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石崎電機製作所、“不器用な男”のホットサンドメーカー「モテナシベーカー」

MOTENASHIBAKER(モテナシベーカー) SMS-801

 石崎電機製作所は、家事にこだわる男性向けのホットサンドメーカー「MOTENASHIBAKER(モテナシベーカー) SMS-801」を2月22日より発売する。希望小売価格は10,290円。

 2枚のホットサンドが1度に焼けるホットサンドメーカー。本体には「ホットサンドプレート」と「丸型フリープレート」が付属し、ホットサンドのほかにパンケーキや目玉焼き、焼きもちなども作れる。プレートにはフッ素コーティング加工を施し、食材がこびりつかず、ムラ無く焼きあがるという。

「ホットサンドプレート」と「丸型フリープレート」が付属
ブラックを基調としたシンプルな外観

 操作は電源スイッチの「ON/OFF」のみ。ホットサンド2枚を焼くのにかかる時間は約5~6分。不器用な男性や忙しい女性にも使いやすいという。

 このほか別売りの交換プレートも用意される。「ワッフルプレート」、「たい焼きプレート」、調理ポケット付きで焼きおにぎりとウィンナーが作れる「焼きおにぎりプレート」、2種類の大きさのドーナッツを同時に焼ける「ドーナッツプレート」が揃う。価格は各1,575円。プレートはボタン1つで取り外しでき、丸洗いできる。

 同社では、長く製品を使ってもらえるよう、交換部品の保有法定年数である5年間を過ぎても、部品のある限り修理に対応するとしている。また、部品が欠品した場合でも、技術の許す限り修理を承るという。同社では2012年、“一生使い続けられる”スチームアイロンとして「男前アイロンシリーズ」を発売しており、モテナシベーカーでも同様の製品サポートを行なうとしている。

 付属品として、本体には全60ページの本格的なレシピ本が同梱される。料理研究家の江本佳寧子氏監修で、和食、洋食、中華、韓国料理の各国料理やデザートなど幅広く紹介されているという。

 本体サイズは265×287×118mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は約1.7kg。消費電力は800W。電源コードの長さは1.5m。ヒーターはシーズ式で、本体上下にサーモスタットを内蔵する。

小林 樹