家電ミニレビュー
卓上加湿器に「倒れにくさ」の新基準。心に余裕が持てる一台を見つけました
2026年1月23日 08:05
1月になって、雲ひとつない空が広がる冬晴れの日も多くなりました。なんとも気持ちのいいものですが、晴れているとはいえ、今はまだ冬。厳しい寒さと乾燥はしっかり健在です。
特に、暖房を効かせた室内は乾燥でカラッカラ……なんて家も多いのでは? 我が家では、風の出ないオイルヒーターの活用や、パワフルな加湿器の導入などの対策で、だいたいの生活空間の湿度は保っていますが、なかなか行き届かないところがひとつ、ありました。
それが「デスク周り」です。私の作業デスクは窓際にあり、部屋の中央に置いた加湿器からはどうしても距離があるため、乾燥が厳しい日は作業中に鼻の奥がカサカサに……。こういうのは放っておくと、風邪を引く要因にもなりますし、なんとか対策したいものです。
そんなとき便利なのが、デスクの上に置いて使える「卓上加湿器」。そこで今回紹介したいのが、ドウシシャの「サーモカラー加湿器」。実はこれ、手軽に加湿できる、というだけじゃないんです。
秘密は「吸盤構造」。横からの衝撃に強く、倒れにくいから安心して使える!
リビングや寝室の一角に作業スペースを設けていると、どうしても空間に余裕がないことがありますよね。私のデスクも小さな空間で、おこもり感があって好きだけれど、狭苦しいのも事実です。
だからこそ、デスクの上に置ける卓上加湿器は魅力的なのですが、もうひとつ悩みがありました。それが「倒す未来が見える」問題。我が家には2匹の猫がいるのですが、彼らの物を落としたい衝動というのはすごいんですよね。もう執念というか。
しかし、この問題は猫に限った話ではなく、“倒す理由”って意外といろんな家庭であると思います。たとえば小さな子供がいる家庭では、何気なく手を伸ばして倒しちゃうとか、そういう心配もあるでしょう。一人暮らしでも、コップをとるなど、ちょっとした動きの拍子にぶつかって倒すとか。
水の入った加湿器が倒れたら、もう大変。その瞬間、机の上にあるキーボードやガジェットが水浸しに……そんな惨事を想像すると、なかなか手が出せずにいました。
そんなときに出会ったのが、この「Korobaan サーモカラー加湿器 KWA-055B」。USB充電と給電、どちらでも使える超音波式の卓上加湿器です。
私が特に気に入ったのが、“倒れにくさ”を追求した本体設計。底面に独自の吸盤構造がついていて、デスクに置くとキュッと吸い付くように設置できます。
おかげで、横からの衝撃に強く、うっかり手が当たったり、猫がちょいちょいと手を出したりしても、簡単には倒れないのがポイントです。
倒れないといっても、実際に押したりぶつかったりした際、びくともしないわけじゃありません。吸盤の部分に少し動く余裕があって、押せば本体は少し斜めになりますが、机に吸盤が吸い付いたまま踏ん張るような感じ。
揺れはするけれど、完全には倒れない。この“粘り”が「サーモカラー加湿器」ならではの魅力なんです。
ちなみに、私のデスクはリノリウム天板。少しざらりとしていますが、吸着感と倒れにくさはしっかり実感できています。ただ、基本的に凸凹のある場所は吸着しにくいそうなので、「倒れにくさ」の点を最重視する場合には、設置面の素材は事前に確認しておくのがおすすめです。
倒れにくいのに、持ち上げるのは楽々。デスクからベッド脇まで移動も簡単
ぶつかる、押すといった“横”からの力には強い「サーモカラー加湿器」。一方で、本体を持ち上げる“縦”の動きにはするりと対応します。
「吸盤のせいで机から外せない」なんてことはなく、スッと簡単に持ち上げられるので、デスクの上からベッド脇へ移動させるのも簡単。取っ手付きで、片手で持ち運べるのも使いやすいポイントのひとつです。
さらに、フル充電すれば単体で約4時間の連続使用が可能。デスクだけでなく、ソファの横やダイニングテーブルなど、自分の過ごしたい場所に持ち運んで、その場を手軽に加湿できちゃいます。
もちろん、空間全体を加湿するものではなく、あくまで「自分の近く」を潤すもの。特に乾燥が厳しく、加湿器があっても部屋全体がなかなか潤わない日には、こういったプラスワンの存在があると、すごく重宝するんです。
ちなみに、サイズは約13×10×23cm。加湿器というより大きめのタンブラーみたいな感覚で、机に置いた様はまさにタンブラーそのもの。本体重量は約410g、タンク容量は約700mlで、水を入れるとそれなりの重さになりますが、それも安定感につながっている気もします。
もうひとつ特徴があって、実は「本体の色が変わる」んです。冷たい水を入れたときや、室温が低い場合など、本体に温度変化があると色が変わる仕組みになっています。
まあここは、正直なところ、色が変わったからといって特に何もないんですけど……。ただ、視覚的な変化は見ていて楽しいものだし、カラフル好きな方には、そこも魅力になるかと思います。
ちなみに本体カラーは、今回使ったイエローの他に、アイボリー、ピンク、ネイビーがあり、全部で4色の展開。インテリアや好みに合わせて選ぶこともできますよ。
乾燥対策は「手軽に」「かわいく」、そして「倒れにくく」が大事!
家電やガジェットって、どうしても性能ばかりに目が向きがちですが、どんなに高性能だとしても、不安要素があると、なかなか導入に踏み切れないですよね。
卓上加湿器でいえば、どんなに加湿性能が高くても、「倒したら嫌だな」と思うと本当に加湿したいところで使えない、そんな不安や困りごともあります。
「サーモカラー加湿器」は、そんな卓上加湿器ならではの不安にしっかり向き合い、使う人の目線で設計されているのが伝わってくる一台。“倒れにくい” という安心感が、結果的に使い勝手の良さへとつながっていることを実感できました。
ガジェットで溢れたデスクで作業している人や、ペットや子供のいる家庭で「安心感」を重視したい人には、ぴったりの選択肢だと思います。










