からどれかを決めるのはなかなか大変だ。
そんな中、ロボット掃除機では世界52の国と地域で累計販売台数No.1というブランド「エコバックス(ECOVACS)」から、Amazon限定モデルの「DEEBOT N7」が登場した。2,300Paという強い吸引力と、マッピング対応に加え、水拭きにも対応。 清掃エリア指定機能、スケジュール機能搭載といった条件を重ねていくと、最安の選択肢といえる。
ここでは初めてロボット掃除機を購入する方にもわかりやすく、DEEBOT N7の実力をご紹介していこう。
DEEBOT N7は、よくある廉価モデルとは何が違うのか?
ロボット掃除機には、障害物にぶつかったら反転する、段差落下防止センサーなどはだいたいどのモデルにも搭載されている。そのほかにも機種ごとにいろいろな違いがあって、いくつものグレードに分かれている。
1. 清掃パターン
廉価クラスのものは、いくつかの走行パターンを繰り返しつつ、ものにぶつかったら反転して次へ、といった動作で掃除していく。したがって人の目には「なんで今そこへ?」「逆になぜそこに行かない?」といったナゾの行動パターンになりがちだ。
最終的には掃除はできるとはいえ、部屋の形や状況を把握しているわけではなく場当たり的に判断していくだけなので、一度掃除した箇所を何度も通ったり、行ける場所に行かないまま帰ってきたり、自分で入った場所から出られなくなったりと、行動的にも時間的にも無駄が多い。
一方で高機能モデルになると、レーザーなどを使って部屋の状態を測定してマップを作り、以降はそのマップを元に掃除していく。行けるところ、行けないところはあらかじめわかっているので、行けるエリアの中で効率的なルートを作り、同じ場所を何度も掃除するようなことはない。したがって短時間で掃除が完了する。
今回使用したDEEBOT N7にも「Smart Navi 3.0レーザーナビゲーションシステム」という家具の位置や部屋の状態を測定し、最も効率的な経路で部屋を掃除するという機能を備えている。
2. 吸引掃除プラスα
また清掃方法にも違いがある。ゴミをかき集めるブラシが付いているのはどのロボットも同じだが、吸引掃除だけなのか、吸引掃除と一緒に水拭きによるモップがけもやってくれるのか、といった違いがある。
日本の家庭でも現在はフローリングが増えており、吸引掃除だけでは床のザラザラ感が取れないというケースも多い。したがってモップがけ専用のロボット掃除機も存在する。フローリングの床面積が多いなら、吸引だけでなくモップがけ機能が付いたモデルを選びたいところだ。
DEEBOT N7には、1台で吸引と水拭きが同時に行なえる「オズモモップシステム」を採用しており、床をよりキレイにしてくれる。同社によれば、床面に付着している細菌も99.26%除去するとのことだ(衛生微生物研究センターの除菌力評価試験結果に基づく)。
3. カーペットの自動判別
カーペット判別機能も、あったら嬉しい機能だ。これはカーペットの上に乗ったことを自動で判別し、吸引力をアップしてくれるというものだ。ホコリや髪の毛などはカーペットの毛足の間に入り込んでしまうので、吸引力を上げないと十分に掃除できない。
廉価モデルには全体的な吸引力の調整ができるものもあるが、カーペットの自動判別まではできない場合が多い。こうした機能があるのも、DEEBOT N7の良さだ。
さらに、専用アプリとDEEBOT N7をリンクさせておくと、初回清掃時にマップを作ってくれる。「マルチフロアマッピング」対応のため、複数の部屋のマップも保存できる。
では早速掃除してみよう。
マップ機能があると効率の良さが全然違う
ロボット掃除機をうまく使うには、充電ポートの設置場所選びがポイントになる。DEEBOT N7は前向きに充電ポートと繋がるので、清掃開始時はバックで離れてから清掃を開始する。出やすい、戻りやすい場所が良いわけだ。充電ポートは、本体が1mぐらい後ろに下がっても障害物にぶつからない場所を選んでおこう。
また掃除を始める前には、電源ケーブル類を巻き込んでしまわないよう、高いところに置くか、何かの裏側に隠しておくといいだろう。薄手のラグやバスマットみたいな軽いものは回転ブラシに巻き込まれる事があるので、片付けておこう。ダイニングテーブルの下も掃除させたいなら、椅子をテーブルの上に上げておくと、効率良く掃除してくれる。
さて下準備が整ったら、早速最初の清掃だ。まずアプリの設定画面で、「高機能マップ機能」をオンにしておこう。自動でマップを作ったあと、2回目以降は特定のエリアだけを指定の時間に掃除させるといった機能が使えるようになる。
最初の清掃がスタートすると同時に「Smart Navi 3.0レーザーナビゲーションシステム」で、マップ作成が始まる。アプリの画面を見ていると、走りながらどんどんマップができていくのが確認できる。高さが93mmしかないので、普段はなかなか掃除しないベッドやソファの下もまんべんなく掃除してくれる。
走行パターンを見るとわかるように、外周を回って行けるエリアを確認したのち、その内側を塗りつぶすように、左右に往復しながらまんべんなく掃除しているのがわかる。ランダムな動きでいつかそのうち掃除されるといった廉価モデルとは決定的に違うのが、この無駄のない動きだ。
最初の清掃が完了し、マップ作成が完了すると、自動的に部屋がエリアとして分割されているのがわかる。2回目の掃除からは、自動で全体を掃除させるか、特定のエリアだけを指定順番で掃除させるかを選択することができる。
例えばキッチンでの調理後は、キッチンだけ掃除させたいだろう。そういう場合はカスタムモードで、キッチンエリアだけを2回掃除するといった指定も可能だ。家具の配置が変わっても、その都度マップは自動更新されるので安心だ。
スケジュール機能も、うまく使いたいところだ。例えば全体の掃除は土日だけ、平日はリビングとキッチンだけ、といった指定もできる。でかけている間に掃除させておき、帰ったらキレイになっているといった使い方もできる。
とはいえDEEBOT N7は静音設計を採用しているとのことで、動作音は標準モードでも、それほどうるさくない。仕事部屋のドアを閉めれば、リモート会議でも気にならないレベルだ。
水拭きが便利で快適。メンテナンスやサポートも充実
DEEBOT N7の特徴である、OZMOモップシステムをご紹介しよう。本体の後部には、着脱可能なタンクがあり、ここに水を入れておく。専用モップは、使い捨てタイプとリサイクルタイプの2つが同梱される。
モッププレートにモップを貼り付け、タンク底面にプレートを装着すると、自動的にモップがけモードになる。タンクに水が残ったままでも、モッププレートを装着しなければモップがけモードにはならないので、うっかり床がビショビショといった事にはならない。
またカーペットが敷いてある場所や畳の部屋は、モップがけさせたくないだろう。その場合は、「モップ禁止ゾーン」の設定ができる。モップがけモードの場合のみ、このモップ禁止ゾーンには侵入しないといった設定ができる。
またこの部屋は掃除させたくないといった場所は、仮想境界線を設定できる。マップ上のこの部分は、通常の吸引清掃モードやモップがけモードに関わらず、ロボットは侵入しない。
いろいろ設定しても、場合によっては何かに乗り上げて空転したり、ブラシに何かが絡まったりする事があるかもしれない。そんなときは自動で停止し、DEEBOT N7本体から音声で知らせるとともに、スマホ側にも通知が飛んでくる。近くにいればすぐに対処できるし、そばにいなくてもマップ上で「ああここで止まってるな」と確認できる。
掃除後は、ダストボックスを取り外して中のゴミを捨てる。本体のダストボックスにはハンドルが付いており、本体からの取り外しも簡単だ。フィルター部の横にある赤いボタンを押すと全開で開くので、ゴミ捨ても簡単だ。フィルターは取り外して水洗いができるので、繰り返し使用できる。
ロボット掃除機は、メンテナンス性も重要だ。家族に髪の長い者がいると、ブラシやローラーの軸部分に絡みつくのは、キャニスター型やスティック型の掃除機で経験があるだろう。ロボット掃除機にも同じことが起こる。
ローラー部を取り外すのにドライバーやコインが必要な掃除機も多いが、DEEBOT N7は裏側のレバーをつまむだけで、メインブラシが簡単に取り外せる。前方のサイドブラシも、引っ張れば簡単に抜ける。軸に絡まった髪の毛や繊維は、本体内に格納されているツールでカットして掃除できる。
もし故障したとしても、宮城県にあるサポートセンターで修理可能だ。最短3日、5営業日以内に修理して戻してくれるのも心強い。消耗品もAmazonで買えるので、安心だ。
フローリングに最適な1台
筆者宅は、1部屋和室があるだけで、あとはすべてフローリングだ。さらにバリアフリーで段差もないので、和室を除いてすべてモップがけモードで掃除が可能である。普段は家族全員裸足でウロウロしていることもあり、定期的なモップがけは必須だったわけだが、本機が到着して以来モップの出番はなくなった。
従来は廉価な吸引掃除だけのロボット掃除機を使ってきたが、自動モップがけの簡単さを知ってしまうと、もう後戻りはできない。床も「あれ、うちの床こんなに綺麗だったっけ?」と改めて見直した次第だ。
これから季節は梅雨から夏に変わる。カーペットを外してフローリングに切り替えるお宅も多いことだろう。清潔な床を裸足で安心して歩ける最適解、DEEBOT N7を検討されてはいかがだろうか。
(協力:エコバックス)