東日本の標準電波送信所、9日13時より送信を再開

 情報通信研究機構(NICT)は、福島県にあるおおたかどや山標準電波送信所からの標準電波の送信を、9日13時8分より暫定的に再開したと発表した。

 同送信所は、40Hzの標準電波を東日本エリアに送信する施設。東日本大震災の影響で3月12日より送信を停止していた。4月21日に一時的に再開したものの、落雷の影響で同25日より再び停止していた。NICTでは、今後の送信については、天候等の状況を判断して運用するとしている。

 西日本エリアに標準電波を送る、福岡県のはがね山標準電波送信所については、通常通り運用されている。





(正藤 慶一)

2011年5月9日 19:51