ケンコー、USBモバイルチャージャー2機種

~ニッケル水素充電池付の乾電池式と、2,200mAhのリチウムイオン
ENERG(エネルグ) USBモバイルチャージャー EM-NH120S

 ケンコー・トキナーは、モバイル機器を充電できるUSBバッテリーの新製品として、乾電池を電源とする「ENERG(エネルグ) USBモバイルチャージャー EM-NH120S」と、内蔵のリチウムイオン電池を電源とする「ENERG USBモバイルチャージャー EM-L522B」を、10月15日に発売する。価格はいずれもオープンプライスで、店頭予想価格は順に1,980円前後、2,980円前後。

 EM-NH120Sは、容量2000mAhの単3形ニッケル水素充電池2本と、モバイルチャージャー機能付充電器のセット。市販のアルカリ乾電池をセットして、モバイル機器への充電に使用することもできる。同社では、外出先でのモバイル機器の電池切れにも安心としている。

 電池の充電には、付属のコードでパソコンのUSBポートに接続するほか、別途USBポート用のACアダプタを用意すれば、家庭用コンセントから充電できる。

 付属の単3充電池は、自己放電制御技術により、フル充電後1年が経過しても約85%の容量をキープし、継ぎ足し充電をしても、電池の性能を損なわないという。充電可能回数は約1,000回。

 本体サイズは100×19.82×33mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は50g。最大出力は、500mA。電源はAC100~240V。USBポートから単3形ニッケル水素充電池の充電にかかる時間の目安は、2,100mAh~2,700mAhで約5~6時間。付属品として、モバイル機器への給電時に使用する出力用USBコードと、電池の充電時に使用する入力用USBコードを同梱する。

ENERG USBモバイルチャージャー EM-L522B

 EM-L522Bは、スマートフォンや音楽プレーヤーなどが満充電にできる、電池容量2,200mAhのモバイル電源で、本体重量が約63gと軽量でコンパクトな点が特徴。バッテリーはリチウムイオン。

 充電は、付属のコードでパソコンのUSBポートからできるほか、別途USBポート用のACアダプタを用意すれば、家庭用コンセントからも充電できる。

 本体サイズは83×22×22mm(幅×奥行き×高さ)。付属品として、専用ポーチが同梱される。







(小林 樹)

2011年10月13日 15:30