ぺんてる、デジタルペンが使えるシステム手帳「スマートシステムダイアリー」

スマートシステムダイアリー

　ぺんてるとシステムダイアリーは、システム手帳に書いたメモをすぐにデジタル化して、スマートフォンで共有できる「スマートシステムダイアリー」を10月30日より発売する。希望小売価格は39,800円で、本革バインダー、リフィル、カーボンファイバー製下敷き、デジタルペン、メモリーユニット、ボールペン替芯、スタイラス芯、USB ケーブル、デジタルペン用電池が同梱される。

　ぺんてるが今年5月に発売した、ノートや紙に書いたイラストや文字を、スマホやタブレットにワイヤレスで送信・保存できるデジタルペン「airpenPocket++（エアペンポケットプラス）」と、システム手帳「システムダイアリー」とのコラボレーション製品。

　「airpenPocket++」は、同社が無料で提供するiPhone/iPad/iPod touch向けアプリ「airpenNOTE（エアペンノート）」を事前にダウンロードし、アプリを起動した状態で、airpenPocket++とペアリングすると、airpenPocket++でノートに書いた内容をリアルタイムでデジタル端末に送信し、端末に保存するというデジタルボールペン。

　システムダイアリーは、1968年に発売されたシステム手帳で、ビジネスシーンでの使い勝手を考えた82mm幅のリフィルが特徴。ワイシャツの胸ポケットに収納できるほか、手のひらにぴったりと収まるという。今回のコラボレーションでは、システムダイアリーに「airpenPocket++」と、カーボンファイバー製の下敷きをセット。スマートフォンとの連携機能を使うことで、外出先でシステムダイアリーに手書きした内容をすぐに会社のメールに送信できるなど、新たなビジネスツールとして有効だという。

　今回のコラボｰレションにあたって、ぺんてるでは専用アプリ「airpenNOTE（エアペンノート）」をシステムダイアリー向けにアップデート。書いたイラストや文字は、Evernote、Facebook やTwitter にアップロードできるほか、iCloudにも対応し、iPhone・iPad・iPod touchのアプリケーション間で同期できる。

　対応機種は、iPod touchの第3、4、5世代、iPhone 5、iPhone 4S、iPhone 4、iPhone 3GS、iPad2、iPad、Apple Mac シリーズ(Intel Mac のみ)、Android 搭載スマートフォン・タブレット(Bluetooth SPP 対応機種)、Windows PC。対応OSは、iOS5.0 以上、Mac OS・X Leopard以上、Android 2.3以上、Windows XP/Vista/7/8。