東芝、強力モーター搭載の軽くて持ちやすい紙パック式掃除機

 東芝ホームアプライアンスは、強力モーターを搭載した、軽量で持ちやすい紙パック式掃除機「VC-PG212」を、8月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は40,000円前後。

VC-PG212 グランレッドシルバー

本体の持ち運びがしやすい「前ハンドル」を採用

 強力モーターを搭載することで、吸込仕事率を最大約640Wに高めた紙パック式の掃除機。本体重量は3.4kgと軽量で、本体の持ち運びがしやすいよう「前ハンドル」も採用している。

 省エネ機能では、強モードに比べ消費電力量を最大約60%削減する「ecoモード」を搭載。また、床ブラシを持ち上げると6秒後に運転を停止する「節電アイドリング機能」も備えている。

 排気対策としては、排気のニオイを捕らえる「ゼオライトフィルター」、紙パック内のニオイを脱臭する「光触媒脱臭フィルター」、0.5μm以上の微細塵を約99%以上捕らえて、抗菌やウイルスの抑制に効果があるという「フラボノイドフィルター(イチョウ葉エキス入り)」を搭載する。光触媒脱臭フィルターについては、ペットのニオイの主成分であるアンモニアを90%以上分解・脱臭する効果もあるという。

グリップ部は手首への負担が少ない「らくわざグリップ」仕様となる

 このほかグリップ部分には、手首への負担が少ない三角形の「らくわざグリップ」を採用している。

 本体サイズは252×355×218mm(幅×奥行き×高さ)。消費電力は約250W~1,150W。吸込仕事率は約100W~640W。本体カラーはグランレッドとシルバーの2色。

 下位モデルとして、本体重量が3.2kgの「VC-PB9」、「VC-PB8」、「VC-PB7A」を、7月20日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に30,000円前後、25,000円前後、20,000円前後。吸込仕事率はVC-PB9が640Wで、VC-PB8/VC-PB7Aが620W。いずれもecoモード、光触媒脱臭フィルター、らくわざグリップを搭載しており、ecoモードにおける強モードと比べた消費電力量の削減率は、PB9が約42%、PB8は約40%、PB7Aが約38%。いずれもゼオライトフィルター、フラボノイドフィルターは採用されない。

VC-PB9 ピンクVC-PB8 ブルーVC-PB7A ブルー





(正藤 慶一)

2012年7月4日 12:59