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パナソニック、ミャンマーの無電化地域で手づくり乾電池教室を開催

 パナソニックは、12月11日~13日の3日間、ミャンマー シャン州の無電化地域で、ソーラーランタンの寄贈と「手作り乾電池教室」を実施した。

 手作り乾電池教室は、マンガン乾電池を手作りするもので、無電化地域では初の開催だったという。今回は500人以上の子供たちが参加した。

自分たちで作った乾電池を持つ子供たち
手づくり乾電池教室のもよう
ソーラーランタンで手元を照らしている
寄贈されたソーラーランタン

 ソーラーランタンの寄贈は、創業100周年となる2018年に向けて、世界の無電化地域に同社のソーラーランタンを計10万台寄贈する「ソーラーランタン10万台プロジェクト」の一環で、5つの村に合計60台を寄贈した。

 寄贈されたソーラーランタンは、パナソニックが無電化地域向けに開発した製品で、ソーラーパネルによる充電で100lxの明るさがあり、日常作業や学習に適している。さらに、携帯電話への充電機能も備えている。

 パナソニックは、ミャンマーでは乾電池や充電池を発売しており、ソーラーランタンも2014年1月に発売される予定。

伊達 浩二