東芝、32形Hf蛍光灯と同じ明るさで33%省エネの直管形LEDベースライト

直管型LEDベースライト 逆富士2灯用 LEDT-42307-LDJ

 東芝ライテックは、32形のHf蛍光ランプ高出力器具と同等の明るさを備えた高出力直管型LEDベースライトを、5月15日に発売する。希望小売価格は31,000円~52,500円。

 日本電球工業会の直管型LEDランプの規格「JEL801」に準拠したL形口金の照明器具とランプ。32形のHf蛍光ランプ高出力器具相当の明るさを備えながら、消費電力は逆富士形2灯用器具で平均60Wと、Hf蛍光灯と比べて約33%の省エネになるという。また寿命は、Hf蛍光ランプの約3.3倍となる40,000時間となっている。


32形Hf蛍光ランプ高出力器具と、高出力直管型LEDベースライトとの比較

 さらに、既発売の40Wタイプ・20Wタイプの直管型LEDベースライトについては、4月2日より希望小売価格を最大で26%値下げする。

 このほか、光源と器具を一体とした「一体型LEDベースライト」のラインナップも強化。現行の32形Hf蛍光ランプ器具相当のほか、16形Hf蛍光ランプ、86形Hf蛍光ランプ器具相当の明るさが追加される。薄型タイプとスリムタイプの2シリーズが用意され、各タイプとも拡散カバーと乳白カバーが選択できる。希望小売価格は16,800円~68,000円。発売は薄型タイプが4月25日から、スリムタイプは7月から。

 薄型タイプでは、2機種において希望小売価格を最大で約24%値下げする。同社では「お求めやすい価格設定により、LED照明の導入がより容易になる」としている。

スリムタイプ 一体型ベースライト Hf高出力1灯用相当 乳白カバー LEDT-31243N-LDJ薄型タイプ 一体型ベースライト Hf高出力2灯用相当 乳白カバー LEDT-63143N-LDJ

ニュースリリース
http://www.tlt.co.jp/tlt/press_release/p120305/p120305.htm



(正藤 慶一)

2012年3月6日 00:00