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パナソニック、インドネシアでLED照明器具のラインナップを大幅強化

インドネシア市場で展開するLEDシーリングライト

 パナソニックは、インドネシア市場において、シーリングライトなどLED照明器具の製品ラインナップを大幅拡充し、3月1日より順次発売する。

 近年、インドネシアは他のアジア新興国と同じく、工業化に伴って都市化が進みエネルギー消費が急増している。インドネシア政府はエネルギー政策の一環として、企業から一般家庭までを対象に省エネ目標を対象にしており、LED照明への関心も高まっているという。

 パナソニックでは、現地に販売会社「パナソニック・ゴーベルES販売インドネシア」を設立。今回のラインナップ拡充により、住宅用LED照明器具49品番、道路灯など非住宅用LED照明器具9品番を発売する。これらの施策により、同社はインドネシアにおける2018年度照明事業の売上高で、2013年の約4倍となる100億円を目指すという。

 住宅用LED照明器具では、シーリングライトやペンダントライト、ダウンライトを用意する。いずれも普及価格帯を中心に、高機能からベーシックな製品まで幅広くラインナップしている。

西村 夢音